今日は2019年1年間の太陽光収支をまとめてみます
入居が3月でラッキーなことに4月から売電が開始できたので、売電効果もそれなりにありました
まずは電力ベース(kwh)から
これが今年の発電収支です
日照時間の長い5月から9月にかけては発電量が使用量を上回り、充足率(発電分を自宅で使用した量/使用量)も、その時期は高い水準を維持できています
一方、秋口になり日照時間が減ると一気に充足率は下がってしまいます
その辺が改善できるといいかと思いますが、富山の気候では仕方がないですね
続いて金額ベース(円)です
金額ベースでみると発電量の多い5月、6月、7月は太陽光収支が黒字になっています
秋以降はマイナスですが、電力ベースでみるよりは差は小さい印象です
1年間の総計で見ると
利用電力 4566kwh
発電量 4447kwh
売電量 2603kwh
利用額 95207円
売電額 75068円
となりました
収支としては実質の自己電気代負担が20139円となりました
また、太陽光発電量のうち、自宅で使用した電力と、その月の電気代単価を掛け合わせた償却価格は今年一年で38612円となりました
オール電化でこの金額ならかなり太陽光発電の恩恵を受けていると感じられます
この記事で紹介している通り、太陽光発電導入時の実質負担が77万円でした
この1年で太陽光発電による収益が売電額と償却額を合わせると58751円となりました
このペースで原価償却を目指すと約13年かかる計算になります
1-3月分が含まれていませんが、ここ数か月の傾向を見るとそこまで大きな貢献はなさそうなので、経年劣化を考えると大方13-15年での原価償却になるのかと思います
後はその間に故障などで追加の出費がないことを願うばかりですね
ちなみに、太陽光発電を蓄電池に充電できるように変換するコンバーターの寿命が15年前後らしいので、ちょうどトントンといったところでしょうか
オール電化にしてガス代がかからないので、その辺の基本料金の軽減効果などもありますので、一概にこの計算がすべてではありませんがきっと元は取れるのではないかと思います