ガレージのような一つのコンセプトが強く出る空間は、ある程度同一メーカーの品でコーディネートした方がまとまりがいい場合が多いかと思います
しかし、家づくりは何度も経験するわけではないので、どんなメーカーがあるのか、どんな商品がいいのかなどの情報は、なかなか手に入りずらいものです
そこで今日は、我が家のガレージを彩るアイテムをご紹介します
どこのメーカーをえらんだの?
もともとアメリカンな雰囲気のガレージを目指していたので、ブリキ感やアイアン感のある雰囲気のものを探していました
楽天やダイワハウスの持っているカタログなどで探しはしてみたものの、これだ!と思えるものはなく、いいなと思ったものは非常にお高く予算オーバーになってしまうのが現実でした
やはり、木製のものは価格帯が広いものの、金属製となると高いレンジに集中してしまいがちでした
そんな中、かみさんがこのメーカーを探し当ててくれました!
TOOL BOXというメーカーで、主にDIY用品やパーツを取り扱っています
東京原宿駅のすぐ近くに店舗があり、中にはこのようにガレージの雰囲気に合いそうなものが所狭しと並んでいました
もちろん現地で購入することもできますが、カタログを請求してオンラインで注文することもできます
カタログからしておしゃれですね!
このメーカーの良いところは、サイズ感や価格帯が非常に良心的であるということです
また、種類も多すぎないので、ある程度欲しい雰囲気とマッチすればすぐに選ぶことができます
また、個人での注文でも、住宅メーカーを通した注文でも値段が変わらないというのも良心的です
さて、そんなTOOL BOXの商品の中で我が家のガレージに採用したものをご紹介します
もともとガレージに希望していた装備は?
ガレージ自体、そんなにいろいろな装備を詰め込む場所ではないので、わずかな装備にしっかりこだわりたいと思っていました
そんな中で僕らがガレージに外せない装備としたのが、以下の2点です
①混合水栓
②物干し竿
どこにでもありそうなものですが、雰囲気や価格帯に納得のいく商品はなかなかありませんでした
特に、物干し竿に関しては本当の洗濯物干しみたいなものばかりで、なかなかいいものに出会えませんでした
実際に何を付けたの?
①ミニマルシンク 壁付け(¥49800)&ニッケルサテン水栓 混合栓ショート(¥15900)
このサイズのシンクと混合水栓のセットでこの値段はかなり安いです
足つきのタイプはいくつかありますが、業務用のような感じで、BBQ場にあるようなものになってしまいます
これは壁付けのタイプなので少しおしゃれに演出できます
実際に使った感じは、シンクがやや浅めなので、水撥ねの問題はあります
また、ステンレスシンクではありますが、水垢汚れが付きやすいような印象です
水は空気混じりの白い水が出てきます
シャワー機能などはありませんが、ガレージで使うには必要十分です
シンクサイドのスペースも充分にあるので、洗剤などの小物を置いておく場所にも困りません
角が立っているので、そこは怪我に注意が必要です
配管カバーが付属しないので、給排水を床出しにすると、少し配管が目立ってしまうので注意が必要です
②トグルスイッチプレート横3列(¥7180)、横4列(¥11396)
ガレージのスイッチ関連はすべてこれに統一してあります
昔の工場のような雰囲気が演出できます
スイッチ自体はやや硬めです
ステンレスにステンレスのスイッチなのでどれがどのスイッチかわからなくなるのが問題です
今のところ静電気などの問題もなく使えています
③アイアンハンガーパイプ コの字型(¥8268 *2set)
物干し竿問題を解消してくれた一品です
アイアン製のパイプとアングルを組み合わせて、好みのサイズに指定できます
我が家は天井付けで2列設置しました
スノーボードなどによく行くかみさんからの要望で、汚れたウェアをガレージで干せるようにと取り付けました
やや細めのパイプですが、いろいろとぶら下げてもびくともしません
高さも指定できるので、車のハッチと干渉しないような高さに設定しました
ガレージは上の空間がデッドスペースになりやすいので、その空間を有効活用できるアイテムです
ただし、取り付けには天井補強が必要ですので、設計段階からリクエストしておく必要があります
ちなみに、1本物を曲げ加工したアイアンハンガーパイプも他社から売られていますが、お値段は3倍以上でした😢
そちらはすべてオーダーメイドだそうです
④廃材シェードランプARECIBO(¥9240 *3個)
ガレージ後方のリラックススペースを彩る照明です
実際に使われていた廃材から作られているようで、1つ1つデザインが異なります
ブリキの質感や刻印されている文字の感じなど、レトロな雰囲気がガレージを演出してくれます
LED電球にも対応しているので、ZEH対応の家にも使用できます!
ガレージコーディネートのポイント
ガレージはもともとあまり設備品が多くないことや、後から工具箱などの整備用品関係、棚などといった大物が入ってくる可能性のある場所です
そこで、まずはガレージ全体のコンセプトを決めてしまうことが大切です
そののちに必要な設備を検討し、雰囲気を合わせてコーディネートすれば、理想の空間になるのではないかと思います
その際に、工具箱などの色見や配置もしっかり考えておいた方がいいと思います
ガレージ設備関連品は今回紹介したTOOLBOXのようなDIY用品店やサンワダイレクトのような部材用品店などで集めることもできます
その際には、“屋外対応品”であることが条件になってきますので、気を付けてください
(屋外対応品は概してお値段高めです。。。😢)
数少ない設備品にこだわって、理想の空間を作り上げてください!