今回は少し前にさかのぼって、打ち合わせの時の注意点についてまとめてみたいと思います
ありきたりな内容ですが、少し実体験も入れていきたいと思います
打ち合わせって何回ぐらい?
我が家は全部で22回ほど行いました
そのうち、丸まる一日かかったのは4回ありました
そんなときのお昼ご飯はダイワハウスで準備してくれます
そのうち、本契約前の打ち合わせが4回、契約後の図面の打ち合わせが8回、インテリアの打ち合わせが4回、外構の打ち合わせが3回、その他書類関係の打ち合わせが3回でした
もちろん、同時にいくつかの内容を打合せすることもありましたが、今回はメインの項目の方のみカウントしています
打ち合わせの時期は、工事が始まった後にまで及びます
どんなことを打ち合わせするの?
本契約前の打ち合わせ
ここでは大方の予算や目標とする割引、補助金などの説明を受けます
また、ローンを利用する場合は、どの程度の金額のローンを考えているかなど、金銭面の話がほとんどです
その上で、メーカー側が図面のたたき台を示してくれ、金額、図面ともに許容範囲であれば本契約へと進む流れになります
ここで注意しないといけないのは、ほとんどの場合、ここで示された金額からupします
それは、先に書いたように内装や設備などを拡充するためです
また、土地が決まっていない場合には、外構にかかる費用も含まれていません(おおよそ200万前後)のでご注意を!
本契約後の打ち合わせ
図面の打ち合わせ
ここでは図面の詳細を詰めていきます
まずは部屋の配置、広さ。そののちに設備と進んでいきます
ここでは営業担当と設計担当との話し合いになります
個の打ち合わせの序盤に土地を選定し、契約することになります
土地をローンで購入する場合にはこの時点でローンに関する書類は必要ですし、ローンが始まります(実際にはつなぎローンという形で、ローンの返済をローンでするため、返済は始まりません)
図面の打ち合わせというと、工事前にすべて終わってしまうようなイメージですが、実際は最後までかかります
工事前には部屋の大きさ、配置、外壁材、床暖房、太陽光などを決め、工事が始まってから細かな内装関係を詰めていきます
TOTOやLIXILなどのショールームに行くのもこの期間の初めのころです
営業担当から案内があります
インテリアの打ち合わせ
これは図面がほぼ完成し、工事が始まる1ヶ月ほど前から始まります
決めるのは壁紙、カーテン、内装設備品の色・仕様が主です
ここで初めてインテリアコーディネーターと合うわけですが、設計担当と別の視点から意見が出てくるので、これまで決めていた床材や扉などが変更になることが多いです
さらに、造作家具についても打ち合わせをしていきます
外構の打ち合わせ
外構については、ホームメーカーにまとめてお願いする方法と、個人で別業者に頼む方法とがあります
それぞれ一長一短です
ホームメーカーにまとめて頼む利点は
- 同一の住宅ローンで賄えること
- 自宅の設計士を交えて外構のデザインができること
- 楽なこと
- 工事がまとめて終わること
一方、欠点としては
- 高いこと
- デザインがほかの家と似通ること
があげられます
個人で頼む場合はこの裏返しです
外構に関しては、家が出来上がってからやってもいいやという場合はそのままにしておく場合もあるようです
我が家は住宅ローンですべて賄うためにダイワハウスにお願いしました
初回は外構屋さんも打ち合わせの席に来られましたが、遠隔地建設であったこと、設計士とイメージに食い違いがあったことなどから、最終的には設計士が外構もすべてデザインしてくれました
この打ち合わせは建て方工事が始まってから行われますので、他の業者に頼む場合はそれまでにいくつか目星をつけておくといいと思います
書類関係の打ち合わせ
これは補助金や法律関係の書類の手続きのための打ち合わせです
これでもか!っていうくらいの押印をします
ここで遠隔地建設の場合では、現住所の書類と引っ越し先の住所の書類とがごちゃ混ぜになるので、とても苦労します
3回の打ち合わせのメインイベントは、土地の決済、住宅ローンの実行、保険関連という感じです
それぞれに法律関連や補助金関連の書類書きがたくさんついてきます😢
打ち合わせの時の注意点は?
メモをとる
これはよく書かれていることですが、なかなか実践できません💦
どうしても打ち合わせ中はその場の話に集中してしまってメモを取る余裕はありません
また、営業さんがメモを取ってくれているので安心してしまうという部分もあります
実際はこちらがボソッとお願いしたことなど、しっかり伝わっていないことがあります
我が家の場合以下の2点はうまく伝わっていませんでした
左の写真は主寝室内のパウダースペースですが、ここに鏡を付けてもらうように頼んだはずなのですが、うまく伝わっていなかったようで、つかないまま引き渡しとなってしまいました
右の写真はサニタリーのホスクリンです
3種類ある長さのうち、一番長いものがついていました
天井から何センチでお願いしたつもりが、床から何センチと伝わっていたらしく、とても長いものになってしまいました
こっちは無償で交換してもらえました(3か月ほどかかりましたが。。。)
こちらは伝えたつもりでも、うまく伝わっていないことがあります。工事が終わってしまったあとでは、言った言わないの水掛け論となって何も進まなくなってしまうので、メモを取っておくことをおススメします
前回の資料(渡された図面)を持っていく
これはメモと同じような意味合いです
毎回打ち合わせの始めに、前回の打ち合わせの内容の確認から始まります
その時に資料がないとあいまいな記憶の中で話をすることになってしまいます
もらえる資料はA3サイズで大きいので持ち運びに不便ですが、毎回持っていきことをおススメします
予習と復習をしておく
これは次の打ち合わせでしっかりと話を進めるために、ホームメーカー任せにせずに自分でも予習しておくことをおススメします
インターネットなどで資料を集めたり、ショールームに行ったりしておいた方がいいです
また、次回打ち合わせする内容を事前に確認しておくことも重要です
ちょっとしたおつまみを準備しておく
ダイワハウスの場合は飲み物はもらえますが、ちょっとつまめる物はもらえません
いろいろと頭を使って打ち合わせをしているとお腹がすいてしまいます
お腹がすくと何となく雑な打ち合わせになってしまいがちなので、ちょっと小腹を満たせるものがあるといいと思います
まとめ
打ち合わせは何回もあり、体力も頭も使うことですが、家づくりで後悔しないために万全の準備で臨んでいってください!