我が家はダイワハウスに決めて家を建てるまで2回の大きなハプニングに見舞われました
なかなか体験する人はいないかと思いますが、ちょっとした息抜きにまとめていきたいと思います
ハプニング その① 設計士の交代
我が家が住宅展示場に通い始めたのは2018年1月です
その後、ダイワハウスに決めて打ち合わせの席に着いたのが2018年2月です
打ち合わせの2回目から設計士も同席して実際に図面を書いて話を進めていきました
数回打ち合わせをしながら図面を仕上げていき、こちらの意向もしっかり理解してくれるとてもいい設計士さんだったので、このまま完成までお願いできると思っていました
ところが、4月の異動で営業所を移ることになったようで、わずか1ヶ月で設計士が変更になりました💦
これは大手メーカーの弱点かと思います
どうしても人事異動があるため、年度をまたいでの設計ではこういったリスクが生じてきます
我が家の場合、交代して引き継いだ設計士がとても当たりだったことがラッキーでした
後任の設計士がダイワハウスのホームページにも作品とともに顔写真も載っている方でした
とてもセンスが良く、これまでにもクルマ好きの顧客の家を設計したことがあるようで、我が家にもその経験を組み入れてくださいました
以前のお客さんはアストンマーチンファンだったようで、そのエンブレムを家の中にデザインしたようです
我が家にはガレージの雰囲気やLDKの雰囲気をコーディネートしてくれました
設計士が変わると家の雰囲気や設備がガラッと変わってしまいます
そのため、どんな設計士に当たるかは、その家の運命を変えることになってしまいます
我が家の場合、異動に伴う設計士の変更がいい方向に働いてくれました!
地域の工務店や一条さんのような、営業マン=設計士のメーカーでは無理な話ですが、大手の場合は家の雰囲気が気に入らない時などには、設計士変更をお願いしてみるのもいいかと思います
ハプニング その② 設計士の入院
4月に設計士が変わりましたが、その後初顔合わせの時から何となく体調が悪そうな雰囲気が漂っていました
息切れしているし、なんか浮腫んでいるし。。。
ちょっと心配していましたが、やはり入院となってしまいました
5月の終わりころ、打ち合わせに行ったところ設計士の入院を知らされました
そこから2か月間、設計士不在のじょうたいで、図面の打ち合わせはできなくなり、先にインテリアコーディネーターとの打ち合わせや書類関係の打ち合わせなどを行って時間をつないでいました
ZEHの申請のため、2019年2月末までに引き渡しを済ませないといけなかったこと、富山県での建設では雪の影響を受けるため、雪の積もる前に上棟まで終わらせなければいけなかったことから、設計士退院後の打ち合わせは急ピッチで進みました
担当設計士不在の時に、別の設計士への変更も提案されましたが、2度も設計士が変わってしまうと家のコンセプトもブレブレになってしまうと思いお断りしました
補助金をもらうには申請期限があるため、設計や打ち合わせに制限時間があります
とはいえ、メーカーの営業マンも設計士もインテリアコーディネーターも人間なので、体調不良となってしまうこともあります
この経験から言えることは、家を建てるには十分な時間的余裕が必要ということです!
ハプニングが起きてよかったこと
①設計士2人分のアイデア、経験が詰まった家になった
それぞれの設計士にこれまでの経験に基づいた提案やアイデアがあります
多くの場合、1人の担当設計士のみと相談していくことになるので、最終的な家の形もその設計士のイメージに近づいて行ってしまいがちです
我が家は運よくセンスの良い設計士2人に当たったため、その2人のアイデアの詰まった家に仕上がりました!
②設備のおまけがついた
これは設計士に打ち合わせの時に言われたことなので、予定の値引きの範囲内だったのかもしれませんが、入院してご迷惑をかけたのでこれとこれをおまけしておきましたと言われました
それがこちらです
一つは階段脇の壁一面のエコカラット、もう一つはリビング天井のデザインです
この2点は設計士からの提案であったこともあり、おまけとしてもらえました
階段脇のエコカラットは階段を登るたびにうれしい気持ちになります!
ハプニングから学んだとこ
今回の新築出、設計士の交代と入院というなかなか経験することのないハプニングを経験しました
設計士ごとにコンセプトや得意分野が異なること、やはり人間なので、体調を崩すことがあることを学びました
設計士と相性が悪いなと思ったときや、思い描いているような家になってこないなという時は設計士変更を申し出てみるのもありなのかなということを感じました
また、いつ打ち合わせが中断となっても大丈夫なように、建設期間に関してはかなり余裕を持っておいた方がいいかと思いました
なかなか同様の経験をすることは少ないかと思いますが、何か参考になることがあれば幸いです