ガレージハウスで愛車と気ままな日々‼️ 目指せSETAGAYA base🚘的生活‼️

34歳の一般人です。クルマが好きすぎてガレージハウスを建てました。ローン地獄ですが頑張って返済中です。。。建設までの経緯やその後、愛車について少しずつ書いていきたいと思います。

ガレージD.I.Y 家に合わせたタイヤラック作成編

富山県など、毎年雪の降る地域で生きていく上で切り離せないものは冬タイヤです

これまでhあアパート暮らしだったので何かしらタイヤ倉庫がありましたが、これからは一戸建てなのでタイヤの保管場所を確保しなければなりません

タイヤ交換はDIYでやってしまうので、すぐに使える場所にタイヤラックを作ることにしました

入居直後のタイヤ保管状況

我が家はこれまでこんな感じになっていました

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これで2台分です

ガレージわきに作ったスペースにとりあえず平置きしてあります

ここにデュアリスの冬タイヤもそろそろ届くので、置き場所がなく困っていました

何にせ車がクルマだけにタイヤがデカいのです💦

フェアレディZがフロント225/45/18、リア245/45/18

クロスオーバーがフロントリア共に225/55/17

デュアリスがフロントリア共に215/60/17です

ガレージ内に併設した収納スペースでは、タイヤだけでスペースが埋まってしまい、何もできない状態になってしまいました

 

タイヤラック作成へのきっかけ

タイヤ内意で使わない時はただ置いておくだけなので、DIYなどを特にしないのであれば平置きで置いておいてもいいのかもしれません

しかし、DIYを楽しむために作ったガレージですので何とかスペースも確保していきたいところです

とはいえ、楽天オートバックスなどで売られているタイヤラックを見てみると、Zのサイズのタイヤは非対応のものが多く、なかなか購入できずにいました

また、収納できるタイヤも2セットまでのものが多く、我が家にはうまくフィットしませんでした

そこで、今回一念発起してDIYすることにしました‼

 

タイヤラック作成に向けて

ガレージ収納のサイズ

我が家のガレージ収納のサイズは奥行き1700mm、間口1400mmでしたので、縦置きであれば3台分12本収納できる計算です!

一応設計の段階でこうなることを見越して奥行きを検討していました

本来は奥側に作りたいところでしたが、補強壁が必要になってしまったため、奥にhあスペースが確保できず、間口側に配置することにしました

素材の検討

続いては素材の検討です

タイヤはおおよそ20kg/本ですので、12本で240kgとなるので、耐荷重性能も重要になってきます

また、ガレージの雰囲気も壊したくありません

木材であれば簡単にできそうですが、角が立っているものはタイヤを痛めるのでバリ取りが必要になったり、湿気で腐って崩壊する危険性があります

Zの脇にタイヤを保管することになるので、ラックが壊れてタイヤが車体に当たることは何としても避けなければなりません

そこで今回準備したのはこちらです

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単管パイプをベースとしてタイヤラックを作ることにしました

単管パイプはいわゆる工事現場の足場で使われている金属パイプです

ホームセンターで売っていて簡単に入手できます

また、鉄製で耐荷重500kgとタイヤを保管するのに最高の材質です

さらにパイプというだけあって角がないのもうれしいポイントです

付属のパーツもたくさん売っていて形を整えるもの簡単です

今回は写真の通り、単管パイプに加え、直角金具と足場金具も買いました

すべて合わせて、15000円ぐらいでした

DIY作業の準備

単管パイプDIYで問題となるのがカットです

手で引くのこぎりではもちろん切れません!

パイプカッターなるものが売っているようですが、我が家の周りでは手に入りませんでした

ホームセンターでは細い単管パイプのようなイレクターパイプというものも売っていますが強度が全然違います

イレクターパイプ用のパイプカッターでは歯が立ちませんのでご注意ください

そこで、数件のホームセンターをめぐっているとホームセンタームサシでは単管パイプのカットもしてくれるということを知りました!

 

そこでムサシで購入しました

単管パイプにはDIY向けの1.8mmのものと、工事現場の足場用の2.4mm厚のものがあります

耐荷重が必要となるタイヤラックではしっかり足場用の厚いものを選びましょう!

今回は幅1700mm、奥行き300mm、高さ2000mmとして、2段で作ることにしました

2000mm長のパイプを10本と、直角アングル40個(セットで安かったため)、足場材を

しました

パイプは6本を1700mmと300mmにカットしてもらい、端材無しです

カット代が1000円くらいだったので、締めて16000円で準備できました

2m程度の長物ならデュアリスでも十分に運ぶことができます

直角金具は17mmの六角レンチでナットを締めていくと2本のパイプを直角に固定できますので、17mmのソケットレンチを準備しておきましょう

足場金具は嵌めるだけです

組み立て作業

下の段から順にくみ上げていきます

しっかり各段の水平を取りながら固定していきます

コツは水平を取りながら仮止めにしておくことです

すべて固定して形を作ったあとから本締めすることです

ボルトの締め付けトルクが耐荷重に直接影響するので、しっかりトルクレンチで締めていきます

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最後の締め付けはタイヤ交換用のトルクレンチに17mmのソケットが付属されているので、それを使ってしっかりとトルクをかけておきます

本締めするとボルト部分が随分長く残るので、ホイールやタイヤに傷をつけないために以前使って余っていたコード用のカバーでボルト部分を保護しておきました

外れないようにタイガンで固定しています

購入して家に運んでから完成まで1時間30分ほどでした

 

完成後

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完成したものがこちらです

1段当たりの有効幅は1600mm、奥行き330mmでこのようにタイヤ6本が余裕で置けます

各段の高さは段間の有効スペースで750mmに設定しています

タイヤ直径は最大のもので約680mmです

 

これだけ余裕があればタイヤの出し入れも簡単です!

ガタつきもなく、単管パイプの丈夫さが効いています!

 

2段目はやや高い位置ではありますが僕の胸の高さぐらいなので、タイヤの上げ下ろしも問題なくできます

 

一番上の段にはこれまでタイヤの下に敷いていた敷いてタイヤ交換用のクロスレンチやトルクレンチを置けるようにしました!

この一番上の段はタイヤを置くわけではないので本来必要はなく、市販の2段式タイヤラックでは無いものがほとんどです

しかし、使用していく中での強度を考えるとあったほうがいいと思い取り付けました

長い棚板はタイヤを載せるとゆがむ可能性があり、一番上の段がないとその歪みのせいで足が斜めになり倒れてしまう可能性があります

一番上の段が踏ん張りになって足のゆがみを抑えてくれることで、倒壊の可能性が減らせると考えました

これがなければもう少しコストを下げれたのですが、安全性を犠牲にはできません!

 

まとめ

今回、ホームセンターで購入できる単管パイプでタイヤをD.I.Yしてみました

D.I.Yすることで、自宅のスペースに合わせて作成できるので効率よく大きなタイヤを収納できます

また、最難関のカットの工程をホームセンターでお願いしてしまえば、あとはナットを締めて組み立てるだけなので簡単です!

屋外で使用するちょっと丈夫な棚の材料としては非常に良いのではないでしょうか

 

また、ジョイントももう少しお値段をかければこんなきれいなジョイント

にすることもできます

www.ashiba-pipe.com

 

皆さんもぜひD.I.Yに挑戦してみて下さい!