新築住宅を計画するときに避けて通れないのはスイッチ問題です
電気を付けるとそれに対応したスイッチが必要になります
取り付ける電気が増えれば増えるほどスイッチも増えてしまいます
我が家も大量のスイッチに囲まれる結果になってしまっています😢
そんな我が家のスイッチ問題をまとめてみたいと思います
我が家のスイッチ事情
我が家は2階リビングということもあり、1階のライトはほぼセンサーにしています
しかし、サニタリーや廊下などはスイッチ式にしてあり、複数の場所のスイッチからon/offできるようにしたことや、なるべくすっきり見せるために多くの系統のスイッチをまとめて1か所に設置したことから、一つのスイッチ盤に4-6個のスイッチがついている箇所が何か所もあります
2階もスイッチの数は少ないものの、1つのスイッチ盤に2-3個のスイッチが乗っかっています
スイッチの種類
ダイワハウスの純正
ダイワハウスの宅内電気用スイッチには神保電機のスイッチが採用されています
それがこちら
J-WIDEシリーズです
センサーやカバー付きのスイッチもラインナップされており、何も言わなければこのスイッチで統一されます
このスイッチの良いところは、この写真のようにスイッチにどこのライトか記載される点です
我が家の選んだスイッチ
我が家は内装の仕様を決めている際にインテリアコーディネーターからこんなスイッチを薦められ、そのまま採用しました
それがこちら
純正と同じ神保電機のNKシリーズです
スイッチのデザインが非常にシャープで小さく、スタイリッシュになっています
ダイワハウスの場合、どちらも純正採用扱いで追加料金なしで変更できます
一部センサー式スイッチのセンサー部と一緒になるスイッチ盤はJ-WIDEシリーズになるので、我が家はほぼNKシリーズですが、一部J-WIDEシリーズも混在しています
我が家の後悔
我が家のスイッチ盤がこちらです
左が2階のLDK、右が階段部です
LDKは6個のスイッチが並んでいます
そして、NKシリーズ最大の弱点が、スイッチが小さくてどこのスイッチか書けない点です
この6個のスイッチは部屋の配置に合わせて並んでいるわけでもなく、場所によっては2か所からの制御になっているライトもありで、点けたいライトを一発で点けられるようになるまで2か月かかりました
階段など2種類のスイッチの場合にはこのように大/小2種類のスイッチになります
ここは上に大きなスイッチ、下に小さなスイッチがありますが、上のスイッチが階段になっており、ちょっと混乱します(下に降りるから下が階段の方が分かりやすかった)
こんな感じで、どこのスイッチかわからない問題が多発してしまっています。。。
対応は?
我が家の後悔ポイントを生活してみてから振り返ってみると、電気配線関係の打ち合わせの時にスイッチの位置と対応するライトの位置をしっかり指定しておけばよかったなと思います
例えば、LDKのスイッチなんかは、部屋のライトの位置の順番にスイッチに対応させるなど、後からわかりやすい対応にしておけばよかったと反省しています
階段など、上下に動くものはやはりその位置関係とスイッチの位置関係を対応させておいた方が後々わかりやすいです
設計段階では、ライトとスイッチの対応、スイッチを配置する場所までは話し合いますが、スイッチ盤の中でどの位置のスイッチになるかまではなかなか話が及ばないので、ぜひ意識して相談することをお勧めします
もし今建設中であれば現場に足を運んで、工事の担当者と相談してください
スイッチの配線は裏でそれぞれのスイッチとつながっているだけなので、その場で位置をシャッフルすることは可能です
実際に対応するライトを確認しながら、住み始めてから後悔しないように調整してもらいましょう
まとめ
ダイワハウスのスイッチでの後悔ポイントをまとめました
NKシリーズを選んだことは一切後悔していませんし、スタイリッシュで選んでよかったなと思っています
しかし、もう一歩細かいところまで気を配れたら、もっと住みやすかったのかなとも思います
今後建設される方の一助になればと思いました。