今回はちょっと志向を変えてDIYのポイント・コツをまとめてみます
我が家のガレージはもともとDIYを前提に作っています
そのため、入居後から何か所も棚を付けたり、以前書いたようなスピーカーやタイヤラックを作ったりしてきました
それ以外にも棚を付けて快適な空間にアレンジしてきています
その中で得た、水平に棚を付けていくコツをまとめてみたいと思います!
水平をとるために準備すべきもの
①マスキングテープ
②メジャー
③水平器
④脚立
です
メジャーやマスキングテープ、脚立はホームセンターで簡単に手に入ります
水平器はたくさん種類がありますが、僕はこちらをお勧めします
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ボッシュ GLL1P ミニレーザーレベル BOSCH GLL-1P 価格:3,498円 |
この商品の良いところは、以下の写真の通りです



この通り、水平器としての機能以外に、スイッチ一つでレーザーポインター機能やレーザーライナー機能を切り替えられます
また、この付属のアダプターを付ければ三脚に取り付けられるので、使い勝手がいい商品です
水平をとる手順



手順は左から順に行っていきます
①取り付けたい高さにマーキング
まずは取り付けたい高さにマーキングします
これは床からメジャーを立てて高さを測りマスキングテープでマーキングします
この時のポイントはテープの下端を目的の高さにする方が良いようです
写真の場合は59cmに合わせています
これを2-3か所行います
②高さマーカー同士をつないで一度水平をとる
ここでマスキングテープでラインを作り、棚を付けた際のラインを確定させます
その際に注意が必要な点は、床が完全に水平とは限らないということです
特に我が家のようなでは水勾配が設定されていますので、床から--cmという高さは床からの高さが同じというだけで、必ずしも水平とは限りません
そこで、ラインを引いた後にその時点で一度水平を取り直します
この時点ではテープは簡単に貼りなおせるので、作業は簡単です
③棚板を取り付ける
ここでも水平を取りながら作業を進めていきます
一方の脚の固定ネジの1つを仮止めし、水平器を棚の上に置いて水平を確認しながらもう一方の脚を固定します
後はクルマのタイヤを留めるのと同じで、左右交互にネジと締めていきます
これで水平に棚を取り付けることができます
水平に取り付けるコツは?
①何度も水平をとる
これはやはり基本です
何度も水平をとって確認する以外、確実に水平に取りつけつ方法はありません
②脚立を使って正面から作業する
少し高い場所に棚を付ける際、手が届けばそのまま目線より上で作業しがちですが、そうするとどうしてもズレが生じます
そのため、少し面倒でも脚立を使って、しっかりと正面視して作業しましょう
③先に棚に脚を取り付けておく
これは先ほどの作業工程③を行いやすくするためです
脚を付けてしまうと重たくなって作業しにくそうですが、棚板に固定してから壁に取り付けることで、水平がとりやすくなるだけでなく、足がハの字になってしまうのも防いでくれます
これにより、足を壁につけたけどうまく棚板が載らないといったことが起こらなくなります
もし力がない、または棚板が非常に長いなどで先に脚を付けると作業できないような場合には、壁に脚を仮止めして作業を進めます
その際には一番棚板に近いネジを1か所ずつ壁に仮止めし、その上に棚板を載せて水平をとりつつ本固定していきます
これにより、支えがなくても安定して作業できるようになり、棚板を載せて作業するので、脚がハの字になることもありません
まとめ
棚板DIYのコツをまとめてみました
自宅のDIYはなかなか失敗できないものですが、しっかり時間をかけて丁寧に行えば簡単に作業できます
DIYでぜひ生活しやすい空間にアレンジしてみてください!