我が家のリビングにはダイワハウスのオプション設定にあったONKYOのサラウンドシステムが入っています
設計の際に勧められ、導入することにしました
今回はこのシステムについてまとめてみたいと思います
DOLBY ATMOSとは?
ドルビーアトモス(Dolby Atmos)とは、ドルビーラボラトリーズ(Dolby Laboratories, Inc.)が開発したサラウンド記録再生方式である。従来の制作時にミキシングを行う方式ではなく、ミキシング前の三次元位置情報(パン情報)が含まれたマルチトラック(128本)を再生側でミックスして出力する方式である。アクースモニウムと同様に再生環境に多くのスピーカーを配置する。(Wikipediaより)
いわゆるサラウンドシステムで、たくさんのスピーカーを設置していろんな方面から音を出すことで音に立体感を出すものです
実際の映画館にも採用されているシステムで、家にいてもブルーレイなどを再生すれば、映画館のような音響で楽しむことができます!
どんな設備?
ダイワハウスのオプションで選べるサラウンドシステムはONKYOの5.1chと7.2.1chです
我が家は7.2.1chのものを選びました
導入されたシステムとしてはこのようになります



本体としてアンプ1台とスピーカーがテレビボード上に3台、天井に4台設置されています
また、テレビボード下にウーハー1台があり、全部で9つの部品で構成されています
このシステムはすべて有線接続となっているので、コードを隠す手段や設置方法を考えておく必要があります
メインのアンプはONKYOのDRX3.2というシステムになっています
入力はHDMIがメインとなります
設定は大変?
本体背面はこのようになっています
入出力端子がたくさんあり、このような配線関係になれていない人には少しつらいかもしれません
しかし、ダイワハウスで採用すれば、入居時にすべて配線を済ませておいてくれます
(テレビやゲームなどとつなぐHDMIケーブルを先に渡しておく必要があります)
僕が自分でできるので、出力のみつないでもらっておいて、入力は自分で配線しました
サラウンドシステムの大切なところは音場を調整することですが、これに関してはダイワハウスからONKYOの担当者に連絡を入れてくれ、入居後家具などの配置が済んでから実際に家に来てその場で調整してくれます
時間は30分くらいです
調整してもらう前と後では、全くの別物でした!!
設置してみての感想は?
これは導入して本当に良かった設備です
リビングが少し特別な空間になりますし、映画などを見る時には最高です
音響性能は?
このアンプはインターネットにも接続でき、我が家ではNASにi Tunesを保存しているのでこのアンプ経由で直接音楽を再生することもできます
しかも、サラウンドシステムで再生となるので、ライブ音源などはさながら会場にいるような臨場感です
音楽でおススメなのはテレビでやっているN響コンサートです
とても奥深い、きれいな音を楽しむことができます!
また、このアンプはTVやPS4からの入力を受けているので、NETFLIXなどのネット動画もサラウンドシステムを通して聴くことができます!
操作性は?
操作性は非常に良いです
テレビと連動させることができるため、テレビの電源を入れれば勝手に電源が入ります
音量もテレビのリモコンでup/downできます
PS4などの外部入力を使用する際も、その電源を入れると勝手にその入力に変更されます
先ほど書いたNAS経由の音楽再生も、テレビの画面で確認しつつ選択していくので簡単です
アンプ本体にリモコンがついていますが、今のところ使ったためしがありません
気になる点は?
実際に使って気になった点は、テレビなどでたまに起こるのですが、映像とdelayが生じてしまうことです
普段はあまり気になりませんが、映像の切り替えが早い番組や、しゃべっている口がアップにされているような状況では少し気になります
あとは、電源のon/offに多少時間がかかるので、テレビを付けた直後は数秒間音が聞こえないことがあります
まとめ
ONKYOのホームサラウンドシステムについて書いてみました
展示場などではなかなか体験できない設備ですが、実際に入れてみると満足度の非常に高い設備でした!
設定などの面倒なことも、悉皆®とメーカーが対応せいてくれるので安心して設置できます!
隠蔽配管などの問題もあるので、家を建ててから導入したいと考えているのであれば、新築工事の際にまとめて導入してしまうことをおススメします