庭のある家に入居した後に問題となるのは雑草問題です
どんなに気を付けても勝手に映えてくる雑草、とはいえ、庭の草木のこともあり、簡単には除草剤は使えません
そこで、我が家の地面の状況別に雑草の生え方を比較してみました
我が家の現状
我が家は今年3月末に入居していまで半年が過ぎました
雑草取りはほぼしていません(笑
なので、ほぼ自然の状態での比較です
さて、我が家の庭の表面は上のように分かれています
①赤部分 芝+ゴロタ石
②ピンク部分 防犯砂利
③緑部分 砂
④黄色部分 川砂利
⑤青部分 砂利
です
それぞれで半年後の変化を見ていきます
半年後の状態
①芝+ゴロタ石
日当たりの良い道路に面した部分です
一見雑草はなさそうに見えますが、奥のゴロタ石の隙間に長めの雑草が生えています
芝の間にもいくつか雑草が生えています
石の間のものは簡単に抜くことができますが、芝に埋もれているものは草むしりがしにくく悩んでいます、、、
デザイン上、庭木が植えられているので、ラウンドアップを撒くこともできません。。。
②防犯砂利
ゴロタ石よりも粒が小さく、防草作用も強そうですが、実際はかなり雑草が生えています
防犯砂利も半年も過ぎると少しずつ割れたり削れたりして地面が見える部分も出てきてしまいました
その部分に雑草が生えてきます
また、なぜか中央に物須吾津大きな草が生えてしまいました、、、
こちらはそんなに庭木が多くないので、適宜ラウンドアップで対処していくことにしました
③砂
こちらは言わずもがな、雑草が生えています
しかし、今年の夏が異常に暑かったためか、そこまで生い茂るほどではありません
少し日陰になる部分に草が生えてきています
こちらは砂なので雑草抜きもしやすく、庭木もないのでラウンドアップも心置きなく撒けます
④川砂利
こちらは入居時にDIYで砂利を入れた部分です
DIYの際には、予算の都合から粒の小さい庭園用川砂利というものを選びました
すると、半年たっても雑草がほぼ生えてきません!
防犯砂利のような人工砂利ではないので、雨風で割れたりすることもなく、撒いた当時のままの姿です
また、土の重さが増すので、庭木に影響があるかと思いましたが、成長不良や枯れることもありませんでした
⑤砂利
こちらはいわゆる3号砕石です
駐車場や建売住宅などで撒かれているものです
我が家も一部採用しています
こちらの面は日当たりが悪いこともあってあまり多くの雑草は生えてきませんが、その分シダ植物であるスギナが大量繁殖してしまっています
スギナはなかなかラウンドアップも聞かないので、駆除にてこずっています。。。
検証結果
半年間ほぼ手入れなしで雑草の生えやすさを検討してみました
その結果、④の粒の小さい川砂利が最も雑草が生えにくいという結果になりました
砂利の厚みとしてはそこまで厚くは敷いていませんが、粒が小さい分雑草の種が下の土まで届きにくかったのではないかと考えられます
一般に砂利の方が雑草は生えにくいといわれていますが、その粒の大きさも関係していそうです
ちなみに、芝生は雑草が生えにくくはなるものの生えてしまうと抜きにくいので、管理の面では難ありです
まとめ
入居後の雑草の生えやすさを地面ごとに検討してみました
様々な要素の違いはありますが、粒の小さい砂利が一番防草効果が強うように思えました
実際に建築する際には、庭として整備しない部分には3号砕石が多く使われますが、可能であれば少し粒の小さい砕石に変更してもらうとメンテナンスの手間が軽くなるかもしれません
また、DIYで庭の整備を考えている方は、庭園川砂利の採用を検討してみてはいかがでしょうか