ここ最近朝晩は冷え込むようになってきました
ダイワハウスは外張り断熱を唱っていますが、本当にあったかいのか、検証してみます
検証の条件
我が家で行いました
我が家はXEVOΣの外張り断熱です
1階はほとんどがインナーガレージです
2階リビングで、床暖房は取り付けていません
エアコンは各部屋にありますが、使っていません
時間は朝7時前、日常生活は何も行っていない状態ですので、最も家の中の温度が下がる時間帯です
窓はすべて締め切っています
検証結果
実際の温度計の数値で比較します
検証に使ったのはガレージ内、書斎、外置きのデュアリスの外気温計です
まずは外気温です
エンジンルームに取り付けられた純正の温度計の数値です
基本的に外に駐車しているので外気温と同じです
19℃でした
その時の書斎の温度計です
22℃です
書斎は基本的にほぼ使っていないので、家の中でも一番冷え込んでいます
電気機器も常時作動しているものはありませんので、温度が上がる要素もありません
外気より+3℃でした
そしてガレージ内です
ガレージは3面はダイワハウスの外壁材ですが、1面はシャッターという条件です
その状態で室内気温は22℃でした
実際の生活感
実際に住んでみて感じることは、確かに暖かいです!
いまだに家の中では半そでで生活してますし、LDKに至ってはクーラーを使っています
床暖房はないのでスリッパは使っていますが、それ以外で不便はありません
24時間換気システムのおかげもあってか、部屋同士での温度差も少なく、トイレも暖かいです
お風呂はそれなりといったところですが、ほっからり床のおかげで、床は暖かく感じます
さすがは最近の家という感じです!
住んでわかったXEVOΣの特徴
外張り断熱のXEVOΣですが、今年の夏あら今にかけて住んでみてわかったことは、冬に強く夏に弱いといった感じです
夏場は暑いです
断熱されて室内は爽やか!みたいな感じはありません
とはいえ、エアコンの効きはいいので、そういった補助手段をしっかり使えば快適に生活できます
むしろ、外の冷気をしっかりと遮断してくれるので、寒くなってきてからの方がありがたみが大きいです
これまで住んでいたアパートでは暖房をガンガンに効かせてしっかり着込んで生活していましたが、今のところそんな必要はなさそうです
窓際に行ってもそんなに冷気が吹き込んでくるといった印象はありません
外張り断熱のイメージとしては、外の温度に影響されずにいつでも快適というよりは、魔法瓶の水筒のように、室内の温度を保つ能力が高いと考えた方がいいと思います
床暖房は必要か
正直スリッパをはく生活であれば、床暖房はなくても平気です
そんなに床から底冷えする感じは受けません
書いている通り、部屋自体がほんわか暖かく、足元も冷たさを感じません
暖かい床の上でゴロゴロしたいとか、ペットがいて。。。みたいな方は除きますが、一般的な生活スタイルであれば、床暖房は無くても十分に快適だと思います
まとめ
ダイワハウスのXEVOΣに住み始めて涼しくなってきたので現状をレポートしてみました
いろいろなメーカーごとに気密性や断熱性をうたっていますが、断熱性能にやや劣るといわれている鉄骨造でも問題はなさそうです