今回はクルマネタです
子供がいる家庭ではどうしてもクルマの積載力が落ちてしまいがちです
そんな中で、不足分を補う方法としてルーフキャリアーのレポートです
ルーフキャリアーとは
クルマの屋根に取り付けるキャリアーです
スキーやスノーボードに行く人には一般的な装備で、ボードをそのまま固定するだけのオープンタイプ と、荷物を中に収納できるBoxタイプがあります
スポーツカーのように特殊なルーフ形状をしている場合を除いて、ほとんどの車種に取り付けることができます
子供がいて荷物も入れて運ぶという用途も考えると、Boxタイプをお勧めします
取り付けるための準備
Boxタイプのキャリアーを取り付けるにはベースフレームが必要になります
もともとルーフレール付き車であれば汎用のキャリアーベースとフレームが、ルーフレール無し車では車種ごとの専用アダプターを使って取り付けます
必要な工具
基本的にはラチェットタイプのレンチがあればそれだけで十分です
こんな工具です
この記事でも紹介しています
これを使ってキャリアベースさえ組んでしまえば、あとは工具はいりません
キャリアーベース
キャリアーベースを装着します
我が家ではミニクロスオーバーに装着しています
取り付けるとこのような状態となります
もともとルーフレール付きの車なのでキャリアーベースを付けてもそこまで目立ちません
我が家では、キャリアー本体は必要な時しか付けませんが、ベースは一年中つけっぱなしにしてあります
点けっぱなしにしていることでのデメリットとしては、
①洗車機に入れられない
②高速で風切り音がする
この2点ぐらいです
②は気になる人はあまりいないかもしれません
①に関してはたまに自宅で水をかければいいだけなのでこれもそんなに問題はありません
一方、点けっぱなしのメリットとしては
①工具なしですぐにキャリアーを取り付けられる
という点です
子供がいて、たまに遠出するという方は、キャリアーベースを取り付けたままにしておくと便利だと思います
ちなみに、我が家で使用しているのはこのセットです
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Boxキャリアーの取り付け
ルーフボックス本体は下に空いた穴に、付属のU字金具を通して固定します
固定用のナットは手で回せるようになっているので、このボックス本体を取り付けるだけなら工具は不要です
取り付けは20分もかからずにできますので、必要な時だけ取り付けたとしてもそこまで負担にはなりません
Box本体
Box本体はこのようになっています
中にはスノーボードが4枚余裕で入ります
水も入ってこないので、荷物も入れることができます
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我が家ではこのキャリアーボックスを使用しています
クルマの全高がそこまで高くないので、この高さでも高さ制限にかかることは少なく、ボックスの背が高い分入るものも多くなります
汚れてほしくない場合は、中にシートを敷いて使います
装着後
装着後はこのようになります
ドアを開けてステップに立てばボックスの奥までしっかりと手が届きます
SUVタイプならついていても違和感はありません
まとめ
ルーフキャリアーボックスについてまとめてみました
子供がいると、ベビーカーやチャイルドシートで多くのスペースを取られて収納力が落ちてしまいますので、旅行などの際にはかなり活躍してくれます
キャリアーベースを付けたままにしておくことで、スノーボードなどのウインターシーズンだけでなく一年中活躍できますので、採用を検討してみてはいかがでしょうか