今回は久しぶりに家ネタです
我が家で採用した床材を6か月間の使用感の感想とともに紹介したいと思います
ダイワハウスの純正採用で選んでいるのでほぼ朝日ウッドテック製です
品番はダイワハウスのものです
- ①ライブナチュラル サベリ(W-LN-4.SAP)
- ②ライブナチュラルプレミアム ブラックウォールナット(W-LNP2-10.RWAL)
- ③アネックスPフロア Cオーク(W-HNTV-A1.02N)
- ④アネックスPフロア メイプル(W-HNTV-A1.03M)
- ⑤大理石調アートフロア カルカッタホワイト(W-YE33-SG)
- ⑥大理石調アートフロア ネロマルキーナ(W-YE33-SD)
- ⑦サニタリー用フロア クォーツブラック(W-HAS1TA05E)
- フローリング材の使い分けのポイント
- まとめ
写真は同じ床を立った際の目線の高さ(左)と座った際の目線の高さ(右)で2枚載せています
①ライブナチュラル サベリ(W-LN-4.SAP)
我が家で最も多く採用されている床材です
いわゆるメインテーマカラーです
採用場所は1階 玄関、廊下、2階 LDK、廊下です
サンプル品や打ち合わせ時の蛍光灯の照明の下では随分と赤みが気になりましたが、我が家で採用している電球色(黄色味のある色)の下では、やや赤みは感じますが、そんなに気になるほどではありません
採用面積が大きく、予算的な都合もありライブナチュラルの選択となりました
1枚1枚のパネルサイズが小さいので継ぎ目がやや多くなるのと、表面の木材部分の厚みが薄い(プレミアムと比較して)のでやや硬いという説明を受けましたが、実際に使ってみると特に差は感じません
表面の傷のつき方ですが、LDKで使っていますが目立った傷はついていません
値段や色見などを考えても、最も使いやすい床材だと思います
②ライブナチュラルプレミアム ブラックウォールナット(W-LNP2-10.RWAL)
採用したのは1階の書斎のみです
どこかにライブナチュラルプレミアムを使いたくて採用しました
左の写真が廊下から書斎に移る部分ですライブナチュラル(手前)と比較すると1枚1枚のパネルが大きくなっているのと、表面の艶感がややマットになっており重厚感があります
触った感じですが、裸足で歩くと表面がややざらっとしていて、本物の気に近い感じになっています
色見は打ち合わせの時よりも少し明るい感じです
パネル間の溝も深く、印影がはっきりして高級感があります
書斎でタイヤ付きのイスをつかっていますが、特に傷がつくこともなく使えています
凹みも特にありません
③アネックスPフロア Cオーク(W-HNTV-A1.02N)
採用したのは2階の主寝室です
このフロアはここまでのライブナチュラルシリーズと違い表面材は木材ではなく、木目調のプリントがされた化粧材です
この床材の特徴は費用が抑えられつつ木目調にできること、表面の化粧パネルがかなり硬質なので、傷がつきにくいという点です
使用した感じではライブナチュラルと比較すると表面がつるっとした感じが強く、裸足で歩くと冷たいです
プリントされているという感じはそんなにわかりません
電球色の下では本物の木のように見えます
色見はサンプル品より少し濃く見えます
④アネックスPフロア メイプル(W-HNTV-A1.03M)
採用したのは2階の子供部屋です
③と同じアネックスPフロアの色違いです
こちらは白みがかったメイプル色に蛍光灯色の照明なので、より白く見えます
子供部屋のように傷がつく可能性が高い場所にはライブナチュラルよりもアネックスPフロアの方がいいかと思います
⑤大理石調アートフロア カルカッタホワイト(W-YE33-SG)
これはダイケンの商品になります
採用したのは2階キッチン、リビング収納、パントリーです
これはアネックスPフロアと同じように表面加工商品ですが、プリントではなくシートを貼ってあるものです
クルマなどに使われているようなフィルム材なので、汚れや水、油に強く、何も気にせずに水拭きできます
また、写真のようにフィルムの光沢が強いです
大理石調のデザインですが、フィルム感が強く、本物のような質感はありません
そのため、水回りなど汚れやすく水拭きしたいような場所に採用するといいと思います
一方で、あまり人目につくような場所には多用しない方がいいと思います
⑥大理石調アートフロア ネロマルキーナ(W-YE33-SD)
これもダイケンの商品で、⑤の柄違いです
採用は1階の脱衣室、サニタリーです
これも黒ベースですが、艶が強く、フィルム感が強めです
ちなみに、サニタリーでタンスを組み立てた際に小さな凹みを付けてしまったのですが、フィルムが切れることはありませんでした
水に強く、フィルムですが、脱衣室で湿度が高くなっても床がべとべとしたりはしません
⑦サニタリー用フロア クォーツブラック(W-HAS1TA05E)
これはPanasonicの商品です
採用場所は1階、2階のトイレです
この床材もアートフロアと同じくフィルム式です
しかしアートフロアと違って表面に艶感はなく、表面に小さな凹凸もあるのでざらざらして高級感があります
フィルム式なので水拭きも気にせず行えます
黒にしたので、トイレでも汚れが目立たずにいい感じです
表面の冷たい感じはアートフロアよりもより冷たい感じですので、脱衣所など裸足で歩く機会が多い場所に使うと少し気になるかもしれません
ちなみに、板目も大きく、汚れがはまり込む隙間も少ないです
フローリング材の使い分けのポイント
我が家で採用している床材をもとにまとめてみます
費用を少しでも抑えたいのであればアネックスPフロアがおススメです
傷もつきにくく管理もしやすいです
標準的な仕様でいくならライブナチュラルになるかと思います
予算に余裕があるまたは高級感を演出したい部屋ではライブナチュラルプレミアムがおススメです
まとめ
我が家で採用している床材をまとめてみました
それぞれの特徴とコストを考え使い分けてみてください