今年も気温が下がってきました
デュアリスは今年購入したので、販売店のご厚意で冬タイヤもいただいていました
とはいえ、飛騨までの通勤を考えると少し不安があったので新規購入することにしました
今回はタイヤ、ホイールセットで購入しました
デュアリスに関して
今年から富山に移動となり、仕事の都合で月に2回飛騨まで通勤しなくてはいけなくなりました
これまで乗っていたZでは確実にスタックしてしまうため、デュアリスを購入しました
デュアリスのスペックですが、
NISSAN DUALIS(J10) 2010年8月式
20G four (2000CC、レギュラーガソリン、CVT、4WD)
エンジンはセレナやX TRAILと同じくMRエンジンです
4WDについてはセンターコンソールについているダイヤルでコントロール可能です
X TRAILと同じオールモード4×4で、オートモードにしておけばタイヤの空転状況に合わせてFFから4WDまで自動でトルクを配分してくれるトルクスプリット方式です
一応4WDロック機能があり、30km/hrまでなら50:50でトルクを固定してくれます
そのため、slippyな路面やスタックからの脱出に役立ちます
いただいた冬タイヤ
これまで何度も利用している販売店なので、ご厚意として買取車についていた古いタイヤを譲ってくれます
今回、デュアリスに履けるサイズとして譲っていただいたタイヤはこれでした
YOKOAMAタイヤのGEOLANDAR I/T-S 215/65/16です
GEOLANDARシリーズはYOKOHAMAタイヤのSUV向けブランドとして現在も販売されています
その中で、冬用タイヤとして販売されていたI/T-Sは2016年にice GUARD SUVに入れ替わったため、現在は販売されていません
SUV向けのため、サイドウォールのロゴも深堀で目立つようになっており、ブロックパターンも大きく、深くなっています
このタイヤは2013年22週製だったので、ざっと6年落ちです
溝は十分に残っているので富山市の平地で乗る分には問題ないと思うのですが、飛騨までの山登りを考えるとやや不安があり、入れ替えの方針としました
タイヤの寿命
日本自動車タイヤ協会(JATMA)の推奨基準では、タイヤ製造から10年、使用開始から5年程度が交換の目安とされています
しかし、これはあくまでも夏タイヤでの話で、冬タイヤの場合はもう少し寿命は短くなります
タイヤのグリップ性能(加速、ブレーキ、旋回)はタイヤの2つの要素によって大きく変わります
①タイヤの溝
②ゴムの硬度
です
溝についてはそのパターン、深さがグリップに直結します
タイヤの硬度については使っていなくても経年劣化で徐々に 硬くなってしまいます
冬タイヤは夏タイヤとは比べ物にならないくらい柔らかいコンパウンドになっており、低温でもグリップが効くように工夫されているので経年劣化でゴムが硬くなってしまうとその性能を発揮できなくなってしまいます
そのため、雪国などでは2-3年で新品に入れ替える人がいるほどです
今回のタイヤ、ホイール
MICHELIN X-ice 3+ 2017年製
タイヤは愛用しているミシュラン製にしました
2017年製ということで、やや型落ちですがその分1本あたり3000円安く購入できました
先に書いた通り、経年劣化によるゴムの効果もグリップに影響しますので、雪道運転になれていない方は型落ちは選ばない方がいいですが、今回はコスト重視です
ちなみに、ミシュランのスタッドレスは2017年からトレッドパターンの変更はないのでゴム硬化以外では大きな性能差はありません
MARUKA SCHNEIDER StaG
ホイールはこちらにしました
汎用ホイールですが、長い歴史のあるMARUKA製です
このメーカーのホイールのいいところは、塩害予防に排水性能が上がっていたり、塗装面が強化されていたりすることです
これにより塩カル(融雪剤)が撒かれた路面を走ってもホイールやハブへのダメージが少なくなります
あとはデザイン的にお気に入りだったのでこのホイールにしています
購入は以前Zの夏タイヤでお世話になって良かったタイヤフッド にしました
ホイール購入時の注意点
さて、タイヤを購入する際はサイドウォールに書かれている数字が同じになるものを買えばいいので簡単です(215/65R16みたいな数字です)
一方、ホイールを購入しようと思うとたくさんの数字を注意しないと装着できなくなってしまいます
注意すべき数字は以下の4点です
①ホイール径 ホイールサイズともいわれます
純正と同じにすれば問題ありません
インチアップとはこの数字を大きくすることです
車ごとに許容できるホイールサイズは決まっているので、ムリはでき
ません
②P.C.D これはホイールを固定するボルトの穴をつないだ円の径です
メーカーごとにある程度決まっています
これを間違えるとホイールを装着できません
③ナット穴数 これは見れば一目でわかります
ホイール固定用のボルト穴の数です
これも間違えるとホイールを装着できません
④インセット これは難しいですが、ホイルのセンターからどの程度内側にホイー
ルがずれているかです
これはホイールごとに設定されていますが、車体ごとに許容範囲が異
なります
この数値を間違えると、ホイールが車体に干渉したり、外にはみ出し
たりして整備不良になってしまいます
⑤リム幅 この数値により、装着できるタイヤの幅が決まってきます
これを間違えるとタイヤが装着できなくなってしまいます
すべてホイール裏側に書いてあるので、クルマ好きの人からすれば慣れ親しんだ数字ですが、そうでない人はわからないと思います
対面販売で買えば、この辺はうまく調整してくれますが、ネット販売では自分で調べないといけません
ちなみに、デュアリスの場合はこのようになります
16inch. 5穴、P.C.D 114.3、+39、6.5J
です
左から①、②、③、④、⑤と並んでいます
これを全て調べて適合するものを選ぶ必要があります
今回選んだホイールはメーカーサイトで見てみると
このようにたくさんのサイズバリエーションの中から16インチ、6.5J、5穴、P.C.D 114.3、インセット 38というデュアリスに装着できるものがあることが分かります
TIREHOODのいいところ
ここからは、今回注文した【TIREHOOD】 のいいところをご紹介します
①タイヤの種類が豊富なこと
タイヤの種類はとても多く、国産、海外産の主要メーカーは網羅されています
また、アジアンタイヤのような安いタイヤも取り扱っており、選択の幅が広いです
タイヤのグレードもエコノミーからスポーツ、ラグジュアリーまであるので、車種に合わせて選べます
②値段が安いこと
これはネット販売店舗の強みです
やはり十店舗とは比べ物にならないくらい安いです
例えば今回購入したミシュランのスタッドレスでは1本あたり8000円ほどお得です
③サイズラインナップが豊富なこと
これもネット販売の強みです
メーカーがラインナップしているすべてのサイズが手に入るので、マイナーなサイズにサイズアップしてしまったときや、扁平率の低い薄いタイヤにしたときにも選択肢があります
④取り付けまでフォローしてくれること
タイヤの組み換えなど、専門工具が必要な作業についても、提携工場やガソリンスタンドを指定して作業してもらえます
作業してもらえる工場やスタンドが多いので、家の近くに見つかることが多いです
また、タイヤも直接そこに配送してくれるので、クルマでいくだけでOKです
作業工賃も定額で安心です
⑤ホイールの選択をしてくれること
最後はこれです
タイヤホイールセットを購入した際には先に書いた通り適合するホイールを選ぶ必要がありますが、ここではそこもプロが勝手に決めてくれます
購入後にこのようなメールが届きます
これに返信することで、その車に合うサイズのホイールを選んで、タイヤを組み付けて発送してくれます
これは、クルマに詳しくない人にとってはうれしいサービスです
もちろん、純正に近いサイズ以外を指定したいときはサイズ指定することもできます
クーポンコード
さて、このサイトでタイヤを購入する際にお得なクーポンのお知らせです
サイトに会員登録するとクーポンコードがもらえます
これは2回目以降の購入の際に使用できるものです
僕にもコードが当てられているので記載しておきます
購入画面でクーポンコード欄に転記していただけると、先着9名様に割引が受けられます
コードは fyo1NK となります
気になった方は使ってみてください
まとめ
どんなに腕に自信があっても、路面に合わないタイヤであったり、古くなったタイヤでは車の限界点が下がってしまい、思わぬ事故になってしまいます
クルマを維持するときは足回りが一番大切です
どんなにパワーを上げようが、エアロを付けようが、タイヤ以外に地面と接している部分はありませんので、しっかりとちゃんとしたタイヤを履いて安全運転をしてください