今回は我が家のWi-Fi環境です
一軒家でも無線ルーターを使うのは一般的ですが、その電波範囲や通信速度は実際に使ってみるまで分かりません
そこで、我が家の現状をレポートしてみます
我が家のインターネット環境
我が家は設計段階から有線接続する機器の場所を決めていたので、有線ポートも多く設置されています
具体的には、各部屋のテレビはすべて有線接続でインターネットにつながっています
その他、書斎のメインPC、スタディスペースは有線接続しています
そして、情報ボックスから無線ルーターを接続し、スマホやノートPCなどはWi-Fiで使用しています
インターネットのプロバイダーは、au one光です
中学生の時に買った初めての携帯から早17年auユーザーなので、割引特典なども考えてauにしました
有線接続では速度も速く快適です
我が家の無線環境
我が家の無線ルーターの設置場所はざっくりこんな感じです
実際の図面とは多少違う部分もありますが、赤マーク(2階パントリー内)に無線ルーター本体を、緑マーク(1階ファミリー玄関内)に中継器を設置しています
目立たず、なるべく家の真ん中に近い部分に設置しようと考えたところ、ここになりました
設計の段階でこの部分にルーターと中継器を置くことを考えていたので、それに合わせて有線ポートも付けています
試用しているのはこの機種です
無線ルーター本体としてBUFFALOのWXR-2533DHP2を、中継器としてBUFFALOのWEX-1166DHPを使用しています
楽天でセットで購入できます
価格:30,160円 |
メーカー公表では戸建て3階建てまたはマンション4LDK相当向けの、購入当時は最も電波範囲の広いものでした
また、鉄骨造はやや電波的に不利との情報もあったため、1階に死角ができないように中継器を設置しました
そのため、我が家では無線LANは4チャンネルとなります
基本的には親機に接続することとなりますが、親機の電波が届きにくい場所では中継器(extender)に切り替わるようになっています
親機はこのようにパントリー内の情報ボックスの上において使っています
電波状況
さて、では実際にどのくらいの速度が出ているのかを検証してみます
使ったのは「wi-fi 速度」でgoogle検索すると最初に出てくるFast.comというサイトです
測定時、Wi-Fiネットワーク上には通信中の機器が4台ある状態です
検証場所は我が家のこれらの場所です
①ガレージ
左がBaffalo-Aでの速度、右がBaffalo-Gでの速度です
ちなみに、extenderでもほぼ同じ速度です
2階に置いた親機からの電波は十分に届いており、速度もそれなりに出ています
この程度の速度があると、you tubeもストレスなく視聴できます
②1階階段下
左がBaffalo-Aでの速度、右がBaffalo-Gでの速度です
ガレージ内よりは少し良い値になっています
2階の親機から最も遠くなる部分ですが、電波感度も問題ありません
この奥のお風呂でも同じような数値が出ます
③2階リビング
左がBaffalo-Aでの速度、右がBaffalo-Gでの速度です
親機と同一フロアになるとここまで速度はupします
2階ではとても快適にインターネットを使うことができます
生活してみての実感
実際に生活してみると、中継器はいらなかったなというのが実感です
このデータのように、親機の電波だけでも十分にわがやの中をカバーできています
速度もそこまで遅くならず、電波の感度もそれなりです
中継器に接続しないといけないようなことは正直ない感じです
ガレージについては、住宅用外壁材に囲まれているので、電波環境的に不利かと思いましたが、親機が2階にあるためか、そこまで影響を受けませんでした(天井材は室内と同じ仕様です)
ダイワハウスの場合、外から引き込まれた光回線が、一度情報ボックス内の分配器を経て無線ルーターに接続されるので、その部分での速度ロスが大きく影響しているような感じです
まとめ
我が家のWi-Fi環境についてまとめてみました
一軒家にして電波の届かない場所ができたり、速度が極端に遅くなったりを危惧して中継器まで準備しましたが、カバー範囲の広い親機を購入すれば問題なく使えるということが分かりました
アパートなどからの引っ越しの際は、中継器を買い足すより大型のルーターに買い替えた方が性能的にはいいのかもしれません