12月になり、令和元年も終わろうとしています
年末年始は住宅展示場でもイベントが増える時期ですので、これまでこのブログで紹介してきた展示場など、建設前の記事をまとめてみたいと思います
住宅展示場ってどんなとこ?
注文住宅を建てるうえで一番重要なのは、依頼する業者の選定です
その際に展示場を回っていくつかのハウスメーカーや工務店と商談をすることになると思います
とはいえ、住宅展示場はあまり身近な場所ではないので、
「行ったら契約しないといけない」とか、「興味のない話をたくさん聞かされる」、「後々の勧誘がめんどくさい」などあまり良いイメージはないかと思います
しかし、実際は大きく異なり、とても気軽に入って、中を見ることができます
それに、こまめにイベントなども行われており、とても楽しい場所です
展示場を回る上でのポイント
以前に記事にしてあるので再度紹介します
展示場を回るうえで大切なことを4つ紹介しています
①建てたい家の雰囲気を考えること
②時間に余裕をもっていくこと
③毎回1番のメーカーを決めること
④紹介者を探すこと
その中でも、後々注文することを考えると先の記事の④のポイントである紹介者探しが重要です
展示場に入る際に訪問者カードを書かされます
ここでは名前や家族構成、収入などを書きますがその中に紹介者を書く欄があります
ここに名前を書けるかどうかで、後々大きな差になってきます
ちなみに、我が家が建てたダイワハウスではこのような紹介者制度があります
(ダイワファミリークラブ サイトより)
ダイワハウスで建設するとダイワファミリークラブに入会できます
もちろん僕もファミリークラブ会員ですので、ダイワハウスに興味のある方は、お問い合わせ欄からご連絡いただけますと、ご紹介手続きを行えます
この紹介制度は一度訪問者カードを書いてしまうと後出しはできませんので、早めに手続きしておくことが重要です
上手に展示場を回るポイント
さて、展示場を回る際に、気になっているメーカーと何となく入ってみるメーカーとがあると思います
何となく入ってみるメーカーでは、あまり長々と説明を聞いたりはしたくなく、間取りや内装の感じで自身の家のヒントになる点がないかを探したいところかと思います
そんな時はこのようにして入ると、さっと中を見ることができます
①展示場の閉場時間間際に入ってみる
②先に「ちょっと雰囲気だけ見させてください」と断っておく
③訪問者カードをあまり埋めない
この3点を行うと、展示場の案内担当者にあまり本気ではないなという印象を与えられるので、そこまで一生懸命に説明されたりせずに済みます
展示場でちゃんと案内担当者がついて話を聞くと、1棟あたり1時間程度かかってしまいます
そのため、短く済ませたい場合は少し工夫が必要です
若干気が引ける感じもありますが、時間を有効に使いつつ満足のいく家を建てるための工夫ですので、遠慮なく回っていきましょう
展示場にもっていった方がいいもの
①カメラ
これはマストです
気に入った部分をすぐに写真に撮っておきましょう
展示場の間取りや設備は各メーカーの一押しが盛り込まれています
自身の家にも採用できる部分がたくさんあるので、後々見返したり設計士に見せられるように写真に残しておきましょう
②メジャー
展示場で注意しないといけないことがあります
それは、展示場に立っている家は異常にデカいということです
とても現実味のあるサイズ感ではありません
そのため、展示場では小さく見えても、実際の家では邪魔になるほどデカいなんてこともあります
そのため、気になる部分はちゃんと測ってサイズを把握しておきましょう
数字が分かれば、家具などを購入する際にもイメージが湧きやすくなります
③メモ用品
展示場訪問時に、展示場内の間取りなどはもらえますが、メモ用品はありません
気になる部分はメモに取っておいた方がいいので、小さなノートとボールペンは持参でいった方がいいです
④クリアファイル
これはもらった書類の整理用です
たくさんのカタログや提案書をもらいますが、とっておきたいものとそうでもないものが出てきます
とっておきたいものを間違って捨てないようにするためにクリアファイルにその場で分けておいた方がいいです
展示場を回る際にやった方がいいこと
展示場巡りをする中でやっておいた方がいいことは
①たくさん写真を撮る
自分の気に入った部分を言葉で表現するのはとても難しいことです
まして、家の内装や雰囲気、間取りなど抽象的になればなるほど伝わりにくくなってしまいます
そんな時は写真を見てもらうのが一番なので、気になった部分、気に入った部分は写真に撮っておきましょう
②写真を撮った場所をメモしておく
どのメーカーのどの部分で使われていたかは、しっかりメモしておきましょう
いいと思っても、間取り的に導入できなかったりする部分などもどうしても出てきます
その際に、どんな目的で取り入れようとしていたかだわかりやすい方が取捨選択しやすくなります
③なぜ写真をとったかをメモしておく
展示場を回っている時はいいなと思った部分も、後から見直すとなんで写真を撮ったのか思い出せないこともあります
そんなことを防ぐために、写真のどこが気になったのかをメモしておきましょう
また、気に入った部分だけでなく、自分の家にあってほしくない部分も写真を撮り、なぜかをメモしておきましょう
そうすることで、自分の家の間取りに同じような気になる部分が採用されていないかをチェックすることができます
大切なことは、気に入った部分も、気になった部分(自分の家にあると嫌だなと思った部分)もちゃんと記録に残しておくということです
まとめ
展示場を回るうえでのポイントをまとめてみました
なかなかなじみのない場所でハードルは高めに感じますが、実際はそんなことはありません
住宅取得にちょっとでも興味が出たら足を運んでみるといいと思います
その際には、紹介者を探しておくこともおススメです