ガレージハウスで愛車と気ままな日々‼️ 目指せSETAGAYA base🚘的生活‼️

34歳の一般人です。クルマが好きすぎてガレージハウスを建てました。ローン地獄ですが頑張って返済中です。。。建設までの経緯やその後、愛車について少しずつ書いていきたいと思います。

Z33の弱点 ドアハンドル回りDIYまとめ

新年あけましておめでとうございます

年末年始で特に大きなイベントもないので、これまでのDIYなどをゆっくりまとめていきたいと思います

今回は愛車のFairlady Z Z33の弱点であるドアノブ周辺のDIYです

 

アウターハンドル回り

まずはアウターハンドルです

Zのドアのアウターハンドルは少し特殊な形をしています

f:id:omsin:20200101095646j:plain

この写真のように空気抵抗を減らすようカバーされた形になっており後ろから前に向けてノブを引いて開けるようになっています

この部分はプラスチック製です

そんなアウターハンドルの弱点としては、ドアロックの開閉を行う可動部もプラスチックの一体成型となっており、強度に難があるのです

我が家のZもある日突然ドアが開かなくなるというハプニングに見舞われました💦

アウターハンドルが壊れても、中からならドアは開けられるので大丈夫です

結構簡単な作業で修理できますのでレポートしていきます

必要な工具

・マイナスドライバー または 内張り剥がし

・プラスドライバー または T10レンチ

工具の他に、新品のドアハンドルが必要です

これはディーラーで注文すれば1万円程度で購入できます

(交換作業工賃は2万円程度だそうです)

作業

まずはドアハンドルの固定を外します

f:id:omsin:20200101095902j:plain
f:id:omsin:20200101095907j:plain

ドアを開けると写真のようなゴムカバーがあります(写真は助手席側です)

このカバーをマイナスドライバーか内張り剥がしで外します

すると右側の写真のように、奥に没路が2本あります

アウターハンドルはこの2本で留まっています

ボルトが奥で、外した後に落としてしまうとドアの内張りを外さないと救出できなくなるので、クリアファイルや厚紙を小さく切って筒にして突っ込み、ボルトが落ちないようにしておいた方がいいと思います

このボルトをドライバーかレンチで外します

するとアウターハンドルがfreeになります

中でドアロックとのリンクにつながっているので、それは外側から目視しつつ外します

 

f:id:omsin:20200101095910j:plain

外すとこのようになります

赤丸の部分にあったはずの可動部のプラスチックが折れてしまっています

左側の新品と比較すると一目瞭然です

折れた部分は右の枠内のパーツです

 

可動部についている短い金属バーを移植して、外したのと逆の手順で組付けていきます

 

f:id:omsin:20200101095915j:plain
f:id:omsin:20200101095919j:plain

ハンドルを外すとこのようになります

外した逆の手順で取り付けて、ボルト締め、メクラ板を取り付けて作業終了です

 

だいたい30分程度で終わる作業です

 

インナーハンドル回り

続いてはインナーハンドル周辺です

f:id:omsin:20200101101140j:plain

Z33はこの部分の塗装が特殊な塗装になっており、柔らかくてはがれやすいのが弱点です

そこでDIY再塗装します

塗装面の柔らかさはなくなってしまいますが、色むらがなくなるのでいいかと思います

必要な工具

・内張り剥がし

・プラスドライバー

・T10レンチ

・塗料

作業

作業はまずドアの内張りを剥がすところからです

ドアポケットorドアレバーの歌にボルトが隠れていますのでそれを外します

続いて、インナーハンドルを引っ張ると裏にボルトが隠れているのでそれも外します

後は内張り剥がしでクリップを外せば内張りが外れます

f:id:omsin:20200101101113j:plain

内張りにプラスネジで固定されているインナーハンドルカバーとエアコンダクトを一塊にして外します

f:id:omsin:20200101101123j:plain

エアコンルーバーははめ込みになっているので、押し出すようにして外します

f:id:omsin:20200101101109j:plain

カバーを取り外すとこんな感じで傷がたくさんついています

中古車なので仕方のない部分ですが、やはり残念です

f:id:omsin:20200101101153j:plain

試用するのはこちらです

サンドペーパーとサフ、そして艶消しブラックのボデーペイントです

サンドペーパーで塗装を完全に剥がします

ここで残してしまうと上に塗った塗膜ごと剥がれ落ちてしまいます

奇麗に剥がせたらサフを吹きます

f:id:omsin:20200101101127j:plain

サフを吹いてサンドペーパーで段差を均して再度サフを吹きます

満足いく程度まで平らになったら最後にブラックを載せていきます

f:id:omsin:20200101101131j:plain

ムラなく塗れれば純正部品のような仕上がりになります

f:id:omsin:20200101101134j:plain

純正のエアコンルーバーとも良く馴染む仕上がりになりました

 

後は外したのと逆の手順でくみ上げて終了です

新品を買って交換する方法もありますが、塗膜の弱さは変わらないので、質感よりも実用性を重視するなら塗りなおした方がいいと思います

 

ウィンドウスイッチ回り

ウィンドウスイッチ回りもインナーハンドルカバーと同じ仕上げになっているので傷がついてしまいます

インナーハンドルカバーを外す際に外れる部品なので同時に仕上げてしまうといいと思います

作業はインナーハンドルカバーと同じです

f:id:omsin:20200101103020j:plain

このように傷がついてしまったパーツを外します

スイッチはプラスネジとクリップで固定されているので外します

f:id:omsin:20200101103307j:plain

そしてサンドペーパーで塗膜を落とします

f:id:omsin:20200101103030j:plain

サフを吹いて磨いていきます

f:id:omsin:20200101103034j:plain

最後にブラックを吹いて完成です

 

まとめ

ZのDIYをまとめました

弱点である弱い塗装面を塗りなおすことで、傷を気にせず使えるようになります

簡単な作業ですので、気になっている方はいかがでしょうか