これまでDIYの電源取り出し法やドラレコの比較記事はまとめましたので、我が家の3台につけているドラレコの配線まとめを書いていきます
これまでに使ったドラレコのまとめ
これまで使ってきたドラレコ5台の性能を比較してみました
国産のドラレコが性能面でも安心です
ここで紹介しているドラレコのうち、3機種を今使用していて、それぞれ配線方法が異なるので、まとめていきます
ドラレコ取り付けに必要な電源の取り方はこの記事にまとめています
KENWOOD DRV-N520
現在Zで活躍しています
これは先のページでも書いたように彩速ナビとのセットで使う商品ですので、ナビから専用配線で電源を取ります
そのため、配線時はナビの取り付けと同時になります
このようにインパネを全部ばらしてナビを交換します
その際にナビの後面にあるコネクターにドラレコのコードをつなげます
先の記事の②のオーディオコードからの分岐に近い方法です
インパネバラシが必要になるのでそれなりにDIYスキルが必要になります
ナビ交換とともに取り付けでき、追加の電源コードやアース線が出ないのですっきり配線できます
このような専用設計の機種は数少なく、KENWOOD製がメインです
ちなみに、NISSAN純正のナビ+ドラレコはこの製品のOEMです
COMTEC ZDR-013
これはデュアリスで活躍しているものです
この機種は同じCOMTEC製のレーダー探知機とセットで使うと電源の供給が可能になるものです
おおもとの電源はレーダー探知機の方でOBDⅡアダプター経由で給電されます
先の記事の⑤番目の方法です
レーダー探知機で多いOBDⅡからの給電です
ちなみに、デュアリスの場合は、このアダプターを付けてしまうとカバーがつかなくなってしまうので、車体側のコネクターを外して足元側に再固定してあります
この方法もある程度使える機種は限られますが、配線は挿すだけで簡単なので、ドラレコを選ぶ際にはレーダー探知機とのセット購入を検討するのもいいかと思います
YUPITERU DRY-ST3000d
これはMINIで使っているドラレコです
これまでの機種と異なり、ドラレコのためだけに電源、アースの配線が必要です
MINIはインパネ一体型のナビで、バラシや分岐が困難なのでヒューズからの電源供給としました
先の記事の③の方法です
MINIは助手席側グロ部ボックスの奥にヒューズボックスが隠れています
ヒューズはミニ平型タイプですので、対応するものを選びます
ヒューズボックスのふたの裏に、どのヒューズがどの電源化が書かれているので、必要な部分のヒューズを電源取り出し用のヒューズと差し替えます
そこからドラレコの電源コードをつなぎ、配線を取りまわしていきます
MINIはインパネ裏のスペースが狭く取り回しが大変でしたが、何とか助手席側から運転席側に回しました
ここまでくればペダルの根元を回してドア側にコードを持っていき、Aピラーの中を通して本体まで取り回します
プラス側を取りまわしたらアースもとっていきます
マイナス側はボディーアースなので、車体の金属部分とつながっているネジに共締めしてあげればOKです
今回はヒューズボックスを固定しているネジに共締めしました
これで配線が完了ですので、あとは本体と接続すれば完了です
まとめ
意外と手が出しにくい電装系DIYですが、作業のポイントを押さえて電源の取り方を簡単なものを選んでいけばそこまで難しくはありません
コードをだらだらと車内に垂らすのではなく、裏を通してすっきり配線するDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか