今回は今更ながら我が家で唯一の新車購入であるMINI crossoverについて、点けたオプション装備を評価してみたいと思います
かれこれ2年乗っていますので、それなりの要不要は評価できていると思います
我が家のMINIについて
我が家のMINI crossoverはF60型で、2018年末のマイナーチェンジ後のモデルです
田路はクロスオーバーはディーゼルエンジンのみの展開だったため、Cooper SDというグレードにしました
2000ccのディーゼルターボエンジン+8AT仕様です
燃費はカタログ燃費で20.8km/Lとなっていました
車内はNISSAN X-trailよりやや狭く感じる程度ですが、さすがは欧州車だけあって、パネルの厚みは全くの別物です
購入時につけたオプション装備がこちらです
・アイランドブルーメタリック (ボディーカラー追加費用)
・ブラックルーフ&ミラーキャップ (ルーフ塗分け 標準なのに追加料金)
・MINIペッパーパッケージ (オプションとはいえ必要不可欠)
・MINI ALL4 EXTERIOR
・JCW レザーステアリング
・MINI ドライビングモード
・ダイナミックダンピングコントロール
・プライバシーガラス
・ピクニックベンチ
・地デジTV
です
これらを解説しつつ仕分けしてみます
オプションと言いつつ付けないといけない装備
まずはこの理不尽な装備です
ペッパーパッケージ
MINIにはいくつかのパッケージオプションが用意されていますが、その中で今回はペッパーパッケージを選びました
内容は
・パーキングディスタンスコントロール(ソナー警報器)
・リアビューカメラ
・MINIエキサイトメントパッケージ(ドアノブウェルカムライト)
・レインセンサー(雨滴感応性ワイパー、オートドライビングライト)
・ライトパッケージ(ルームランプ増設、発光色変更可能)
・コンフォートアクセスシステム(いわゆるインテリジェントキー)
・オートマチックテールゲートオペレーション
・ミラー一体型ETC
パッケージの中にパッケージが入るというとても分かりにくい構成ですが、これを付けないとドアノブスイッチでのインテリジェントアクセス機能が付きませんので、基本的には必要なオプションです
また、このパッケージに含まれるオートマチックテールゲートオペレーションは、バンパー下のセンサーに足をかざすとリアハッチが自動で開閉するというもので、荷物が多いときに手を使わずにハッチが開閉できるのでとても助かります
子供がいる時など、ベビーカーの載せ降ろしを、チビを抱っこしたままでもできるようになるのでおススメの装備です(単品オプションは当時はありませんでした)
リアビューカメラは欲しいところですが、ソナーと一緒になっているのはちょっと無駄です
カメラorソナーのみで十分ですね(とはいえ、単品オプションがないので、これを選ぶしかありません)
アイランドブルーメタリック
これはボディーカラーです
国産車の場合、パールカラー以外は追加無しで選べることがほとんどですが、MINIの場合、追加料金なしで選べる色はとても少なく、CMカラーや試乗車の色が気に入って選ぼうとすると追加料金がかかります
これも8万近くかかっています
ブラックルーフ、ミラーキャップ
Cooperシリーズ(CooperS/SD)はルーフとミラカバーの色が塗り分けできます
白か黒から選べます(正直ボディーカラーでいいのですが。。。)
と説明され、黒を選びました
そしてオプション扱いで追加料金がかかりました。。。😢
たしかボディーカラーでいいので安くしてくれと頼んで記憶がありますが、ムリですと断られました
つけてよかったオプション
MINIドライビングモード
これはエンジンコントロールをスイッチで変更するものです
コンフォートモードが一般的なノーマルモードで、燃費と運動性能のバランスが取れたモードです
エンジンをかけるとこのモードで立ち上がります
エコモードは燃費重視モードです
アクセルに対する車の反応性が明らかに悪くなります
交差点の右折待ちなどでこのモードだとちょっと出遅れます
どの程度燃費が改善するのかは不明です(ノロ過ぎて使っていません)
スポーツモードはクルマが一変します!
アクセルレスポンスが一気に向上するほか、シフトコントロールもかなり引っ張り目になるので、排気音も含めて楽しめます
クロスオーバーはSUVでややおもたいくるまですが、スポーツモードで走ると高速ではかなり軽い感じで走れます
ちなみに燃費は80%ぐらいに落ちます
ダイナミックダンピングコントロール
これはonにするとダンパーが硬くなり、乗り心地がスポーティーになるというものです
R60のころはスイッチでon/offできましたが、F60ではスイッチがなくなり、スポーツモードとの連動になりました
そのため、このオプションを選ぼうと思うと、必然的にドライビングモードも付けなくてはいけません
しかも、スポーツモードの時のみダンパーが硬くなる設定です
スポーツモードにすると走りが一変しますが、その時にクロスオーバーの純正ダンパーでは力不足で、ロールが大きくなってしまいます
そのため、スポーツモードで高速を走るときはこのダイナミックダンピングコントロールはあったほうがいいと思います
一方、かなり足回りが硬くなるので、下道(ワインディング)などでスポーツモードを使って走りを楽しみたいという方にはあまりおススメしません
スピードがそれなりに出ていないと、バンプを大きく拾って安定しにくくなります
そういう用途の時は純正ダンパーの硬さの方が扱いやすいと思います
このオプションを付けてしまうと、スポーツモードの時にon/offはできないので、取り付けるかどうかは検討が必要です
プライバシーガラス
4ドアで、後部座席にチビが載ることを考えるとあったほうがいいオプションでした
国産車に比べスモークが濃いのが特徴です
ALL 4 EXTERIOR
フロント、リアのバンパーのデザインが変わります
ノーマルでは少しシンプルすぎてさみしいので、このオプションでイメージを一新できます
黒い部分が該当部位で、デザインに凹凸がつきSUV感が出てきます
外装なのでmustではないのですが、余裕があればつけておきたいオプションです
付けなくてもよかったオプション
JCW レザーステアリング
MINIの純正カスタムブランドJCW(ジョンクーパーワークス)のステアリングです
このオプションを付けるとパドルシフトもついてきます
もともとZに乗っていることもあり、パドルシフトがあればスポーツモードと合わせて楽しく走れると思っていました。。。が、実際はそうではありませんでした
ZはフロアMTで、デュアリスもフロアATでシフト機能付きです
そうなると、とっさのシフトチェンジの時は左手がシフトノブに伸びてしまうのです
もちろん、MINIもフロアATのシフトノブにもシフト機能が付いているので、実際はシフトノブでのギアチェンジしか使っていません
僕がMT車にずっと乗っていることが原因なので、何とも言えない部分はありますので、装着する際は自身の運転スタイルを考えて下さい
ちなみに、ディーゼルエンジンの影響もあり、オートマでのシフトチェンジはかなりショートシフトになっていますので、走りを楽しみたい場合はシフト操作をした方がいいです
後はシフトノブで操作するか、パドルシフトで操作するかになります
パドルシフト単品でのオプションはありませんので、このオプションを付けるかどうかになります
金額が張るので、よく考えた方がいいと思います
地デジTV
MINIの純正ナビはDVD再生機能、CD再生機能、TV機能が一切ありません
それぞれ別々のオプションにて対応することになります
この前の車でテレビをかけていることが多かったことから、かみさんに頼まれて取り付けました
が、国産ナビなどに比べて受信感度が非常に悪くなかなか映らない上に、オートサーチ機能もないので、県境をまたぐとせっかく映っていたのが切れていちいち停車してチャンネルサーチをし直さないといけません
そんなわけで、10回と使わないままになっています
また、MINIのナビは形が特殊なので、両サイドの映像に違和感も出てきてしまいます
正直、おススメしません
ピクニックベンチ
ラゲッジのパーティションボードの裏に取り付けられるクッションで、ハッチを開けてクッションを引き出すとハッチの縁がベンチになるというものです
しかし、取り付け位置がパーティションボードの裏なので、出すためにはラゲッジを空にする必要があります
チビがいてラゲッジにはベビーカーが常駐している状態ではなかなか日の目を見ることがありません
しばらくは使われないままだろうと思います
もう少しチビが大きくなって、一人で走ったり座ったりできるようになってくると、ちょっとしたアウトドアの時にありがたい装備になると思います
まとめ
今更ながらMINIのオプションをまとめてみました
国産と違って各オプションが高く、パッケージなどなかなかわかりにくいので、ディーラーの言うがままになりがちですが、意外にも後化®あ付けなくてもよかったと思うものは多くあります
購入時には気を付けてください