今回はこれまでに行ったZのエアロDIYをまとめてみます
My Zとは
NISSAN Fairlady Z Z33型の中期型Version S 6MTです
中古で5年前に購入しました
最近は完全に趣味車となり、月に数回、天気のいい日にしか出動しないZですが、もともとどんなクルマかはこの記事に書いてあります
この記事では内装などについて簡単にまとめていますが、今回は外装について書いてみます
フロントリップスポイラー
我が家のZはフロントリップスポイラーとしてURASのGTリップスポイラーを付けています
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この商品です
Z33は純正バンパーではこのように丸みを帯びた形で、スポーツカーとしてはやや角がない感じです
とはいえ、バンパー交換となると費用が嵩み、中古を探してもひび割れなどひどい損傷をしているものがほとんどです
そこで、リップスポイラーを選択しました
商品は大きな箱に入れられて送られてきます
価格面から未塗装品を選択したので、黒ゲル子t-ト仕上げになっています
角などの巣が入りやすい部分はしっかりとパテでカバーされています
DIYとして必要なことは塗装です
サフ、ベースカラー、トップカラー、クリアと塗っていきます
この手の商品はなかなか色が乗りにくいので、オフブラックをベースカラーにして、そのうえにブラックを乗せていきます
取り付けはバンパー下のボルトとの共締めと、フェンダー内にネジ留めです
取り付けに際し、フロントバンパーの脱着は必要ありません
取り付けるとこのようにフロントにボリュームが出ます
GTリップという名前の通り、SUPER GTのGTカーのように滑らかなカーブを描いたデザインであり、空力面でも効果を発揮してくれます
スポイラーを取り付けると、最低部で約3cm低くなり、最低地上高が11cmになります
これだけあれば、一般的な縁石は問題になりません
車止めは引っかかるリスクがあります
また、車種別仕様品ではありますが、純正品ではないためバンパーのアールのきついデザインの部分は隙間ができてしまいます
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この辺は市販の隙間モールで目立たなくしています
エアロワークスサイドスカート
サイドはエアロワークスというメーカーのサイドスカートを取り付けています
【エアロワークス】フェアレディZ Z33 サイドステップスポイラー [FRP製] 価格:32,010円 |
この商品です
このように、純正サイドスカートの下に取り付けるエアロパーツが届きます
こちらも黒ゲルコート仕上げです
URASの商品と比較すると、FRPがやや薄いですが、デザイン上のアールや角の部分の仕上がりはきれいです
全体にしっかりと表面のコーティングがされているので塗装は簡単です
フロントリップと同じようにしっかりと塗装してから取り付けます
取り付けはネジでの取り付けになります
純正のサイドスカートに下穴を空けて取り付けることになります
黒にしたので、あまり目立ちません
近くに行ってみると車高が下がったように見えて引き締まります
実際は車高はほぼ変わらないので取り付けても安心です
エアロワークス リアデフューザー
リアはエアロワークスのリアデフューザーを付けています
【エアロワークス】フェアレディZ Z33 カーボンリアディフューザー 価格:41,613円 |
Zのリアもフロントと同じく丸みがかったデザインです
そこで、この商品にしました
3分割品でセンターのみカーボン製です
センター部はネジでバンパーに留めるだけです
センターのみを取り付けるだけでも雰囲気はガラッと変わります
センター部分のみの取り付けはバンパーを取り外すことなく可能です
実は、お値段の問題もあり、メーカーにお願いして先にセンターのみ購入させてもらいました
センターだけ取り付けるとこのようにサイドとの重なりの部分にかなりの隙間ができてしまいました
そこでサイド部を後日追加購入しました
サイド部分の取り付けにはリアバンパーの脱着が必要になります
サイドも取り付けると形が整い、リアのボリューム感が出てかっこよくなります
リアもどうしても隙間ができてしまうので、モールで埋めています
エアロの塗装過程
さて、ここまで取り付けに関して書いてきました
塗装についても書いてみます
リアのサイド部分のパーツの塗装過程です
黒ゲルコート仕上げの商品を買うと、大方このような状態で届きます
ぱっと見そのまま使えそうに見えますが、色の乗りが悪い部分があったり、表面が藁ついていたりするので、塗装した方がきれいに使えます
まずは表面を作ります
鑢で荒砥した後にサフを吹きます
ここが塗装の仕上がりを決めるので丁寧に行います
サフを吹いては削り、またサフを塗りを繰り返します
徐々にサンドペーパーの目を細かくしていき、表面を滑らかにしていきます
続いて色を乗せます
ベースカラー、トップカラーと2層で塗ります
トップコートを塗り、しっかり乾かしてから細かい目のサンドペーパーで表面を整えます
最後にクリアを掛けます
2液式のウレタンクリアーを垂れるぎりぎりまでの厚さで1回塗りで仕上げるのが理想です
そうすることで、新車のような奥行きのある感じが出ます
薄塗りを重ねると、その間に乱れた層ができてしまい、深みが出ません
後付けエアロでボディーと色違いで付ける場合はそんなに気にはなりませんが、ボディー補修の場合はクリアの塗り方は注意が必要です
まとめ
Zを購入した直後に行ったエアロ取り付けDIYをまとめてみました
DIYはカーライフを充実させてくれ、外装のDIYはクルマに個性を出してくれます
ぜひtryしてみてはいかがでしょうか