チビが大きくなり、行動範囲が広くなってきました
今では高速ハイハイで部屋中を動き回っています
LDKを一部屋としてまとめているため、どうしてもキッチンにまで入ってきてしまいます
オール電化とはいえ、料理中は危険がいっぱいです
そこで、ベビーゲートを取り付けることにしました
わがやはとりあえずこのようにして急場をしのいできました
この記事に書いた日本育児のベビーゲートの一部を使いまわしていました
初めのうちはよかったのですが、だんだん慣れてくると手で押して脇を抜けるようになってきました
そのため、ちゃんとしたベビーゲートを付けようと考えました
我が家のダイニングからキッチンへのアクセス部分には市販のベビーゲートを取り付けられない問題が2か所ありました
一つ目はこちらです
壁がほとんどなく、ツッパリ棒タイプのベビーゲートを取り付けられないのです
もう1点がこちらです
取り付けたシステムキッチンの一番下の引き出しが最低地上高2cmという超シャコタンスタイルなので、自立タイプのベビーゲートでは足のせいで引き出しが使えなくなってしまうのです
そこでサイズに合うようにDIYで作ることにしました
何となくの設計図を書いて必要な部材を書き出してみました
今回は2×4材をメインにすることにしました
そしていろいろと考えた結果集めた材料はこちらです
開閉部分はいろいろと考えましたが市販品を使うことにし、日本育児の木製ベビーゲートにしました
ツッパリ棒タイプですが、つっぱりを使わず埋め込むこととし、枠を作るのに木材を購入しました
2×4材はホームセンターでカットしてもらいました
組み上げはくぎではなくネジにしました
電動工具があるのでこの方がしっかり組めると考えたからです
また、仮組用のボンドも購入しました
下板のセンターを取り、2×4材もセンターをとった後にボンドで仮組します
片側仮組して固定した後にベビーゲートを入れて微調整します
ここで問題が発生しました
ツッパリ棒タイプのベビーゲートは、ツッパリを効かせることでゲートの形が整うように逆ハの字に反っています
木に癖がついているわけではなく、もともと斜めに組んであるのです
これではサイズ合わせができないので、黄色矢印の部分をタイラップで留めて形を整えました
サイズを合わせて反対側の矢倉も組んだのですが、どう頑張ってもきれいな形でベビーゲートが収まりません、、、
そこで大きな決断をしました
ベビーゲートを3分割し、垂直に立つように削り、垂直を確かめながら固定していきました
無事組み上がりました
この状態で何とかベビーゲートを固定して使うことができる等になりました
両サイドのやぐらの前面を化粧板で覆い、固定部分には壁を傷つけないようにゴム板を貼り付けました
そして無事に取付できました
固定方法はスタディスペース脇に少し出た袖壁部分とダイニングテーブルの脚を、コの字にしたパーツで挟むことで固定する形にしました
これで前後に動くことも倒れることもありません
また、壁に穴を空けることもなく、しっかりと固定できました
そして引き出しも問題なく使える位置に設置できました
3分割したため、一部段差がついてしまいました
このままでは怪我をする可能性があるので、パテで埋めておきました
もちろん、車用に買って残っていたものの流用です
こういった部分にパテを塗る際には、このようなプラスチックスプーンを使うと表面をきれいに仕上げることができます
このベビーゲートの良いところは、両開きなことと、全開位置で固定機能があることです
これによって料理を運ぶ際など、何度か出入りするときにストレスなく使えます
市販のベビーゲートではなかなか問題があってつけることができなかったのですが、少し工夫してDIYしたことで、安心して使えるようになりました
今度は階段上のベビーゲート取り付けにも挑戦してみようと思います
皆さんも、市販品ではちょっと難ありな部分を、ちょっとしたDIYで解消してみてはいかがでしょうか