これまで何度も書いている通り、これまでマニュアル車を3台乗り継いできました
マニュアル車の改造ポイントとして定番なのがシフトノブです
純正のシフトノブはほとんどの車種で同じような形であり、上から握る人にも、横から握る人にも可もなく不可もなく握れるように設計されています
シフトノブの握り方はドライバーごとに癖や好みがあります
僕の場合はシフトノブを脇から握るタイプなので、丸いノブより円柱状のノブの方が好みです
もともとNISSANファンであることもあり、シフトノブはニスモのノブにしています
初代で使っていたのがこちらです
NISMO ニスモ 32865-RN017-10 GTシフトノブ シフトノブ チタン製 取付ネジ10mm 5・6速用シフトパターンプレート付 価格:18,810円 |
super GTで使用されているシフトノブのモディファイ品で、チタン製です
チタンという響きに惹かれてこれにしました
この商品の特徴は2ピースなので、使用中にシフトノブが回って緩んでしまうことがなく、安全に使用できます
マーチ、ステージアと2台にわたって使用しました
しかし、これはチタンの弱点なのですが、夏は熱すぎて触ることができず、冬は冷たすぎて握っていることができませんでした
ここがGTなどのレースで使われない理由でしょう
かっこはいいのですが、実用性はやや劣ります
そこで、Zに乗り換える際にシフトノブを交換しました
新たに購入したのがこちらです
nismo ニスモ GTシフトノブ ソフトウレタン製 5・6MT車用 価格:12,540円 |
これは本当にsuper GTで使用されていたものと同じです
素材がウレタンになっており、周囲の温度に影響されることはありません
取り付け方法はチタン製のものと同じで、デザインとしてはチタン製のものと比べるとnismoのロゴが小さくなっています
一度廃版になったものの、最近になってnismoから再販されるようになったので購入できます!
日産車は5MTは10mm、6MTが12mmのセンターネジであることが多いのですが、Z33はなぜか10mmのセンターネジタイプでした
購入前にメーカーなどに問い合わせて確認が必要かと思います
さて、シフトノブを交換すると問題となるのがその重さです
特にZにつけているの部のようにウレタン製になるとノブが軽くなってしまい、シフトの入りが鈍くなってしまうことがあります
僕もマーチで初めてノブを交換した時からノブの軽さとシフトの入りの違和感が気になっていました
そこで、ずっと行っている一工夫がこちらです
写真はステージアの時のものです
何をしているかというと、シフトノブのアダプターの下に重りを付けています
価格:385円 |
使用しているのはこれです
ゴルフやテニス用に売られているテープ付きのバラストです
これをシフトレバーに巻き付けています
テープ付きなので作業も簡単です
この部分なら、上からノブをかぶせてしまえば外から見えません
もちろんオートバックスで売っているような1ピースタイプのシフトノブでも同じ加工ができます
ここに重りを付けて重心を上げることで、シフトの入りがしっかりしてくれます
もともとステージアやZのシフトレバーは短く重いので、この加工はおススメです
ほんの数百円でシフトの感触が大きく変わるDIYです
シフトの入りに違和感のある方は一度試してみてはいかがでしょうか