我が家のチビも1歳を超えました
そうなるとハイハイや伝い歩きでの行動範囲がどんどん広がり、気にしていなかった部分が目につくようになります
今回はそんな部分をまとめていこうと思います
2階リビング
なんといってもこれです
1階に広いガレージを設置したためにLDKをはじめとした生活空間は2階にまとめました
寝室からすぐにLDKに移動できるのはいいのですが、常に階段を意識しなくてはなりません
後追いなどで不意に後ろをついてきたときに、階段から落ちてしまわないかとても気になります
2階リビングを検討される場合は、寝室やトイレとLDKとの間の動線に階段が入らないようにしておくと少し安全かもしれません
ペニンシュラー型キッチン
これは完全に盲点でした
キッチンの利便性とお値段を検討した結果、アイランド式ではなくペニンシュラー型を採用しました
ペニンシュラー型にすることで、作業スペースを開放的に取れ、ダイニングテーブルとの連続性も生み出すことができ、作業動線もよくなると考えたためです
しかしこのようにキッチン周りに壁がなくなってしまうのです
そうなると問題となるのが、ベビーゲートです
自治る式のベビーゲートでは、チビの力がついてくると押されてしまい予防線としての効果が薄れてしまいます
しっかりとした固定を考えると、ツッパリタイプになるのですが、壁がなく取り付けできません
テーブルの脚に突っ張ることも考えたのですが、ツッパリタイプのベビーゲートはかなりの力で突っ張るので、テーブルが動いてしまいました
そこで、ベビーゲート用の支柱をDIYし、ベビーゲートもいったんばらして組みなおさなくてはいけなくなりました
ペニンシュラー型にする際には壁の位置などを少し工夫するか、扉を付けるかしておいた方がいいと思います
階段上のデザイン
これは最初に書いた2階リビングにも通じる部分なのですが、日常生活で階段付近を通ることがとても多い設計になってしまっています
しかも階段はそれなりの勾配で付けているので、転落の危険があります
そんなリスクを軽減してくれるのが、これまたベビーゲートです
階段上に設置できるベビーゲートは制限があり、階段間際に設置できるものは基本的に壁にネジ固定しなくてはいけません
そうなると、ベビーゲートを使わなくなった際にネジ穴が残ってしまいます
我が家ではそれを防ぐためにここにもベビーゲート用の支柱をDIYしてベビーゲートを設置しました
これにより何とか壁へのネジ打ちは回避しています
一方、階段の最上段から30cm以上離れていればツッパリタイプのベビーゲートでも設置可能です
我が家は階段上にTの字に廊下を設計してしまったので、30cmセットバックすることができず、選択肢はネジ式のみでした
もう少し壁を伸ばすなど工夫していればよかったかなと思います
また、ネジ式になる覚悟でデザインするなら、ここの壁は木材にしておいて、ネジを抜いてから壁紙を貼るようにしておけば、余計な出費は防げたかと思います
我が家は石膏の壁にエコカラットまで貼ってしまったので、ネジを打つスペースすらありませんでした。。。
カーテン
これはどうしても仕方のない部分ですが、カーテンは良いおもちゃになってしまいます。。。
リビングに設置したバーチカルブラインドは一枚一枚は小さくて掴みやすく、風になびいて動き、下の重りがぶつかって音までするので恰好の餌食でした
そのため、せっかく付けたリビングのバーチカルブラインドはいまは一切閉めることもできず、ベビーゲートの奥に仕舞ったままです
こちら面の隣が民家でなかったのが幸いですが、隣に人の目線がある場合は結構きついと思います
壊れてもすぐに変えが効くような一般的なカーテンにするか、ブラインド形式にして上下に開閉するスタイルにしておけばチビを気にせず使うことができたのかなと思うと、ちょっと後悔です
ただし、ブラインドにしても開閉用のひもはおもちゃになるので、括っておくか引っかける工夫が必要です
床材の選択
子供と多くの時間を過ごすLDKは家の顔でもあり、他の部屋に比べてちょっと贅沢な建材を選択しがちです
しかし、高価な床材になり無垢材に近くなるほど傷はつきやすくなります
我が家の現状のレポートですが、やはり天然の木材が貼られているタイプの床材(ライブナチュラル)は傷がつきやすい傾向です
一方でプリントタイプのアネックスPフロアは木目調のデザインでも傷に強い感じです
チビの成長を考えると、傷に強い床材にしておくのも一つの選択肢かと思います
まとめ
我が家のチビが1歳になったので、これまでに気になっていた部分をまとめてみました
住宅ローンの金利も低く、子供の誕生を機にマイホームを購入される方もいるかと思います
そんなときの設計の参考にしてみてください