今年は富山県は大雪でした
2月に入っても積雪があるというなかなかの雪です
そうなると夏タイヤのままで冬場は走ることがないZについてはかなり厳しい条件です
昨年見事にバッテリー上がりを経験しました
そこでキルスイッチを導入してバッテリーの浪費を予防するようにしていました
しかし、メモリー機能を守るためにバックアップ回路はつないだままにしていたのですが、その結果結局完全に放電がコントロールされたわけではなく、気温による自然放電と合わせてエンジンのかかりが悪くなってきていました
エンジンをかけての充電の場合30分以上かけ続けないと効果がないという情報があるほど、なかなか充電するのは厳しい状態です
そこで、もしものための備えで購入したもので車のリフレッシュを行っていきます
今回購入したのはこちらです


ホームセンターやカー用品店で簡単に購入できるバッテリーチャージャーです
今回はBALのエコチャージャーというものを購入しました
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価格:6,600円 |
購入の目的としては、バッテリーが上がったときに充電するためです
この機種は、アイドリングストップ車にも対応していたりと、幅広い車種に使えます
一方で、バッテリーを搭載していないので、使う時はコンセントにつなぐ必要があるので持ち運んで使うことはできません
これを買ってガレージにしまっておいたのですが、バッテリーは外部重電などを使って100%充電の状態にしておいた方が長持ちするという応報を得たので、試運転がてら我が家の車を充電することにしました
まずはZです
Zはバッテリーが左ストラットやや後方にありますが、カバーを外せばすぐにアクセスできます



とりあえず説明書通りに接続してみました
バッテリー容量は60%、静止時電圧は12.1Vでした
そこで充電を始めてみます
2A充電モードに変更して後は放置です
まずは静止時電圧が上がり、その後容量が回復していく経過でした
4時間ほど充電してみた結果がこちらです


バッテリー容量は70%、静止時電圧は13.6Vまで回復しました
外の天気が良かったので、一度ここで充電器を外して30分ほどドライブにってきました
帰ってきた直後がこちらです


バッテリー容量、電圧ともに簡単に下がってしまいました
後はこのまま一晩放置してみました


すると翌朝にはしっかりとフル充電されていました
電圧も14Vも越えてかなり良好な状態に戻すことができました
もちろんエンジンのかかりもかなり良くなりました
ついでなので、このままMINIも充電していきます



MINIはバッテリーがフロントカウルに隠されているため、バッテリー本体へのアクセスはかなり面倒です
しかし、バッテリーからプラス端子とマイナス端子の延長が左使途らっと付近に伸びているので、そこを使って充電していきます
ちなみに、昨年末の車検の時にバッテリー容量が70%程度といわれています
バッテリーをディーラーで交換すると6万近い見積もりが出ていたので、とりあえず充電して何とか寿命を延ばしていきます


アイドリングストップ車用バッテリーモードを選択して充電していきます
充電前の状態でバッテリー容量は60%、静止時電圧は12.2Vでした
Zよりも容量が大きいので、時間がかかると思ったのですが、5時間ほどで充電されました


静止時電圧は13.6Vとやや低めですが、バッテリーの使用だと思います
こちらもエンジンのかかりがかなり良くなりました
アイドリングストップの時間やバッテリーの残量にかなり影響されるので、しっかり充電しておくのは燃費にもいい影響を及ぼすと思います
最後にエルグランドです
ZとMINIはガレージの中にいるのでいつでも充電できますが、エルグランドは外置きなので天気にかなり左右されます
曇りでしたが、何とか充電できるだろうとつないでみました
エルグランドはエンジンルーム左前方にバッテリーがあります
アイドリングストップもなく、容量は小さめです


つないでみるとバッテリー容量は60%、静止時電圧は12.7Vと、それなりに弱っていました
充電開始したとたんに雨に降られてしまったので、残念ながらほぼ充電できずに強制終了となりました
今後、天気の良い日に充電したいと思います
バッテリー交換すると自分で買って自分で交換したとしてもおおよそ1回1万円程度はかかります
この充電器を購入して定期的に充電して寿命を延ばしていけば、かなりのコストカットになると思います
充電器自体も6000円強とバッテリーよりも安いですし、仮にバッテリーが上がってしまってもその場で充電できるので、かなり心強く感じると思います
操作も簡単で、自動制御機能もあるので、一家に一台購入してみてはいかがでしょうか