今回は前にやったDIYの記事です
今年の目標は金属加工です
そのために金属カットをまずはしっかりと行いたいところです
そこで、ディスクグラインダーを購入しました
ディスクグラインダーを上手に使うためにしっかり固定できるバイスと作業台が必要になるので今回はそれをDIYで作成しました
購入したもの
まずは購入したものたちです
まずは今回のDIYのきっかけとなったバイスとディスクグラインダーです
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バイスはこれにしました
しっかりとボルトで固定できることと挟む部分が回転できることが条件でした
値段の割にしっかりした造りで、機能も必要十分です
100mmまでのものが挟めますので物干しざおなんかも挟んでカットできます
【DIY・家庭用】EARTH MAN アースマン 変速ディスクグラインダー100mmスリムボディスリムタイプ DGR-110SCA 価格:5,258円 |
ディスクグラインダーはこちらです
こちらは変速機能が付いているものの中で一番安いものを選びました
先端のディスクを交換すれば研磨もカットもできます
変速機能付きなので作業しやすいスピードで設定でき、安全に作業できます
続いて作業台用に購入した部材です
ホームセンターで売っている簡単なパイン材と角材です
バイス固定用にM8のボルト、台の脚につけるキャスターとアジャスター
木製の台をカットの際の火花から守るスパッタシートです
すべてホームセンターで揃います
DIY作業
では作業に移ります
まず今回DIYせずに何とかできないか検討しました
以前に購入したこの作業台にバイスを固定することを考えましたが、広げるとサイズがかなり大きく、隣のキャビネットから大きくはみ出してしまうので断念しました
木材の加工
木材の加工はいたって簡単です
問題は、バイスの重さに耐えられる天板にすることと、しっかりと水平を出すことです
今回は天板に18mm厚のパイン材を2枚重ねて使用しました
ホームセンターで買ったのですが、まさかのサイズ違いを買ってしまい、少々いびつな天板になってしまいました。。。
足は50mm角の角材を650mmの長さにカットしてもらっておきました
ここは長さを整える必要があるので、ホームセンターでカットしてもらった方が確実です
後はボンドで仮固定してからビスで固定します
最後にバイスの固定穴を開けて木材加工は完了です
M8のボルトですが、多少の遊びも考えて10mmの穴を開けました
ボルトの加工
せっかくなので、ステンレスボルトに焼き入れもしておきます
これは完全に見た目の問題です
ガスバーナーで炙るだけです
赤い炎の部分の方がきれいに焼きが入ります
使用する3本に焼き入れしました
一番左の無加工のボルトと比べると青みかかっていてカッコいいです
ちなみに、焼き入れに失敗するとこのように薄いゴールドになってしまいます
これはこれでいいのですが、やはり青い焼き色にはかないません
スパッタシートの加工
防炎シートです
今回初めて購入しましたが、ちょっと厚めのフェルト生地みたいな感じです
ハサミやカッターで簡単に加工できます
今回はバイスの下に敷いて固定してしまうので、バイス固定用のボルト穴に合わせてカッターとハサミを使って穴を開けました
組み上げ作業
足は片側がキャスターで反対がアジャスターにしました
こうすることで、作業時の安定性を確保しつつ移動も楽になります
キャスターは耐荷重性を重視してボール式のものにしました
アジャスターは長さを縮めると芯が中に入ってくるので、足に下穴を開けておきます
水平はアジャスターを調整して取っていけるようにしました
その後は、木製の台の上にスパッタシートを敷いてバイスを乗せ、ボルトで固定するだけです
足のがたつきを抑えるために、下側に細い板材で補強を入れました
完成形
完成形です
バイスが回転するのでどの方向にでも固定して作業ができます
今回はバイス固定だけが目的だったので天板は小さめにしてあるのでどこの方向からでも作業できるのもポイントです
焼き入れしたボルトも存在感を放っています
まとめ
バイス用の作業台を作成しました
スパッタシートを用いたり、天板を小さめにしたりといくつか工夫をして作業性の良いものが作れました
実際にステンレスパイプや折れた物干しざおをカットしてみましたが、安全に作業できました
移動も楽なので、ガレージの外に出して使うこともできます
やっぱりガレージにバイスがあるとなんかかっこいい感じがします
作業台DIY、おススメです!