今回はクルマネタです
昨年エンジンオイルの上抜き用のポンプを購入し、一度だけ使ってみました
その際に空のオイル缶の処理に困ったので、それ以降は手を出さずにいました
最近になって、空のオイル缶の処理先を見つけたのでDIYで交換しました
Zのオイル交換
まずはZです
昨年の8月に交換したのを最後に、ほぼ1年そのままでした
その間の走行距離は3000km程度です
今回はカストロールのMAGNATECにしました
硬度も純正の5W-30から1グレード上げて10W-40にしています
部分剛性油です
信頼のカストロールブランドなので安心です
純正のEスペシャルを入れると工賃込みで12000円くらいかかりますが、自分ですればオイル代は6000円くらいで、廃油パックが1000円弱なので、かなり安く行えます
上抜きはオイルレベルゲージの挿入部から抜くのですが、Zの場合は奥まっていて横向きなのでホースを入れるのがちょっと大変でした
総走行距離ももうすぐ10万kmです
まだまだエンジンは快調なので大切に乗っていきたいです
次回車検ではいろいろと大きな部品を交換しようと考えています
廃油と新油の比較です
走行距離は少なめですが、交換から1年近くたっているので黒く変性しています
新油も硬度が高めなので、やや濃いですが黄色みがかっています
Zはオイルのみの交換で約4.5L使用しますので、4L缶と1L缶を使用しました
Zの場合、オイルフィラーキャップはエンジンの上にあってアクセスしやすいので、オイルの注入は楽でした
昨日の夜に30分ほどで作業できました
エルグランドのオイル交換
続いてエルグランドです
こちらは今年の3月にディーラーで一度オイル交換していますが、そこからすでに4000kmほど走ったので交換します
エルグランドもカストロールのオイルにしました
こちらはコスト重視でGTXです
硬度は夏に向けて純正の0W-20から1グレード上げて10W-30にしています
こちらは恐らく鉱物油です
エルグランドは12月に車検があるので、そこまで使えればいいという考えで鉱物油にしました
エルグランドはディーラー作業ではオイル、工賃込みで6000円強ですが、今回のセットだとおおよそ6000円なので、金額的なメリットはあまりなさそうです
いつでも好きなタイミングで交換できるというメリットが大きいです
エルグランドはオイルレベルゲージは手前にあり、オイルの抜き作業は簡単ですが、オイルフィラーキャップがフロントのトノカバー下にあるので注油が大変でした
こちらは購入からすでに10000km走りました
燃費は想像以上の数値で推移しているので、良いコンディションを保てるようにオイルの管理もしっかりとしていきたいです
廃油と新油の比較です
走行距離はZよりやや長めですが、交換からの期間が短いためか廃油もまだきれいな印象です
新油はZより硬度が低いので、黄色みも薄めです
エルグランドはオイルのみの交換で約4.2L使用しますので、4L缶と1L缶を使用しました
ちょっと中途半端ではありますが、オイルを少なめにすることは危険なので仕方ありません
廃油をすぐに捨てたかったので、ゴミの日の都合から、今朝出勤前に15分ほどで交換してしまいました
上抜きオイル交換のメリット
以前の記事にも書きましたが、上抜きの一番のめりっとは ジャッキアップが不要ということです
ボンネットを開けるだけでオイル交換ができるので、作業時間も体への負担も少なく済み、簡単にオイル交換できます
ドレンボルトも外さないので、パッキンも交換不要です
下にもぐったりボルトを締めたりしないので、周りも汚しません
慣れてしまえば15分もあれば作業が済んでしまうので隙間時間で思い立ったタイミングで作業できるのが一番のメリットです
上抜き用のポンプも、一度買ってしまえば何度も使えるので、初期投資としては十分にpayします
クルマは好きでオイル交換なども自分でしてみたいけど、ジャッキアップなど工具がたくさん必要な作業はちょっと。。。という方には上抜きはぜひおすすめです
必要なものと言えば
・上抜き用ポンプ
・手袋
・廃油パック
・新油
・タオル
・注油ジョウロ
くらいです
ポンプ以外はホームセンターで揃いますので、ぜひ挑戦してみてください
今回使用した部材(楽天へのリンク)
カストロール MAGNATEC 10W-40
【エンジンオイル】 Castrol(カストロール) Magnatec 10W-40(4L缶) 【500】 価格:4,543円 |
カストロール GTX 10W-30
カストロール モーターオイル GTX/SL/CF 10W30 4L 価格:1,680円 |
上抜き用ポンプ
CAPスタイル(旧パルスター) オイルチェンジャー 5.5L 価格:7,450円 |
ポンプはいくつも種類が売られていますが、以前の記事にしている通りこのタイプのように先端と本体の間にホースが付いているタイプでないと、実際作業するのはかなり厳しいですので購入する際は注意してください