ガレージハウスで愛車と気ままな日々‼️ 目指せSETAGAYA base🚘的生活‼️

34歳の一般人です。クルマが好きすぎてガレージハウスを建てました。ローン地獄ですが頑張って返済中です。。。建設までの経緯やその後、愛車について少しずつ書いていきたいと思います。

入居2年目今だから思える インナーガレージを建てるなら気を付けたいポイント +α ガレージ玄関について

かなり以前の記事になってしまいましたが、ガレージ設計についていくつかまとめました

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今回はその時に書ききれなかったガレージ玄関について書いてみたいと思います

 

ガレージ玄関のススメ

まずはガレージ玄関をおススメする理由について実体験をもとに書いていきます

①天候を気にせずに車にアクセスできる

まずはせっかくガレージを建てたのでその利を最大限に活かすという点です

ガレージ最大のメリットは天候に関係なく車に乗り降りしたり荷物の出し入れができるという点です

ここで、ガレージから宅内に直中の出入り口がないと、せっかく車はガレージに収めたのに、家に入るために雨にぬれたり、荷物が汚れたりしてしまいます

それを防ぐためにもガレージから宅内に直通できるガレージ玄関は必須だと思います

②子供が走り回るようになっても安心

これはシャッター付きガレージでの話になりますが、子供が走り回るようになって奥®と、車に乗せようと思ってもどこかへ走っていってしまいます

そんな時、宅内から直通の玄関があり、ガレージのシャッターを閉めておけば、クルマに乗り込む際に子供がどっかに走っていってしまうことはありません

いったん外を通るルートだと、その時にパタパタと走っていってしまうと、道路に飛び出したりとリスクが出てきてしまいます

 

こういった部分から、ガレージを建てるなら宅内から直通のガレージ玄関を設置することをおススメします

 

ガレージ玄関の実際

続いては実際に生活していく上で、ガレージ玄関をどのような感じで使っているかという点です

①使用頻度はガレージ玄関:正面玄関=99:1

玄関として使用する頻度としてはこんな感じです

基本ほぼすべての出入りはガレージ玄関経由になっています

クルマに用事のない散歩のときなどもガレージ経由で出入りしているのが現状です

正面玄関については、宅配便の受け取りや、客人の出入りぐらいでしか開けることは無い感じです

②家族の靴はガレージ玄関側に収納

これは①にも影響しますが、基本的に家族が普段使っている靴はガレージ玄関側の靴棚に仕舞ってあります

これにより、正面玄関側がすっきりしますし、通勤などでよく使う靴を出しっぱなしにもしておけます

③アウター類の収納も兼ねる

これはかみさんのアイデアも入っていますが、アウター類や帽子など、外出の際にしか使わないような衣類もガレージ玄関に収納スペースを設けてしまってあります

これにより、ちょっと外の風を見て上着を足したくなった時などにわざわざクローゼットまで戻らなくてよくなりました

また、汚れた上着を室内に持ちこまなくて済むので、1階廊下が汚れにくくなった気がします

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可動棚の追加に関してはこの記事にまとめてあります

 

ガレージ玄関設計の際の注意点

ここまでいろいろと実際の使い勝手等を書いてきました

今度は、これまでの経験から、ガレージ玄関を設計する際にぜひ気を付けておいてほしいポイントをまとめていきます

①正面玄関と直通にしておく

まずはこれです

先に書いた通り、家族用の靴などはガレージ玄関に収めてしまいます

その状態でガレージ玄関と正面玄関がつながっていないといざ客人と正面玄関から出る際などにいちいち靴をもって移動しなければなりません

そのため、何とかして正面玄関とガレージ玄関を土間続きにしておくことをおススメします

設計段階であれば、まずはこの部分を優先して間取り調整してみてください

②ガレージ玄関を扉で仕切れるようにしておく

これはガレージ玄関をファミリー玄関として使うためにはぜひつけておきたい部分です

ファミリー玄関として使っていると結構汚れますし、荷物もごちゃごちゃしがちです

そんな時に急な客人があっても、扉で仕切れるようにしておけば簡単に目隠しできます

ちなみに、この際の扉は引き込み戸をおススメします

理由としては、開けておけば扉が壁内に収まるのですっきりし、余計な突出がないので荷物を持っていても安心して通過できるからです

さらに可能なら吊り戸タイプにして床面もフラットにしてしまえば最高ですね

③靴棚はオープンタイプに

これはガレージ玄関をファミリー玄関として使える最大のメリットです

基本的に人目につかない部分なのでしまってある靴がすぐに見えるオープンタイプの靴棚にしておくことをおススメします

こうすることで、使わない靴がなくなったり、子供も自分で靴を選ぶようになります

また、扉や仕切りでサイズが規定されないので、空いたスペースを荷物だなとしても活用できます

正面玄関側はどうしても人目を気にしてクローズタイプになってしまうので、ファミリー玄関側はぜひオープンタイプにしてみてください

お値段的にも優しくなると思います

④玄関扉は大きめのものを

今度は宅内とガレージをつなぐ玄関扉についてです

ここは可能な限り大きめのものにした方がいいです

車から降ろした荷物を運びこむ動線になるので、おおきければ大きい方がいいです

建築基準法上、本来はガレージ玄関の扉は開放位で固定できないようにしなければならないようです(実際は入居後に自身で蝶番を調整して止まるようにしています)
そこで、引き戸を提案されがちですが、密閉性を考えるとやはり開き戸の方がいいと思います

扉のサイズも、72cmの勝手口サイズではなく、ちゃんとした玄関戸サイズにすることをおススメします

クルマ弄りなどをされる方は猶の事大きなドアの方がいいです

⑤玄関のカギはオートロック&キーレスに

これは実際に使っていくとわかるのですが、ゴミ捨てなどでちょっと外に出る時にオートロックだと鍵のかけ忘れがなくなり、セキュリティ上かなり安心になります

また、そんなちょっとした外出の時にわざわざ鍵をもって出るのも面倒くさいので、キーレスで開錠できるようにしておくのもおススメです

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我が家はオートロック機能とナンバーキーによる開錠システムを導入しました

導入したシステムについては上の記事に書いてありますので参考にしてみてください

これで鍵を持っていなくても施開錠が可能ですので、ちょっとした外出の際に泥棒に入られたり、鍵を忘れて外に締め出されたるすることは無くなり、安心して外出できます

⑥玄関土間は2人並べるスペースを

これは子供ができると必要になってくる部分です

靴を履かせたりするのにやはり並んでする必要が出てきます

そのため、何とか2人で並べるスペースを確保する必要が出てきます

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我が家はこんな感じで設計段階から変更をしてきました

現状はかなり使い勝手の良い空間になっています

⑦可能ならオートライトにしておくと良い

これはおまけ的な意味も含みますが、可能であればオートライトにしておくことをおススメします

狭い空間でスイッチ類がたくさんつくとごちゃごちゃしますし、荷物で手がふさがっている状態でライトのon/offをするのはとても大変です

設計上、ガレージ玄関は日当たりの悪い部分や窓の取れない場所に来る可能性が高いので、オートライトがあるとかなり楽になると思います

⓼ガレージ側にはすぐに使える水栓を

これも可能であればの設備になりますが、やはり外で汚れた手で玄関ドアを触ると汚れが移ってしまいます

最近のコロナ事情を考えると、やはりガレージ側(外側)に水栓があるとかなり重宝します

我が家はtoolboxの壁付け水栓を取り付けています

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これは安価で設置場所を問わないのでおススメです

また、シンクの縁が広いので、洗剤等を置いておけるのも便利です

ステンレス製なので、錆びることもなく清潔を保てます

 

まとめ

前回記事からかなり時間が経ってしまいましたが、ようやくガレージ玄関についての記事を書くことができました

入居後に実際に生活しつつ感じた設計時のポイントなどをまとめてあります

ファミリー玄関自体は展示場などで見かける機会は多いと思いますが、ガレージ玄関はなかなか見る機会がありません

そこで、今後ガレージ玄関を設計される方の参考になればいいなと思います

質問等あればお気軽にお問合せページやコメント欄からどうぞ