今回はクルマネタです
愛車のZのフロアマットが以前から不具合がある状態でした
しかし、根本的に治せない部分だったので我慢していました
今回、思い切ってアルミ板でフロアパネルを作成してみようと思いましたが、ちょっと頓挫したので、そこまでの途中経過をまとめてみます
Zのフロアマットの現状
Zのフロアマットは純正のものがついていました
Zのエンブレム入りのものです
それが、フルバケに変更してしばらく下あたりから不具合がありました



シート下にある固定部が千切れ、裏面の滑り止めはつぶれてしまい、乗り降りの際に大きくずれるようになっていました
理由は明白で、フルバケにしたことで乗り降りの際に前方向に強く踏ん張りながら乗り降りすることになります
その結果、フロアマットに大きな負荷がかかりこのような状態になってしまったのです
千切れた相手はシート下にあるこのプラスチックです
当初はこれの純正部品を仕入れて交換することも考えましたが、フルバケを付けている限りまた同じことが起こりうるので根本から変えてみたいと思いました
アルミフロアプレート
何とか1年以上このまま使っていましたが、さすがに嫌になってきたので何とかすることにしました
せっかくなので、レーシングカーっぽくアルミのフロアプレートにしたいといろいろと検索したのですが、Z用に製品化されたものはなく、汎用のものはヒールパッドのみの小さなものしかなかったので自作することにしました
DIY過程
まずは型取りです
我が家の場合は世界一正確な型(純正フロアマット)があるので、それを使っていきます
ちなみに、サイズを測るとおおよそ45×75cmだったので、 一番近いサイズで60×80cmで2mm厚のアルミ板を仕入れました
滑り止め効果も期待して、アルミ縞板と呼ばれる凹凸加工のあるものにしています
表裏をしっかりと考え、アルミ板にフロアマットを当てがって線を引きます
型取りが一番大変だと思っていたので、純正フロアマットがある分あっという間に完成するだろうと思っていましたがそうはいきませんでした
サクサクとラインを引いてカットに入ります
最近電動工具を大量にそろえたこともあり、グラインダーで一発だろうと思っていましたが、グラインダーでは歯が立たない感じでした
20分粘ってこの感じです
最初は端から行こうと思いましたが、歯がとられてまわらなくなってしまうので、少しずつ削って切っていこうとしました
しかし、いずれもほぼ効果なしといった感じでした
0.2mmくらい削れたかな?という感じです
そこで仕方なく金鋸を仕入れてきました
手動ではありますが圧倒的な切れ味です
切断面もグラインダーよりきれいな感じでした
しかし、体力が持ちません
そこで、鋸で切れるならと思いジグソーで試した見ました
すると思った通りジグソーでも問題なく切れました
今家にある工具の中で最速で作業が進みました
しかし、ジグソーの弱点は小さなアールのカーブが描けないことです
なので、ある程度の形で切って後は鑢掛けになるかなーといった感じでした
というのも、快調に作業して矢印部分のカーブに差し掛かった時に無理にジグソーを回したところ、歯が折れてしまいました
根元でポッキリなので、再利用もできません
残念ながら、このタイミングでチビがお昼寝から目覚めてこともあり作業中断となってしまいました
今後はジグソーで切れることが分かったので、金属カット用の替え刃を購入して続きを進めていきたいと思います
しばらく週末も仕事が入っているので、次にZに乗れるのはいつになることやら。。。
とりあえず冬眠前までには完成させたいと思います
今回使用した部材(楽天へのリンク)
アルミ縞板
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アルミ縞板 A5052 板厚2.0mm 600mm × 800mm 価格:11,690円 |
グラインダー
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高儀(EARTMAN) 変速ディスクグラインダー DGR-110SCA 1台 価格:5,305円 |
金鋸
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価格:916円 |
ジグソー
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新興 ジグソー 変速ジグソーSJS-400A 電動式ノコギリ このぎり DIY 日曜大工 価格:3,036円 |