今回はガレージネタです
我が家はビルドインガレージハウスです
すべては大好きなクルマ弄りを堪能するためです
大切なZをしっかりと保存しつつ、時間や天気に関わらずいつでもいじれるというのは非常にありがたいことです
とはいえ、建設当初から不満点がありました
そこで今回はそこを改善してみようと思います
我が家のガレージの不満点
これまでもこのブログで我が家のガレージについて紹介してきました
この記事でも記載していますが、我が家のガレージの不満点は照明です
クルマの上についているメインの照明がセンサー式でのon/offのみなのです
そのため、クルマを弄っていると時間で勝手に消えてしまい作業の手を止めてセンサーに感知してもらうように手を振ったりしないといけません
これまでも気にはなっていたものの我慢していましたが、先日記事にしたETCの取り付けの際に我慢できなくなりました
ETCの交換は車内からの作業になるので、センサーライトは普通に消えてしまいます
そうなると車内も含め暗くなり、作業用のスポットライトだけでは作業効率がかなり落ちてしまいました
そこで、スイッチ式の照明を何とか取り付けようと思いました
今回準備したもの
今回準備したものはこちらです
MASTERGRIP 投光器 5000ルーメン
【送料無料】MASTERGRIP 『マスターグリップ 投光器』高輝度 5000ルーメン LED ワークライト IP54 6000ケルビン 価格:5,480円 |
これはコストコに売っている投光器です
投光器自体はいろいろと売っていますが、値段の割に発光能力が高く、広範囲を照らせるのでこれにしました
NICOH 延長コード 10m/5m
NICOH(ニコー)『ソフト延長コード』12A 10mコード 1個口 黒 ブラック NCT-1210BK 耐トラッキングカバー付プラグ 二重被覆 価格:1,280円 |
続いては一般的な延長コードです
一応屋外仕様にも耐えられる仕様のものにしました
ホームセンターでも売っています
値段は変わりませんでした
ライトまでの距離が分からなかったので、10mを2個、5mを1個購入しました
Panasonic 延長コード ザ・タップZ
価格:1,912円 |
スイッチ付きのタップです
今回は3口にしました
これは購入してから気づいたのですが、このタップ、裏に固定用の穴がありません
そのため、壁などに固定するには両面テープが必要です
作業
というわけで、取り付け作業です
コンセプト
まずは今回のコンセプトですが、スイッチ式のタップから延長コードを伸ばし、その先に投光器をつなぎます
投光器はスイッチonの状態にしておき、on/offはタップのスイッチでコントロールします
投光器は壁面の高い位置に固定し、ガレージ全体を照らすようにします
こんなイメージでした
配線
配線は壁面の目立たない部分にコードを通しておくだけです
コードの固定には市販のコードホルダーを使いました
投光器はシャッターの戸袋上に固定しておきました
本体が赤いのでやや目立ちますが、戸袋上というポジションもあり、知らないと気付かない感じでした
実際に照らしてみると、かなりの光量でガレージの半分が十分な明るさが確保できます
壁面への固定については本体と足を固定するフレーム部分がネジ4本で固定されているので、そこを外してフレーム部分を先に壁にネジ留して最後に本体を取り付けるという工程で簡単に取り付けできます
スイッチ
スイッチはタップを使います
商品紹介に書いた通り、取り付け用の穴がないので、両面テープでの固定になります
ガレージ収納の奥側の壁の裏に取り付けました
両面テープだけでは外れてしまう可能性もあるので、本体のコードや延長コードをコードクリップで固定して本体が落ちないようにしました
この方法でもしっかりとくっついてくれています
問題発生
ここまでは順調でした
とりあえず片側の取り付けが終わり、順調だと思ったのですが、問題が2つ発生しました
①スイッチにメモリー機能がない
まず1つ目がスイッチにメモリー機能がないことです
本体にはメインの発行面に加え、両サイドに可動式の発行面があります
スイッチは裏に1つのみで、押していくと
メイン1面発光→両サイド2面発光→3面すべて発光→off
となります
スイッチを押しても元の状態に戻ってくるので、この時点で何となく嫌な予感はしていましたが、予想通りスイッチのメモリー機能がありませんでした
そのため、3面発光の状態でタップのスイッチでoffにすると、その後タップのスイッチをonにしても発光しませんでした
詰まり、今回のコンセプトでは使えないことがわかりました。。。
②かみさんからのNG
続いての問題点はかみさんからのNGです
こんな感じでライトをつけて見たいと思っているというか片側つけてみたと写真を見せてみたところ、即NGとなりました
かみさんはガレージでクルマ弄りをしないので、センサーライト自体に何も不満は感じていなかったようで、吊るしライトのおしゃれ感も気に入っていたようです
そこにLED投光器のようなものが見えてしまうと残念だからムリと言われました
このような状況だったので、当初の予定は大きく変更することになりました
問題解決のための工夫
ということで、この問題を解決するために工夫をしていきます
今回行ったのは
①配線のみとして本体は可動式にする
基本的に使わない時に本体が見えなければいいというかみさんからのコメントと、毎回電源を入れないといけないという問題をまとめて解決することができます
こんな感じで、延長コードだけは残して置き、本体は使う時だけシャッターの戸袋の上に置いて使うという方法です
戸袋がちょうどいいサイズだったのでこの方法が成り立ちました
これで必要時は延長コードの先に本体を取り付けてタップのスイッチ、本体のスイッチを入れれば使えます
かなり明るくなります
ここのライト自体は、夜に車を弄る際やガレージ内でBBQなどをする際に使うので、使用頻度自体は低めかもしれません
②サブライトを設置しておく
これはささやかな抵抗です
やはりスイッチ一つでon/offできて消えないライトは付けておきたいものです
そこで、もともと家で使っていた小さなLED投光器をこっそり壁に据え付けることにしました
ホームセンターで購入したもので、コストコのと同じく5000円程度であったと思いますが、光量はかなり劣ります
その分本体もかなりコンパクトです
問題はフレームが黄色いという点です
そこで、フレームを取り外し塗装しました
裏からネジ4本で外せます
塗装は家に転がっている塗料で行いました
つや消し黒をしっかり塗って乾かした後に、シルバーを遠目からうっすらかけるとこんな感じでまだらな感じになりました
コンクリート模様のクロスを貼ってあるので、こんな感じだとうまく馴染んでくれる感じです
矢印の部分にこっそりついています
スイッチを入れると写真の通り、コストコの投光器ほどではないものの十分な光量を得られます
これだけでもいつも暗くなりがちなフロント回りの明かりが確保され、作業しやすくなります
ばれるまでこのままにしておこうと思います
まとめ
今回、ガレージ建設当初からの不満点に対して改善を試みてみました
いろいろと思っていた通りにはいかなかったですが、何とか改善できたと思います
思いがけない困難を克服するのもDIYの醍醐味ですね
ちなみに、サブライトとメインライトを同時に光らせるとこんな感じです
かなりの明るさです
これならもともと付いているセンサーライトが消えても問題ありません
今回購入した投光器を可動式にしたおかげで、車体底面のDIYの時にも活用することができるので、一石二鳥でした
ガレージを検討している方はぜひ照明のスイッチには気を付けてもらいたいですし、すでに後悔している方はDIYで克服してみてもいいかと思います