今回はZネタです
最近のクルマのヘッドライトはほとんどがLEDです
Zが売られていた2000年の頭のころはHIDが主流でしたが、今はHIDの新車はほぼなく、ハロゲンかLEDになってしまいました
そこで、ZもHIDヘッドライトを卒業することにしました
今回のDIY
今回のDIYは先に書いた通りヘッドライトバルブの交換です
本来ならHIDのバーナーを交換して色温度を変えたりするのですが、今回は電球の種類自体を変更します
今回購入したもの
HID→LEDと変更するので、専用品を購入する必要があります
最近はたくさんの種類が出ていますが、今回はこれにしました
価格:19,800円 |
Youtubeでこのsphere lightの企業案件が多くあったのと、保証が2年あったのでこれにしました
HID→LEDの変換キットは6000Kの一色のみです
HIDの型に合わせて、D2用とD4用の2つがあります
楽天で購入したのですが、先に間違ってD4を買ってしまい、急いでD2も買い足しました
写真の左がD2、右がD4です
固定用の台座はもちろん違っていますが、バルブ自体は同じもののような感じです
一応D2とD4の違いを調べてみたのですが、バラストからの電圧出力が違うようなので、コントローラーがそれぞれ違うと考えられます
そのため、見た目上は同じですが、おそらく使いまわせないと思いますので、今回間違えて買ってしまった方はフリマサイトに出すなど考えます
欲しい方がいたら先着で差し上げます
トヨタ系のHODはD4のようです
本体はバルブと台座、さらに取り外し式のシェードがついてきます
SとRではカットラインの出し方が異なり、Rの方はこのシェードを取り付けないといけないようです
取り付け用のネジも付属しているので安心です
取り付け作業
ではDIY作業です
まずは交換前です
純正のバラストに信玄の6000K HIDバーナーがついています
Zのバルブ交換はインナーフェンダーカバーを外して作業します
ジャッキアップしてタイヤを外したら後はネジ1本、プラスチックビス3本外せばヘッドライトユニットの裏にアクセスできます
後はグレーのカバーを外せばバルブが外せます
LEDキットを取り付けて点灯チェックします
光はかなり強く、ちらつき等はありませんでした
あとはコントロールユニット等をライトユニットの中に納めないといけません
Zの中期型ではユニットの空きスペースがかなり広いので余裕で納められました
左右で比較してみます
LEDの方が白っぽい感じになりました
光の広がりや強さはHIDの方が勝っているかもしれません
夜につけて見て比較してみようと思います
光源は直接見ても差はわかりませんでした
最高光度までの立ち上がりはLEDの方が圧倒的に早く、ライトの切れもシャープです
左右ともにLEDに変更しました
光がシャープすぎてちょっと暗く見えてしまいます
カットラインはプロジェクターライトだけあってきれいに出ています
やや左の光軸が下向きにずれたみたいなので、調整しておきたいと思います
HIDとLEDの比較です
白さとシャープさがLEDに変えたことで得られた感じです
ポジション灯もLEDにしているので、色味がそろいました
タイヤの脱着も含め、1時間弱の作業でした
おまけ
LEDバルブには冷却のためにファンが付いていることが多くあります
今回のコンバージョンキットのバルブにもファンがついていました
いろいろ調べてもなかなかファンの動作音まで乗っているものは無かったので、今回使用した踏バルブのファン動作音を動画にしてみました
それなりに気になる音量でした
エンジンがかかっていれば気になりません
点灯のたびに回るので、安物だったらすぐに壊れてしまいそうな印象です
まとめ
今回HIDバルブをLEDに変更してみました
作業自体は簡単で、光のシャープさも向上しました
エルグランドやエクストレイルのLEDヘッドライトはかなり明るくて見やすいので、ZもこのDIYで夜間の視認性が向上してくれたらいいなと思います