ガレージハウスで愛車と気ままな日々‼️ 目指せSETAGAYA base🚘的生活‼️

34歳の一般人です。クルマが好きすぎてガレージハウスを建てました。ローン地獄ですが頑張って返済中です。。。建設までの経緯やその後、愛車について少しずつ書いていきたいと思います。

2階のレストパルの慢性的なつまりに対してDIYで高圧洗浄をかけてみる

今回は前回に引き続きトイレネタです

相変わらず機嫌の悪い2階のトイレですが、前回これまでの戦いをざっくりとまとめてみました

www.omsincarandhouse.work

今回は最終手段として行ったDIYの高圧洗浄についてまとめてみます

これまでの経過からつまりの原因を考察する

まずは原因の考察からです

点検口からパイプを確認し、屋外排水桝をチェックしつつ2階の各部分の水を流した結果、我が家の2階の配管はこのようになっていると思われます

残念ながら図面には排水管の配置が書かれていないので、どうしても自分でいろいろと検討するしかありません

その結果、このようなつながりであろうと考えられます

最終的にはキッチン、洗面、トイレのすべてが集合管となりパイプスペースから基礎部分に落ち、屋外の排水桝に合流します

各部分から水を流してみた結果、詰まりがありそうなのはトイレのみでしたので、黄色の部分に何かしらの問題があると考えられます

しかし、これまで何度も詰まっているもののラバーカップのみで貫通できているので、配管の奥というよりは便器に近い部分につまりの原因があると考えるのがよいと思われます

続いてはレストパルの構造です

ネットなどの情報からこんな感じの排水構造になってい

るようです

フロートデザインのタイプは横排水なので、配管の角が増えてしまいます

ラバーカップの効果が及ぶ範囲も考えると、おそらく赤丸部分のどこかでつまりが起きていると考えられます

そして、バイオ系の洗浄剤がほぼ効いていないので、もしかしたら物理的な狭窄があるか、よほど硬くなったものが詰まっているかだと思われます

 

今後の対応策の検討

ここまでくるとできることは業者に依頼するかDIYでさらに突き詰めていくかの2択です

業者に頼むとなるとこのようなサイトから依頼することになると思いますが、ネット情報によると記載されている値段に加え、出張費や調査費などがかかり、それなりに高額となることが多いようです

また、業者によってはつまりがうまく解消しなかったり、すぐに再発したりするようですので、業者選びはしっかりしたサイトなどから行った方がいいようです

 

僕は正確的に一度始めたらとことん突き詰めていきたいタイプなのと、DIYで始めてお金をかけてきてしまったので、今更業者に頼むのも悔しかったのでDIYでさらに攻めてみることにしました

 

今回購入したもの

今回は最終手段としてDIYで配管の高圧洗浄をすることにしたのでこちらを購入しました

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洗車で使っているケルヒャーに装着できる排管洗浄用アタッチメントです

値段だけを考えるとこのようなものもたくさん売られています

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しかし、トイレの構造やワイヤー式クリーナーが貫通できなかった経験から、値段よりも柔軟性、突破性を重視した結果これになりました

実物はこんな感じです

ステンレスのホースなので、柔らかいながらもコシがあります

先端のスズランノズルは柔らかく、くねくねと形を変えてくれます

ケルヒャーK2/3シリーズ用なので、接続部分もフィット感ばっちりで、水漏れもありませんでした

 

高圧洗浄作業

今回の高圧洗浄のためにこのような準備をしました

高圧洗浄機はベランダで接続し、ハンドガンとホースだけを宅内に引き込みました

後は念のためのバケツ、ラバーカップとゴム手袋です

便器には逆噴射予防のためゴミ袋を貼っておきました

作業自体は単純で、便器の排水口から高圧洗浄ノズルを差し込み、奥に送っていきます

ある程度勧めたらガンのノズルを引いて水を発射しながら押し進めていきます

我が家の場合、便器奥の部分に引っかかりがありました

恐らく便器と宅内排管の継ぎ目だと思われます

そこを越えれば後は水の勢いで勝手に奥に進んでいくので、10m分押し込むのは簡単でした

水を出したままだと引き戻せないので、水を停めて少し引き戻してから水を噴射するというのを何度も繰り返しながらしっかりと洗浄していきます

時々バケツで水を流して、剥がれたであろう汚れを押し流しておきました

手前まで約30分かけてしっかりと洗浄しました

 

外の排水桝を動画で取りながら作業してみたのですが、思いの外何も流れてきていませんでした

しかし、水の流れ自体は明らかに良くなったのでこれで良しとすることにしました

今後外からも高圧洗浄を追加するかもしれません

 

作業のポイント

今回DIYで作業して感じたポイントです

①便器のカバーはいらない

まずは最初に掛けた逆噴射予防のためのゴミ袋です

実際に作業するとよほどのことがない限り逆噴射はしなさそうな感じでした

むしろ袋が邪魔で作業スペースが限られ、うまくホースを送り込めませんでした

穴居す作業を始めて数分で剥がしてしまいました

②便器の縁の保護は必須

続いては便器の縁です

ステンレスのホースだったこともありますが、ホースが便器と擦れる部分は傷になります

写真のように黒く傷が入りこすっても消えません

このあたりは養生テープを貼っておけばよかったなと思っています

 

まとめ

今回、慢性的なつまりに対して高圧洗浄をDIYで行ってみました

恐らく自分でできる最大の作業だと思います

後は便器を外しての作業になりますので業者に依頼しないといけません

作業した感じでは、やはり便器から宅内排管への移行部に引っかかりがあるような感じでした

排水桝の映像では何か大物が流れてきた感じはないので、取れたのかは不明ですが作業後にトイレットペーパーを流した感じではこれまでとは比べ物にならないくらい勢いよく流れてきました

後は可能性として他の部分との合流部で何かに詰まっている可能性もあります

その場合には外から配管掃除を行わないといけません

今回やった感じでは、入り口さえしっかり越えれば何とかなりそうな感じだったので、時間を見つけて挑戦してみようか検討中です

 

詰まりに悩まされている方で、高圧洗浄機をすでにお持ちの方は、あれこれ買う前に一度高圧洗浄を検討してみてはいかがでしょうか