今回は庭ネタです
これまでに何度か家の脇の土の部分の雑草については書いてきました
今年はちょっと忙しくて全く手を付けられていなかったこともあり、かなり悲惨な状態になってしまいました
そこで今後のためにしっかりときれいにしていくことにしました
きっかけ
今回重い腰を上げたのにはいくつか理由があります
まずは雑草の背丈がこれまでとは比にならないくらい高くなったこと
そして何度か記事にしましたがハチの巣がたくさん作られたことです
雑草とハチの巣はあまりかかわりがなさそうではありますが、アシナガバチは肉食のハチであり、雑草が生い茂ったことで増えた昆虫を餌にしていたと考えたからです
そして、おまけ的な要素ではありますが、あまりにも雑草が伸びて自己主張してきたため、エルグランドの後方衝突安全機能が作動して、家の脇に作った駐車スペースに停める際に奥まで下げられなくなってしまったことです
草でもしっかりと反応するので、その感度はかなり安心できるものだということは実感できましたが、ちょっと不便なので今回対応してみました
現状
百聞は一見に如かずということで、どれほどの状況だっかというとこんな感じでした
河川敷の雑草かと思うくらいの背丈になっています
茎もかなり太くなり、踏んでも折れないくらいの状態でした
この状態になってから、バッタなどの小さな昆虫がたくさん生息するようになり、それを狙ってか、巣を何個も除去したにもかかわらず、いまだにアシナガバチが飛来してくる状態でした
今回購入したもの
こんな状態だったので鎌などを使って人力で草刈りをするのは無理だろうと考え、今回は機械の力に頼ることにしました
いわゆる草刈り機です
草刈り機にもコード式、充電式、エンジン式の3種類があり、それぞれ特徴があります
今回は一番力があり、作業効率が良いエンジン式を選択しました
エンジン式は河川敷などでおじさんたちが使っているあれです
排気量も何パターンかあり、20CC, 23CC, 26CCが多いようです
ホームセンターなどでも売っており、今回は近くのコメリで在庫処分で安売りしていた26CCのものを購入しました
楽天などでも購入できます
価格:2,100円 |
機種によっては2分割にできたり、エンジンの騒音が小さくなっていたりと、最新機種になればなるほどよくなっているようです
今回買った機種はちょっと古めの機種なので、2分割もできず、騒音もそれなりです
余りにデカすぎてエクストレイルには後部座席を畳まないと入れられませんでした
また、初めての草刈り機だったので少しでも怪我のリスクを減らそうとナイロンカッターも買ってみました
こんな感じのもので、無いトンのチューブが回転して草を刈り取ってくれるというものです
金属の刃よりは安全かなと思い購入しました
IWOOD 刈払機用ナイロンカッター 2段差込式(コード6本入):No.90541<アイウッド> 価格:1,060円 |
こんなやつになります
刈り取り作業
実際に草刈りをしてみました
作業としては
まずエンジンをかけるところでちょっと躓きました
普段チョークやキャブなど触ったこともないので調整が難しい感じでした
説明書もあまり親切とは言えず、試行錯誤しながら克服しました
実際に刈りだしてみると、ナイロンカッターでは全く歯が立ちませんでした
草の茎が太すぎて、ナイロンカッターではペチペチ音が鳴るもののほぼノーダメージでした
そこで意を決して金属の刃に交換しました
刃の交換も、固定ネジが逆ネジなのでそのあたりの感覚をつかむまでセンター出しして抑えながらのナット締めがうまくいきませんでした
金属の刃で作業すると面白いように草が切れていきます
地面に石などがあるとそれを弾いて飛んでくるので、スペーサーがかなり役に立ちました
【北村製作所】北村製作所 ZAT-H20A 刈払機用安定板 ジズライザー ブルー 価格:710円 |
こんなものになります
刃の裏に共締めして、刃と地面の感覚を一定に保ってくれます
これで地面を削ることが少なくなります
ということで作業前後です
余りにも草が太く長かったので、1回でまとめて刈るのは危険と判断し、2回に分けました
まず背の高いものをある程度の長さでカットして処理し、最後に背の低いものも含めて刈り込みました
これでかなりきれいに処理できました
しかし、所詮は草刈り機での作業なので、根や短くなった茎はのこったままです
このままではまた伸びてきてしまうので除草剤も撒いておきました
デカいボトルを丸まる1本撒きました
翌日残った草も少し弱ってきているような印象です
もう1本のこしてあるので、少し期間をおいて追い打ちをかけていきたいと思います
今回の作業でわかったこと
今回、初めて草刈り機を使ってみましたがそこで思ったことをまとめてみます
①エンジンをかけるのは緊張するけど、1回かかればなんてことない
何事も初めては緊張します
草刈り機は万が一の事故も考えれれるため緊張しますがエンジンがかかってもすぐに刃が回転するわけでもないですし、落ち着いて作業できます
②つなぎは必須
河川敷なんかで草刈りをしているおじさんたちが、つなぎにエプロン、長靴、フェイスガード、帽子といったフル装備で暑い中作業しているのを見たことがあると思います
説明書にもそのような格好で作業するようにと書いてあります
正直、やりすぎだろと思っていましたが、実際にやってみると、石だけでなく切れた茎の破片や草などもかなり飛んできます
大きなものは膝下に直撃し、小さなものや砂などは余裕で頭まで飛んできます
そのため、フル装備とまではいかなくても、つなぎと靴、ゴーグルは必須です
今回は念のためクルマ弄り用に購入したつなぎを着て、まぶしかったのでサングラスをして作業しましたが、それで正解でした
③ナイロンカッターは相手を選ぶ
安全に作業ができると購入したナイロンカッターですが、今回は全く歯が立ちませんでした
下草みたいな葉っぱを刈るにはいいのかもしれませんが、今回のように茎が出てきてしまうと太刀打ちできません
ちょっと怖いですが、しっかりとした金属刃のものを使い、安全のためのスペーサーを入れておくのが一番かと思います
④排気量が大きくても十分扱える
今回は売っていた中で一番排気量の大きい26CCのものを購入しました
最初はパワーがありすぎて扱えないのではないかと不安でしたが、実際に使ってみると普通にコントロールできました
むしろパワーがある分太い茎にもぐいぐい切り込んでいけるので安全だったような気もします
⑤常にフルスロットルで作業する必要はない
金属の刃の場合切れ味が鋭いので、スロットルを抜いた後の惰性の回転でも十分に草を刈れます
そのため、塀や家の近くではスロットルを抜いて回転を落としながら際まで切っていけば安全に作業することができました
⑥一度に欲をかきすぎない
草刈り機で刈っていくと、倒れた草などが地面に積み重なっていきます
その状態で無理に作業を進めるとは破片が飛んできたり本体が弾かれたりして危険です
そこで、一回で済まそうと欲をかかずに、まずは背の高いものを切って短くし、いったんゴミを処理した後で短い草を刈りこんでいくようにした方が安全です
今後の展望
ということで、今回は雑草林と化したスペースの草刈りを行いました
ひとまずラウンドアップを撒いてありますが、しばらく間を開けてもう一発ラウンドアップで追い打ちをかけるつもりです
その後は雑草が生えてこないように何か対策をしていきたいと思っています
本当はコンクリを打ちたいのですが、そんな予算は無いので何かいい方法を模索していきたいと思います