今回はクルマネタです
我が家のエルグランドは今年かみさんにぶつけられてしまいました
損傷部位は走行性能やボディーの基本剛性には関与しない部分だったので、見た目の改善のためドア下の化粧パネルの交換と変形個所の色塗りで済ませていました
走っていて特に何か不具合を感じることは無かったのですが、先日ふとスライドドアを開けて下を見てみたら色塗りで済ませたフレームの部分に小さな錆が出ていました
変形が激しく、角が立ってしまっていた部分なので、塗料が浮いてしまっていたようです
このままでは錆が奥まで進行してしまう可能性もあるので、錆転換と塗装をして対処しておくことにしました
今回出ていた錆はこんな感じです
範囲も狭く、一つの錆としても小さいのですが、こんな感じの点錆がいくつかできていました
本来なら塗装ごといったん剥がして錆も削って下地から作り直すか、変形部分をカットして再溶接するかが好ましいのですが、初回修理の時からなるべくお金を掛けずに治したいという思いがあるので、今回は応急処置にしました
今回購入したのはこちらです
価格:905円 |
ホームセンターで購入できる錆転換剤です
これは塗り込みようの刷毛がついていて便利です
作業は簡単で、少量を付属のカップに取り、刷毛で錆の浮いている部分に塗っていくだけです
塗料の上のサビ(茶色くなっている部分)はどんなに塗っても変化はありませんが、フレームの金属が出てそこに錆の浮いている部分はすぐに黒く変色します
これで赤さびが黒錆に変換されて酸化被膜を形成するので、これ以上の錆の進行が予防できます
後はこのままでもいいのですが、家に昔何かで使用した白色のタッチペンが転がっていたので、錆転換した部分に気持ち塗っておきました
あくまで応急処置なので大きく何かが改善したわけではありませんが、この作業でこれ以上の錆による劣化を防ぐことができます
今回の作業ではほぼ転換剤を使用しなかったので、今後も同じように錆が浮いて気になる部分があれば積極的に転換剤を使っていきたいと思います
富山は雪の降る地域なので、下回りやバンパー裏などに錆が出ていることが多いので、活用していきたいと思います