今回は家ネタです
我が家のお風呂にはオプションでオーバーヘッドシャワーを付けています
入居時からほぼ使われることのなかったこの装備ですが、不具合が出てきました
今回はそのまとめです
オーバーヘッドシャワー
我が家のお風呂についているオーバーヘッドシャワーです
手元シャワーとの切り替えで天井からシャワーが落ちてきます
水滴自体が手元シャワーより大きいので、体を洗ったりなどには使いにくいのですが、お風呂全体が温まるので、シャワーだけで済ませたいときなどにはありがたいです
とはいえ、なんやかんや毎日お風呂を沸かしてしまうので、ほぼ使われることはありません
切り替えスイッチはこんな感じで手元シャワーの根元についています
普段はこのように引っ込んでいますが、お湯を出した状態でノブを引っ張るとオーバーヘッドシャワーに切り替わる仕組みになっています
今回の不具合
いつからかは覚えていませんが、手元シャワーを使う際にオーバーヘッドシャワーからも水滴が滴ってくるようになりました
夏場は特に気にもなっていなかったのですが、12月に入って急に冷え込んできたためシャワー使用時に不意に背中に冷たい水が滴ってくるとかなり不快な感じになります
最初は何が原因かわからなかったのですが、何度も繰り返すため上を見てみるとオーバーヘッドシャワーから滴っていることに気が付きました
試しにオーバーヘッドシャワーを使ってみると問題なく使え、しばらくすれば温水も出てきます
使用後に手元シャワーを使うと、やはり水が滴ってくる感じでした
原因の検索、対応
今回の減少として考えられるのはここです
切り替えスイッチです
恐らくここの奥のパッキンが痩せてきているなどの理由で漏れてしまっていると考えました
この切り替えスイッチに関してネットや説明書を検索してみたのですが、全く情報がありませんでした
そこで、いろいろと試行錯誤してみることにしました
ノブを引っ張ってみると芯の部分に切り欠きが切ってあります
その他には根元の部分に六角ネジが2本、マイナスネジが1本ありますが、一番初めに外すべき部品はここのような組付けでした
そこで、六角レンチで外してみます
サイズは9mmがジャストフィットでした
順ネジの方向で回すと簡単に外せました
外したものが右の写真です
Oリングが2本と、奥に特殊形状のゴムパッキンが1つついています
ノブの動きに合わせて奥のパッキンが動くので、吐水先の切り替えには奥のパッキンのみが関与しているようです
外した根元部分です
こちらは可動部は無く欠けなどもなさそうでした
奥のゴムパッキンはどんなに探しても売っているものはありませんでした
買うとしたらこの切り替えスイッチ事アッセン交換になるのかもしれません
とはいえ、このスイッチのアッセンブリーも見つけることができなかったので今回はできることをして対応してみることにしました
スイッチを見ると水垢で芯の部分が汚れており、スイッチを切り替えるばねの動きもやや鈍い感じでした
そこで金ブラシで水垢を落として、ネジ部分や芯の部分をパーツクリーナーで洗浄しました
完璧ではないにしろ、それなりにきれいになり、ノブの動きもスムースになりました
これを元通りに戻して作業完了です
もともとシールテープなども巻かれていなかったので、今回は特に何もせずに取り付けました
締め付けはしっかりと引っかかりがあって止まるので遠慮なく締め付けていきます
結果
ここまで作業を終えると、手元シャワー使用時のオーバーヘッドシャワーからの水滴のしたたりは無くなりました
作業したことをかみさんに伝えずにいたのですが、かみさんからも水が落ちてくるのがなくなったといわれたので、効果はしっかりとあったようです
まとめ
設計の際にあったらきっと使うと思い奮発して付けた装備ですが、入居から活躍することはほぼなく経過しています
そしてここにきて不具合の水漏れまで生じてきたので、付けなければよかったと後悔する装備です
今回はDIYで対応可能な範囲内だったので出費は無く済みましたが、今後パッキンがダメになってくれば部品代がかかってきてしまいそうです
その時に向けてパーツを探しておきたいと思います
オーバーヘッドシャワーの水漏れで悩んでおられる方は、ぜひ一度スイッチ部分の分解洗浄を試してみてください