今回はクルマネタです
以前にエルグランドのフロントアンダーカバーのDIYにリベンジしました
取り付け後の効果はやはり十分に体感できるもので、下り坂のカーブでは明らかに安定感が違います
普通の道でも段差でのバンプが少なくなり、地面にスッと吸い付いている感じです
この時に失敗板アルミ板が残っていたので、今回はそれを使ってリアにもアンダーパネルを取り付けていこうと思います
前回のDIYで失敗したのがこちらです
アルミ板に補強のアルミルーバーを取り付けたのですが、ジャッキポイントを避けるために2分割にしたせいで穴の位置が全く合わない結果となってしまいました
そのため、前回はもう一枚買ってあったアルミ板を使ってアンダーパネルを作成しました
この失敗した板はそのままにしていたのですが、フロントのアンダーパネルの効果をさらに引き出すためにもリアにもアンダーパネルをつけてみようと、これを再利用することにしました
下準備として、ルーバーを貼り付けた部分は切り取りました
そして残った板の幅に合わせてルーバーとL字のアルミをカットしました
エルグランドのリア車体底部はこんな感じでリアメンバーからラゲッジルーム下まで大きな窪みになっています
ここでの乱流を防ぐためにアンダーパネルを取り付けていきます
取り付けは奥のリアメンバーに空いている穴を使っていきます
黄色で囲った部分の穴にM5のナッターを打っていきます
以前にフロントでやった際にかなり手こずってうまく打つことができなかったので今回はこんなものを購入しました
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ちょっとナッターというものです
17mmの六角とボルトがセットになっており、ナットを噛ませてボルトを締めこむことでナッターを打つことができます
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以前に買っておいたコードレスラチェットレンチが大活躍してくれました
リアメンバー側はナット位置に合わせて穴あけをしてルーバーで補強します
そのあとでアルミ板を90度に曲げてL字アングルで補強しました
これで釣り具と本体を一体形成でき、L字アングルでたわみに対する補強も兼ねることができます
固定は適当に穴をあけてリベットで留めました
後端側はバンパーに直接固定します
バンパーと重ねて下穴をあけて、それを拡大しました
そこに補強用のルーバーをあててナッターで固定しました
ナッターのカシメ厚を稼ぐためにも、ルーバーは必須でした
完成形です
奥はリアメンバーに、手前はリアバンパーの裏面に固定しています
窪みの全幅の半分くらいしか覆えていませんが、これ以上幅を広げるには、固定位置がなく無理でした
わずかではありますが、後方の空気の流れが整流されてくれればいいかなと思います
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インプレッサにも中央だけ純正のディフューザーがあったりしますので、ここを覆うだけでも効果はあるんじゃないかと思っています
実際につけて走ってみると、何となくリアが落ち着いたような感じがしないでもありません
とはいえ、車体底面の整流は車体全体のダウンフォースのバランスを整えるものなので、リアにつけたとはいえ、リアだけに効くわけではありません
今後、雨の日に走ってみてリアの水幕の具合などもチェックしてみたいと思います
揚力が減って、燃費の向上にも貢献してくれるといいのですが、そこまで考えると、車体中央部にも手を付けないといけないかもしれません
これで絵効果があればZのリア回りもちょっと検討してみたいと思います