今回はこのブログでは珍しく子育てネタです
子供がランバイクを頑張っていることはブログ内でも何度か記事にしています
そんな子供のために、これまで車体やパーツなどいくつも投資を行ってきました
そして今回、大きな大会が終わりました
今回出場したランバイクの大会は全国大会で、おそらく日本国内では最大規模です
海外からも早い選手がエントリーしますが、オープンエントリーなので、昨年末から計7大会エントリーしてきました
大会自体が月齢による有利不利をなくすため、学年ではなく大会開催月の月齢でクラス分けされます
そのため、今回が4歳で参加できる最後の大会でした
ランバイクのレベルは4歳と5歳の間で大きく変わります
おそらく、4歳で芽の出なかった選手が他の競技に移っていくためと思われますが、一気にレベルが上がります
そして、その大事な大会でしたが、結果は散々でした
最初は場慣れしていないためなどいろいろとうまくいかない理由は考えられたのですが、大会を重ねても全く改善される気配はありませんでした
ほかの大会ではそこまでひどくはないのですが、この大会だけは全く大会期間中集中できず、1レースも走り切れません
練習してきたこともすべて無に帰し、初めてエントリーした時と今回で走りと結果に変化はありませんでした
これでも、試合後に後悔していたり、反省していればまだまだ慣れていけばと先に期待ができるのですが、そんなそぶりもなく、走りについて話をしても全く聞く耳を持ちません
そして所かまわずすぐに泣く
負けて悔しい涙でもなく、とりあえず怒られたくないから泣いているだけです
今回は諸事情で父子での参加だったのですが、帰りの車の中で遠くまで行ったせいで遅くなっちゃったね
疲れちゃった
パパなんでこんなに遅いの?
早くママに会いたいな
と言われ、最後の糸も切れてしまいました
これまで車体5台、タイヤ、ホイールたくさん、ベアリングなどの小物もたくさん購入し、今回の大会のためにも、スペアパーツとしてタイヤのインナーチューブやタイヤも購入していたという投資のせいで、辞め時の判断が鈍ってしまっていましたが、今回の一件でついに決心がつきました
競技用に使っていたPAPABIKEの車体をばらしました
タイヤも空気を抜いて、ベアリングをドライ状態に洗浄し、長期保存体制です
お遊びでランバイクをするにはこんな装備は不要ですからね
いざ遊びたくなった時のために、初代のストライダースポーツを使えるように組んでおきました
親側の勝手な入れ込みなのかもしれませんが、せっかく本人がやる気ならと本気でやりこんでいただけにショックが大きいです
親の心子知らずとはこのことですね
とはいえ、自分も親に対してこんな思いをさせていたのかと思うと、親孝行の重要さを痛感しました
一方、親からの子の期待が子供にとって大きなプレッシャーになってしまっていた可能性も否めません
ある意味、辞めたくてもやめられずにだらだらとここまで来てしまっていたのだとしたら、時間も無駄になってしまいますし他の経験に使えるチャンスを失ってしまいます
そこで、ここでいったんリセットすることにしました
プロのスポーツ選手でも行き詰ったらいったん距離を置くことはよくあります
これをきっかけにいったん自分と向き合ってもらえればと思います
やるもやめるも本人に任せるつもりです
そして、その選択に伴う結果もしっかりと本人に負ってもらうつもりです
厳しいようですが、社会はそんなに甘くありません
いくら今の世の中でも、自分のやりたいことをやっていくためにはしっかりと自分で選択して、責任をもって努力するしかないのです
甘えて泣いたり逃げたりしたってなにも変わらないという現実をしっかりと理解して成長してもらいたいものです