今回は車ネタです
以前、エルグランドの収納力をupするためにラゲッジラックを作りました
作成当初は問題なかったのですが、徐々にガタが出てきてしまったので補強することにしました
現状はこんな感じになっています
子供のおもちゃとなり、上に乗られたり荷物の出し入れの際にポールに引っかかったりして徐々に歪ができたのか、最近は走っているだけで自壊するようになってしまいました
取り外して取り出すことも考え、ジョイント部分の指定ボンドを使わずに組んでいたのも問題かと思いますが、ポールがジョイントから外れてしまいます
筋交いを入れていなかったこともあり、1か所外れると全体のバランスが崩れ崩壊します
ラゲッジから出してみるとベース部分は左の写真のようにバラバラでした
一度完全にばらして、ポールの長さを確認したところ、何本か短いものもあったため、以前購入して手つかずだったポールを長さを合わせてカットして入れ替えしました
入れ替えを行いくみなおすと、右の写真のようにバランスよく組みなおせました
ベース部分を車内に再設置して上段を組んでいきます
前回と同じ形ですが、ポールの長さをしっかり揃えたこともあり、全体のがっしり感はかなり向上しました
しかし、このまま使っていたら今まで通りそのうち壊れてしまいそうだったので、補強することにしました
補強の条件としては、ラックを降ろす可能性も考慮して
① 取り外し可能であること
② 固定具が反復して使用可能であること
③ 作業が簡単であること
④ 安いこと
以上です
これらを考慮して選択したのがこちらです
鉄パイプであるイレクターパイプにしっかり固定できて安価であり、強度もしっかり担保できるものとしてドリルビスを選択しました
ドリルビス自体は下穴不要ですが、打ち込み面が局面だったので、念のため下穴もあけることにしました
電動ドリルでサクッと下穴をあけてドリルビスを打ち込みます
自壊のリスクを考えると、ベース部分の4隅のパイプが抜けなければある程度構造は安定すると思い、ネジ留めは最低限にしています
ベース部分の角 縦方向、横方向にそれぞれ1本ずつ、上段の角の部分は一番手前のバー以外はネジ留めして、全部で14本打ちました
これでバーとジョイントが外れることもなくなったので安心して使うことができます
上段の手前のバーだけ固定しなかったのはこのためです
上段の手前のバーと棚板を外すことでラゲッジの高さを回復することができます
そうすることで、大物を収納することができるようになり、用途に合わせて簡単に仕様変更できるようになります
ドリルビスで固定したことでこの状態でも安定しており、フレームがぐらついたり外れたりすることはありませんでした
前回思い付きで突貫工事で作ったラゲッジラックですが、やはり使っていくと問題点が出てきました
今回、純正品ではありませんが、解体も可能な方法でしっかりと固定してみました
強度はかなり担保できそうで、安心して使えるようになりました
イレクターパイプを使う方はドリルビスの併用もご検討ください