今回も車ネタです
BRZの内装は絶妙にプラスチッキーでチープなので、少しでも質感を向上していきます
内装の質感向上計画は以前にも一度行っています
それでも気になる部分も出てきたので、思い切ってやってみることにしました
今回購入したのはこちらです
価格:199円~ |
Aピラーの加飾の際にも使用したスエードシートです
伸びもよく糊付きで扱いやすいです
これを使ってスエード化するのは運転席回りです
純正ではテカテカしたプラスチックで構成されたエアコンダクトとメーターパネル部分に施工します
ついでに、このあたりからのビビり音を疑っていたので、スエード記事で保護もしてしまいます
まずはばらし作業です
エアコンダクトは外して裏側の爪、ネジ1本を外すとこんな感じで3つのパーツに分解できます
ルーバー部分と、リング部分は外枠と内枠になります
バラしてしまえば局面でもスエードは貼り付けられるので、別々に貼りこんで組んでみました
しかし、巻き込んだスエードの厚みのせいでこの2つのパーツの合いが悪くなってしまったのと、時間がたつと内側のリングのスエードが一部剥がれて出口を塞ぐ形になってしまったので、内リングの分のスエードは剝がしました
続いてメーターバイザーです
上のバイザーはSグレードの純正品を購入して交換しています
そこで、今回はベゼル側をスエード化していきます
こちらも複雑な形態ではありますが、今回使用したスエードなら何とか貼ることができました
一部深いカーブの部分はカットして継ぎ接ぎがありますが、スエード生地の性質上、継ぎ目も目立たないのでありかなと思います
最後にコラムカバーです
こちらは以前にカーボンシートを貼っていたのですが、周りのスエード化と、クラッシュカーボンパネルの取り付けなどで若干浮いた感じがありました
そこで、こちらもこの際に対策していきます
シートを剥がしてスエードを貼っていきます
カーボンシートを貼った際に、裏への巻き込みを頑張りすぎて、上下のコラムカバーの嵌合が悪くなってしまったので、今回はあまり巻き込みはせずに縁でカットしました
最終的に組み上げた状態がこんな感じです
エアコンダクトとベゼル部分、ステアリングコラムがスエード化したため、見た目の高級感がアップしました
純正のメーターフードのスエードとの見た目の差もあまりなく馴染んでいます
この副産物として、アマゾンで購入した安物のエアコンダクト加飾リングも、純正のエアコンダクトだと若干リングが大きく浮いてしまうのですが、スエードを貼ったことでジャストフィットするようになりました
最終的な仕上がりです
スエードも貼りましたが、trip resetボタンのリングも問題なく貼れました
コラムカバーもスエード化したことで統一感が出ました
ステアリングスイッチはドライカーボンですが、スエードであればカーボン柄ともうまくマッチしてくれています
これで運転席回りの高級感が上がり、微妙なビビり音対策ができたかと思います
またこの状態でしばらく走ってみてビビり音の状態を確かめていきたいと思います