今回はBRZネタです
我が家のBRZはオプションのドライカーボンリアウイングを付けている影響かもしれませんが、走っていてZの頃と大きく異なる部分があります
それがこちらです
雨上がりのリアウインドウですが、水滴汚れがかなり残っています
Zの時は下道程度の速度域でも、リアウインドウの水滴は勝手に流れていき、雨の後でもリアウインドウは結構きれいでした
しかし、BRZではこの通り、高速を走っていてもリアウインドウの水滴は飛んで行かず、シャークフィンアンテナの後ろだけ流れていっているという状態でした
これはつまり、ルーフから空気が剥離してしまい、リアウィンドウの上は空気が流れていないということを表しています
そこまで気にすることではないのかもしれませんが、せっかくつけているリアウイングに(特に底面)有効な風が当たっていない可能性がかなりあります
実際、今リアウイングは一番寝かせて使っているのですが、雨の後ではウイングの上に水が溜まっている状態です
そこで、この状態は少しでも打開できる方法はないか考えた結果、純正オプションのパーツに行きつきました
それがこちらです
USスバル純正 SUBARU BRZ ZD8 ボルテックスジェネレーター ブラック ABS製 ルーフスポイラー シャークフィン アンテナ対応 価格:24800円 |
国内のSUBARU純正部品でも同じものがありますが、この商品の方が少し安く配送も早かったのでこちらにしました
ルーフのリアエンドに取り付ける一体型のボルテックスジェネレーターです
シャークフィンアンテナの後方はリアウインドウの上に風が流れているようだったので、ボルテックスジェネレーターを全体に取り付けることで、リアウインドウ全面に空気を流していこうというものです
純正で設定があるので、効果もそれなりにあると思います
ここに風を流すことで、リアウイングに当たる空気を増やすことができ、ウイングの効率を上げることができると考えています
仮合わせしてみます
純正品ですが、パーツの縁にボディー色が残る部分があるので、位置調整は慎重に行う必要があります
最初部品がかなり波打っていたので、どうしたものと思っていたのですが、しっかりと位置合わせをするとルーフの波型に合わせて型がついていたようです
それでも微妙に浮いてしまう部分があったので、マスキングテープで固定して車体を馴染ませておくことにしました
取り付けは天気の良い日に洗車してからになるので、しばらくはこのまま馴染ませておこうと思います
ついでにドアミラー周りのボルテックスジェネレーターもアップデートしていきます
もともと、膨らんだ部分を後ろ向きにしてつけてみたのですが、この状態で高速を走ってみると水滴の流れはできたものの、後方で上に向かって飛んで行ったり、サイドウインドウとの間でくるくる回ったりしていたので、付け方含め変えることにしました
まずは、まったく同じボルテックスジェネレーターのセットを購入して、前後逆に膨らんだ部分が前になるように取り付けます
また、取り付ける数も2個から3個にして取り付け位置もできる限りミラーの後方にしました
次に一回り小さいボルテックスジェネレーターを購入しました
純正のテールライト横のボルテックスジェネレーターよりも一回り小さいものです
これをミラー底面につけていきます
ミラー周りはどうしても空気の流れが乱れてしまい、その乱れが後方まで影響する部分なので、少しでもきれいに風を流してあげたいところです
これで一通りの貼り付けが終わりました
この状態ではまだ走れていませんが、少しは空気の流れがきれいになって、水滴がまっすぐ飛んで行ってくれるのではないかと思います
所詮は後付けのシールなので、気に入らなければすぐに剥がしていこうとも思うので、ある意味気軽なDIYです