今回はエクストレイルネタです
年末年始にフロントドアのスピーカー交換&デッドニングを行いました
その際に制振材がそれなりに残ってしまったので、この際にリアドアもデッドニングをすることにしました
以前の記事にも書きましたが、そもそもエクストレイルのスピーカー整備を行うきっかけが、車の乗り換えです
第2子の誕生に伴い、かみさんと自分とでエクストレイルとエルグランドを交換することにしました
その際に、調子の悪かったエクストレイルの左側のスピーカーを整備するついでに交換とデッドニングを行うことにしました
そうなると、エクストレイルは自分が通勤で使うだけなので、前シートしか人が乗らなくなります
そのため、フロントスピーカーをしっかりしたものに交換し、リアスピーカーは潰してしまう予定でした
しかし、制振材が残ったのと、フロントスピーカーだけではやっぱり物足りなさがあったのでリアも整備することにしました
年末年始の休みでかみさんも新生児がいて外出できないので、エクストレイルはガレージから出る予定はないので、夜中も含め作業し放題ですし、途中で置いておくこともでき、作業には最高の環境です
ということで、リアドアをばらしていきます
内張り外しはドアハンドル下の加飾部のクリップを外すのがかなり大変ですが、そこさえ何とかなれば簡単です
以前にかなり適当に貼った吸音材があります
スピーカーは以前にカロッツェリアのコアキシャル2wayスピーカーに変わっているので、これを再利用します
リアドアはアウターパネル自体の面積も小さく、サービスホールが大きいので作業はフロントドアより簡単です
こちらもフロントドア同様、漢の1枚貼りを行いました
余り物の制振材を左右で分けて使うので、フロントほど贅沢には使えませんがそれなりにしっかりとビームとパネルを一体化させることができました
スピーカー裏面については、本当ならフロント同様に以前のデッドニング材を剥がして制振材を貼りたかったのですが、貼ってあるものが剥がせなかったのでそのまま再利用することにしました
インナーバッフルボードもフロントと同じく、鬼ナットをしっかりと打ってスピーカー固定もM5のネジに変更しました
これでしっかりとスピーカーがインナーバッフルボードと一体化されます
リアのインナーバッフルボードの固定は、なぜかM4のボルトナットでの固定となっており、純正のネジ山が使われていなかったので、M6のキャップボルトに変更しました
初回DIY時の自分に、なぜこんな選択にしたのか聞いてみたいところです
インナーパネル側もサービスホールを塞ぎつつデッドニングを行います
リア側はウインドウモーターが一部サービスホール内にむき出しになっているので、制振材を貼る際に注意が必要です
コード類もかなり太くまとまっているので、隙間を埋めるのが大変でした
最後にスピーカー配線です
もともと使っていたものはカバーが水をもって変色していたので、今回フロント用に購入したスピーカーについていて余ったコードを使います
他メーカー用のコネクターがついているコードのコネクターを切り取って、コードとスピーカーとの接続端子部分のみ使います
純正配線との接続はフロントと同じく圧着接続端子を使いました
仮接続してしっかりと音が出ることを確認してから本付けして完了です
左側も同じように作業して完了です
かみさんからは左側のスピーカーの調子が悪いと聞いていたのですが、交換前に各スピーカーを確認したところ、右後ろのスピーカーだけ音が出ていない感じでした
この作業後は問題なく音が出ていたので、配線の問題か、コネクターの問題だったと思います
簡易的ではありますが、リアもデッドニングをしたのでリアからの音もクリアになりました
これで乗り換えても気持ちよくエクストレイルでオーディオを楽しめそうです
エルグランドやZ、BRZでもスピーカー交換をしていますが、音が出なくなった経験はなかったので、これでトラブルが完全に解消されてくれればと思います