今回は井戸ネタです
つい先日井戸最高!という記事を書いたばかりです
その2週間後に寒波第2波が襲ってきたわけですが、今回の寒波は初回と異なりそこでまさかの事態になりました
今回の寒波は気温が異常に低く、最高気温でも0度くらいでした
その状態で雪自体はあまり降らず、雪が止んでいる時間がそれなりにありました
以前の記事にもした通り、我が家の融雪はセンサー式の自動散水機構を付けています
そうなると、気温が低くても雪が降っていないと融雪は働きません
夕方から夜中にかけて雪が降っていない状態で、明け方から雪が降ってしまうとこうなっていました
積雪量が少なかったので助かりましたが、なぜか雪が積もっていました
原因を探ってみるとこうなっていました
融雪用ホースをつなぐホース部分が凍っていました
耐圧ホースなので破裂はしませんでしたが、踏んでもびくともしないくらいカチカチになっていました
お湯をかけてみたのですが全く溶けそうな気配もなく、あきらめることになりました
後日原因を探ってみました


まずは玄関前から門の前まで引いている融雪です
玄関前に上がる部分がのぼり勾配になってしまっており、散水が留まった際にここでホース内に水が溜まってしまうようです
融雪の井戸ポンプ自体はちゃんと下り勾配を維持しておけば散水が止まったタイミングですべての水が抜けるようになっているようですが、このようにのぼりを作ってしまうとそこで凍ってしまうようです
次はこちらです
立水栓です
これは普通の立水栓を使ったのですが、蛇口部分で凍ってしまったようです
ここから流れる先はガレージ前のコンクリ部分なので、ホース先に向かって下り勾配が保たれているので、ホース内が凍っていることはありませんでした
こちらも蛇口にお湯をかけてみたのですがすぐには回復しませんでした
結局は日中気温が少し上がったタイミングで溶けてくれたので、何とか復活してくれましたが、そこから寒波が過ぎるまでは水を出しっぱなしにしました
今回の凍結を受けて、今後のホース配置や接続先について再検討が必要そうです
玄関前までほーすを引こうとするとどうしてものぼり勾配は通さなくてはならないので、共倒れにならないようにガレージ前のホースを地中水栓につなぐ方がいいかもしれません
来年に向けての課題ですね
とりあえず、井戸を掘った際に水栓を2口にして、片方を地中水栓にしておいて助かりました
今シーズンは今の配管のままで、寒波がまた来たら水を出しっぱなしにすることで対応しようと思います