今回はキャラバンネタです
今年の夏は子供のランバイクのキャンプ合宿に参加する予定です
普通のキャラバンであればランバイクの荷物とキャンプ1泊分の荷物であれば余裕で積めるのでしょうが、キャビンにベッドキットを組んでしまっている都合上、荷室のキャパシティーは1/3程度になってしまっています
そこで、不足するであろう収納力を補うため、増槽を取り付けることにしました
今回取り付けるのはこちらです

これまで長きにわたり活躍し続けてくれているルーフボックスです
もともとは積載能力の乏しいMINI crossoverのために購入したものです
それがエクストレイルに引き継がれいまだに現役です
今回はキャラバンにも流用することにしました
エクストレイルとMINIはどちらもルーフレールがついているので、取り付けアダプターも流用できましたが、キャラバンには純正ルーフレールはありません
その代わり、ルーフにベース取り付け用のネジ山が切ってあります
以前、そこを使ってサイドタープ用のアダプターとしてカージョイントフックを取り付けました
今回もそのネジを使います


準備したのはこちらです
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TERZO DR20 日産 NV350キャラバン用ベースキャリアホルダー 【H24/6〜R3/10(E26)・EF-DRX対応】 テルッツオ ボルトオン 価格:3300円 |
まずはベースキャリアホルダーです
こちらは中古が出回っていなかったため新品を購入しました
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TERZO EF-DRX ダイレクトルーフレール専用フット テルッツオ 価格:11990円 |
続いてベースキャリアです
こちらは様々な車種に適応しているようで、中古品があったのでほぼ半額で中古品を購入できました
部品が揃い、時間もできたので取り付けていきます



説明書通り、純正のボルトとゴムパッキンを再使用してベースを取り付けます
締め付けトルクは5N/mと書かれていましたが、そんな弱いトルクを測れるレンチがなかったので、手締めでいい感じにしています

キャラバンのルーフには左右それぞれで4か所の固定位置があります
それぞれで固定位置間の幅が異なるため、どこを選ぶかが重要です
前2か所にしてみると何となく狭い感じがしたので、真ん中2か所にしてみようか悩みながら作業しました
結局は我が家にあるルーフボックスは前2か所の幅でしか取り付けできなかったので、ベースを付けたり外したりで時間がかかってしまいました


ベースの位置さえ決まってしまえばベースキャリアとバーを渡すだけなので簡単です
穴の位置が固定されているおかげで、バーが斜めにならず取り付けは簡単でした
M6のキャップボルトでの固定になりますが、もともとマツダ車に使われていたものの中古のようで、付属していたボルトが長すぎてルーフに干渉したため、家にあったM6*10mmのキャップボルトを使いました

後はルーフボックスを乗せて固定したら完了です


車体が大きいため、ルーフボックスがかなり小さく見えます
そのため、ベース位置の選択に手間取りました
車体の前半分、左半分の体積しかなく、かなりかわいい感じになります
MINIやエクストレイルにつけていた際にはそれなりの存在感があっただけに、車体の大きさを実感します
これで立体駐車場や低めの高架下は走れなくなりました
さらに、我が家のガレージにも入れなくなってしまいました
ずっと付けておくものではないのでしばらくは収納力と引き換えに不便な生活を送りたいと思います
付けていることを忘れて、立駐などで壊さないようにだけ注意します