ガレージハウスで愛車と気ままな日々‼️ 目指せSETAGAYA base🚘的生活‼️

34歳の一般人です。クルマが好きすぎてガレージハウスを建てました。ローン地獄ですが頑張って返済中です。。。建設までの経緯やその後、愛車について少しずつ書いていきたいと思います。

エクストレイル 車検後整備

今回は車ネタです

 

エクストレイルも我が家に来てやく4年が経とうとしています

今回、2回目の車検を受けてきました

いつもの日産も、なんだか雰囲気が大きく変わり、担当も突然変更になったので、今までとは違い何となく嫌な印象がありました

 

まあ、そんなことは言っても仕方ないので、今後のお付き合いをどうしていくかは考えながら過ごさないといけないかなと思います

さて、今回の車検の内容です

一般的な内容と、整備関連としてエンジンオイル、エレメント、補器類ベルト、ブレーキフルードの交換が入っています

これに自賠責などが入り、なんと15万でした

車検はもともと高い印象がありましたが、最近の値上がりがえぐ過ぎます

そもそも、何の意味がある制度なのかも微妙ですね

 

今回の車検では、入庫時の見積もりがまさかの30万越えで驚かされました

そこに含まれていたのが、今回の内容に加えてブレーキパッド交換、エアコンフィルター交換、エアクリーナー交換、バッテリー交換くらいだったと思うのですが、さすがにぼったくりだろと思ってしまいます

 

さて、そんなエクストレイルですが、入庫時、車検終了時に指摘された部分で、今回の整備内容に入れなかったものがあります

それが

① リアワイパーゴムの劣化、裂けがある

② リアブレーキパッドが残量5mm弱である

この2点です

どちらも車検は通せるものの、次回車検までは持たないだろうとのことでした

そこで、もちろんDIYで車検後整備を行います

 

とりあえずネットで部品を発注です

これら合わせても10000円くらいでした

 

まずはワイパーゴムです

エクストレイルのリアはいわゆる一体型の樹脂ワイパーで、ゴムは貫通式です

これまでは普通のワイパーゴムを切って使っていましたが、今回はブレードごと交換してみることにしました

ひとまず現状確認ですが、まったく裂けはありませんでした

経年劣化で多少の曲がりやへたりはありますがまだまだ使えそうな感じはします

ブレード部分を斜めに押すと外せるので、新品と交換します

純正同等品で形も同じなので、交換はあっという間に終わります

樹脂製ワイパーだと、ブレード交換してしまうと樹脂の劣化具合が変わるので、若干色味に差が出てしまいますが、動きもしなやかになるので今回はこれでよかったかなと思います

 

続いてフロントです

フロントはPIAAのエアロヴォーグに変わっているので、ゴムのみ交換します

エクストレイルは停止位置でワイパーがボンネット内に収納されてしまうので、ACCオンにしてワイパーレバーを1回始動(上方向)に素早く2回上げるとこのポジションでワイパーが停まるので交換できます

後はゴムを交換してと思ったのですが、なんとゴムのサイズ(幅)を間違えてしまいました

ここは適切なサイズ(6mm幅)のものを再度購入して、後日交換しました

DIYの弱点ですね

とはいえ、同じPIAAのワイパーなんだから、規格は統一してもらいたいものです

 

さて、続いてリアブレーキパッドの交換です

今回購入したのはこちらです

AKEBONO 曙ブレーキ工業 日産 エクストレイル プロパイロット仕様 T32 H29.6〜R4.7 リア ディスクパッド AN-830WK

価格:4400円
(2025/10/23 21:24時点)
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純正同等品のパッドです

一応最安品ではなく、聞いたことのあるメーカーであるアケボノにしてみました

エクストレイルのリアは電動パーキングブレーキがあるので、交換にはコンピューターが必要ですよとディーラーの新しい担当には言われましたが、調べたら自分で作業できるみたいですし、そのコンピューターを使う工賃が高いみたいなのでDIYで行います

 

まずはジャッキアップしてウマをかけて、タイヤを外します

ここまではサイドブレーキを掛けたままで問題ありません

タイヤが外れたらエンジンをいったんかけて、サイドブレーキを解除します

ここから作業終了まではサイドブレーキは使えません

 

キャリパーを除くと、後ろに黒色の見慣れないユニットが固定されています

これが電動サイドブレーキユニットです

T30のトルクスネジで留まっているので、2本外せばユニットが外せます

外すと右の写真のように真ん中にトゲトゲのネジが1個飛び出ています

サイドブレーキを掛けると、ここが回ってピストンを押し付けるシステムのようです

 

このネジの受けは、キャリパーのピストン内部にあります

キャリパーを裏側から覗くとこんな感じで銀色の円盤の真ん中に穴があり、ここにもトゲトゲの山が切ってあります

ここにさっきのネジが刺さって回るシステムです

この山にマイナスドライバーを嵌めて、締める方向に目一杯回すと電動パーキング用のインナーピストンが引かれ、ピストンを戻すことができるようになります

ここまでくればいつものパッド交換の手順です

ピストン戻しでピストンを戻して、パッドを入れ替えて組みなおしたら作業終了です

新旧パッドの比較です

パッドの残りも十分にあり、まだまだ使えそうな感じですが、本当に5mm弱なのでしょうか?

新しいパッドはパッド面の面積が純正より広くなっているので、耐熱性や効きが向上しそうです

外したパッドの左右比較です

片持ち式なので、どうしても外側のパッドの方が減っていますが、左右で明らかな減りの差はなさそうです

パッドの片減りもなく、今のところキャリパーの動きに問題はなさそうです

コンピューターなしでも簡単に交換作業ができたので、今後は必要があればDIYで交換していきたいと思います

フロントもそのうちダメになるでしょうし、今回はローターは交換していないので、来年末くらいにはフロントパッドとローターの交換が必要になる可能性があります