今回もエクストレイルネタです
全開、高額の車検を終え、車検時に指摘されたリアのブレーキパッドを交換しました
その際にローターにミミがたっていることに気が付きました
パッドの残量はそれなりに残っていたので、もしかしたらローターのざんりょのことを指摘されたのかと思い、せっかくなのでローターも交換することにしました
今回購入したのはこちらです
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Seiken セイケン ディスクローター リア 2枚 エクストレイル T32 MR20 2020.04〜2022.07 純正品番:43206-6RA0A 品番:500-50098×2 価格:12438円 |
Seikenというメーカーのローターで純正同等品です
これまではDICXELのローターしか使ったことがなかったのですが、エクストレイルは普段の街乗りがほとんどなので純正同等の安いものを探してこれにしました

1枚ずつの個包装だったので、場合によっては枚ずつの購入も可能だと思います
ディーラーで車検時にブレーキ一式交換(前後パッド+ローター)すると、今回の費用から15万upだったので、リアだけで7万ほどかかると考えると、パッド、ローターで2万弱で揃うのはありがたいです
ということで作業です
本来ならパッド交換と同時にやれば楽だったのですが、パッド交換後に思い立ってローターを注文したので別作業になりました


型通りジャッキアップしてウマをかけ、タイヤを外します


前回はパッドを押さえている部分のみを外したのですが、今回はキャリパーベースを外します
写真のようなボルトが上下にありますのでそれを外します
17mmのボルトです
上側はスペースがあるので普通にソケットレンチで外せるのですが、下側は全くスペースがなく、メガネレンチをかけるのがやっとです
トルクもそこそこ掛かっているので外すのは大変ですが、根性で外します
キャリパーベースが外れるとキャリパーをずらすことができます
これでローターがフリーになるので外す準備ができます
エクストレイルのキャリパーはローター外し用のねじ穴がないので、固着していると外すのが大変です
ゴムハンマーで叩いて何とか外しました


ハブの錆を金ブラシで落として、次の交換を容易にするためモリブデンのドライスプレーグリスを塗っておきます


ローターのハブ面にもモリブデンドライグリススプレーを吹きかけて乾燥させてから取り付けます
キャリパーを戻せばローター交換は完了です

タイヤを戻せば元通りです
交換直後はローターがきれいなので気持ちいです
純正同等品でしたが、初期制動含め、今のところ問題はなさそうです


ローター比較です
錆がないだけでかなりきれいに見えます
2枚で1万2千円程度の純正同等品ですが、ベンチフィンもしっかりとしており精度や品質はしっかりしていました

外したローターですが、パッド交換時に気になったほどのミミはなさそうでした
クラックはありませんでしたが、せっかく新しいパッドにしたので、変摩耗を防ぐ意味でもローター交換はよかったかなと思います
リアを交換したので、今後タイミングを見てフロントもパッド、ローター交換をしてしまうか悩むところです
フロントもネットで部品を見ると2万弱で売っているので、前後交換をDIYでやってしまうとかなりの経費削減になりそうです