ガレージハウスで愛車と気ままな日々

富山でダイワハウスのガレージハウスに7年住んだ実体験ブログです。二階リビング、ビルトインガレージ、外構DIY、子育て動線、車との暮らしについて、家づくりの理想と現実を記録しています。

引き込み戸って壊れたら終わり?  ソフトクローザー不調で初めて分解してみたら、思ったより普通の構造だった話

家づくり中って、採用する扉の種類にかなり悩むと思います。

引き戸、開き戸、引き込み戸。。。

数ある扉の中から一つずつ選んでいくわけですが、正直設計中に違いはそこまでわかりません。

そこで、設計士のいうがままに選んでいくのが現実ではないでしょうか?

Instagramなどでは、キラキラした扉がたくさん紹介されていますが、その中で、引き込み戸というものに我が家は惹かれました。

開けた時に壁の中に消えてスッキリ見えるし、空間も広く見える。

我が家も設計時、設計士さんからかなりおすすめされて、

  • リビング
  • サニタリー周り
  • パントリー周り

など、数多く採用しています。

実際、

  • 見た目はきれい
  • 開けた時の仕上がりがスマート
  • 扉の存在感が消える

と満足度はかなり高めです。

ただ一方で、引き込み戸ってネットを見ると、

  • 壊れると大変
  • 戸袋の中が掃除できない
  • ゴミが溜まる
  • 壁の中はブラックボックス
  • 物を落とすと回収困難

みたいな話がかなり多いです。

数々のDIYを行ってきた自分も、扉の構造が理解できず、

「何かあったら業者案件なんだろうな…」

と思っていました。

そんな中、先日かみさんから、

「ソフトクローザー壊れたかも」

と言われました。

症状は「最後に跳ね返ってくる」

今回違和感があったのは、引き込み戸を開けるとき。

症状としては、

引き込み時にソフトクローザーが効かず、奥に当たって跳ね返ってくる。

youtu.be

以前は最後にスーッと吸い込まれる感じだったのに、

  • バンッと奥に当たる
  • 少し戻ってくる

ような感じ。

正直この時点では、

  • ダンパー故障?
  • 戸袋の中で何か壊れた?
  • 修理案件?

みたいなイメージでした。

実は入居直後にも一回トラブルがあった

実はこの引き込み戸、入居直後にも一度トラブルがありました。

当時、建具をいろいろチェックしていた時に、この引き込み戸に線キズを発見。

よく見ると、戸袋の中にテレビボード側から打たれた釘が少し飛び出していて、それに擦っていました。

その時はダイワハウスに連絡し、扉を一度外して釘を処理してもらっています。

ただ、自分は仕事で不在だったので、

  • 引き込み戸ってどうやって外すのか
  • 本当にメンテできる構造なのか
  • 壁を壊すレベルなのか

はずっと分からないままでした。

だから今回、

「初めて自分で引き込み戸を触る」

というのが、個人的には結構ハードル高かったです。

子育て中は、引き込み戸の指詰めもちょっと怖い

実は引き込み戸、子育て中だと少し気を使う部分もあります。

特に子供が1歳を過ぎて、

  • 自分で歩く
  • 扉を触る
  • 開け閉めしたがる

ようになると、

引き込み戸と戸袋の隙間に指を詰めないか、毎回ちょっとヒヤヒヤする。

これは上の子の時もそうでしたし、今は下の子でハラハラしています。

なので最近は、自分もかみさんも、

最後の方は意識してゆっくり開ける

クセがついていました。

だから今回、

「前は開ききる前にブレーキがかかっていたはず」

と思ったのも、その感覚の影響があったのかもしれません。

我が家は特に指詰め対策をしていませんが、

今のところ、

  • 指を挟んだ
  • ケガした

みたいなことはありません。

それでも、扉としては子供が小さい時期は多少気を使う設備だとは思います。

とりあえず、外してみる

最初にやったのは、吊り金具のとりはずしです。

唯一見える可動部ですので、おそらくここを外さないと始まらないと思い観察してみました
すると、下の部分の爪に「外す」と書かれていたので、この爪を引き上げて金具を引っ張ってみました

すると少し手前にずれてきたので、金具の無ぞにマイナスドライバーを引っ掛けて外してみました。

すると、金具が外れて扉の手前側が床に落ちました。

吊り金具はフリーで動くようになり、レールの上で滑らせてみると、扉を閉める際にはしっかりとソフトクローザーが効いてゆっくりになりました。

つまり、この時点では戸袋側のこの金具が不具合があって、いい感じのブレーキが利かなくなったのだと思っていました。

扉を外せない

ここからが問題です。

とりあえず扉の手前側は外せたのですが、戸袋側はまだ戸袋に入ったままです。

しかもレールの両脇には化粧板があり、扉がこれに引っかかって左右に動かせません。

でも、よく見るとメクラがあるので、とりあえずメクラを外してみるとプラス頭のビスがありました。

ビスがあれば外せばいいだけなので、とりあえずビスを外したところ、化粧板は簡単に外せました。

正直、

「もっと壁の中の謎構造」

みたいなのを想像していました。

でも実際はかなり普通。

この時点で、

「あれ?思ったより全然触れるぞ…?」

となりました。

思ったより普通の構造だった

化粧板を外すと、

  • レール
  • 吊り金具
  • ソフトクローザー部

が普通に見えます。

こうなってしまえば、扉を左右に振ることができるので、戸袋に隠れていた部分までしっかりと引き出すことができます。

ネットだと、

  • メンテ困難
  • 掃除不可
  • 壁の中で何が起きてるか分からない

みたいな印象がありますが、

少なくとも我が家のタイプは、

「思ったよりかなり普通の構造」

でした。

実際に一か所だけ異常はあった

最初に扉を外して確認していくと、

戸袋側の吊り金具のストッパー部分が破損していました。

そのせいで、扉を引き出すと奥側の金具が半分抜けてくる状態でした。

正直この時点でかなり、

「あ、これ原因っぽいな」

と思いました。

おそらくですが、以前ダイワハウスに対応してもらった、

「戸袋内の飛び出した釘」

の補修作業時に何かあったんじゃないかと思っています。

「これが原因だ」と思った

金具がズレていたので、

  • ソフトクローザー位置ズレ
  • キャッチ不良
  • ダンパー不作動

あたりを疑いました。

なので一旦、

金具を押し込んでアルミテープで固定してみました。

ボンドやパテによる完全な固定も考えましたが、

「次また分解するとき外せなくなる」

と思ってやめました。

今回は、

  • とりあえず固定したい
  • でも将来また触れる状態は維持したい

を優先。

結果的にアルミテープがちょうどよかったと思っています。

でも、直らない

ここまでやって、

「これで直っただろ」

と思って一回組み戻しました。

…が、

全く変わらない。

結局、

  • また扉外して
  • もう一回確認

することに。

正直この辺で、

「あれ…?」

「本当にこれ原因か?」

となり始めました。

最後に気づいた「そもそも付いてない」

そこで初めて、

家中の引き込み戸を確認してみました。

すると、

  • リビング
  • サニタリー
  • パントリー

全部同じように、開く側のソフトクローザーは付いておらず、同じ挙動でした。

そしてそこで気付きました。

そもそも“開く側”にはソフトクローザーが付いていない。

つまり今回、

  • 金具破損
  • ズレ

は確かにありました。

でも、

「開く側でもソフトクローザーが効いていた」

と思っていたのが、そもそも勘違いだった。

というオチでした(笑)

その時は、

「マジか…」

という感じでしたが、

逆に、

「原因不明の故障じゃなかった」

という安心感の方が大きかったです。

作業自体はかなり簡単だった

今回の作業時間は、全部で30分ちょっと。

途中、

  • ガレージにドライバー取りに行ったり
  • 一回組み戻したり

していたので、慣れればもっと早いと思います。

難易度としてもかなり簡単な部類。

ただし、

扉はかなり重い。

なので可能なら二人作業の方が安心だと思います。

特に最初に吊り金具を外す時は、

  • 扉が急に落ちないか
  • レールに再固定できなくならないか

少し不安がありました。

とはいえ、実際には特に問題なく作業できました。

踏み台はかなり重要

今回使ったのは、

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • 安定した踏み台

くらい。

特に踏み台はかなり重要でした。

引き込み戸は思った以上に高さがあり、さらに扉自体も重いので、

不安定な脚立や低い踏み台だと結構危ないと思います。

我が家ではこういう4段タイプの踏み台を使用しています。

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コンパクトに折りたためるので、冷蔵庫脇に立てて収納しており、いざという時にさっと取り出して使います。

かなり軽いのでフットワークも軽く、踏み台も広くて落ちる心配もありません。

また、4脚で安定感もしっかりあるので安心して使えます。

「引き込み戸は掃除できない」は思ったより違った

今回、戸袋の中の写真は撮り忘れました。

ただ、実際に開けてみると、

やっぱりそれなりには汚れていました。

  • ホコリ
  • 細かいゴミ

が少しずつ積もってきている状態でした。

今回一番大きかったのは、

「意外と簡単にアクセスできる」

と分かったことかもしれません。

なので今後もし、

  • 動きが悪くなった
  • レールにゴミ溜まった
  • 戸袋掃除したい

となっても、

「さっと外して掃除すればいいか」

と思えるようになったのはかなり大きいです。

それでも、引き込み戸はかなり気に入っている

今回トラブル(?)が発生し、さらに子育てにおいては気になる部分もありますが、我が家としては

引き込み戸そのものにはかなり満足しています。

特に大きいのが、

「戸袋の両面を壁として使える」

こと。

ネットだと、

「引き込み戸は戸袋分スペースを取るから広くないと厳しい」

みたいな記事も見ます。

でも実際7年住んでみると、個人的にはむしろ逆。

“空間を目一杯使いやすい設備”

だと感じています。

普通の引き戸だと、どうしても片側に扉が残るので、

  • 家具配置
  • 壁紙
  • 収納
  • 造作
  • テレビ配置

に制限が出ます。

例えば、

「ここ引き戸通るから家具置けない」

「壁掛けテレビを設置できない」

みたいなこと、結構ありますよね。

でも引き込み戸は、

扉が完全に壁の中へ消える。

つまり、

どちら側から見ても“ただの壁”になる。

これがかなり大きい。

我が家では実際、

  • 階段裏側にテレビボード
  • パントリー裏にシステムキッチン
  • サニタリー造作棚裏を、サニタリー入り口動線として壁紙仕上げ

みたいな使い方ができています。

さらに、

  • 両面に収納
  • 両面に造作棚
  • テレビ設置

みたいなこともできる。

なので個人的には、

「戸袋スペースが無駄」

というより、

「壁として使えることで、空間全体をかなり効率よく使える」

という印象の方が強いです。

特に、

  • 開けた時のスッキリ感
  • 生活感の出にくさ
  • 壁が連続して見えるスマートさ

は、普通の引き戸にはない魅力だと思っています。

実際、7年住った今でも、

「見た目の仕上がりのきれいさ」

についてはかなり満足しています。

まとめ

今回実際にやってみて感じたのは、

「知らないから怖かっただけ」

ということ。

引き込み戸って、

  • 壁の中に入る
  • 見えない
  • 壊れたら大変そう

という印象があります。

でも実際に触ってみると、

  • 構造は意外と単純
  • レールにもアクセス可能
  • DIY確認レベルなら十分可能

でした。

もちろん構造やメーカーによって違いはあると思います。

ただ少なくとも我が家の引き込み戸は、

“思っていたほどメンテ不能な設備ではなかった”

というのが今回の感想です。

むしろ今回、

「今後ちゃんとメンテできそう」

という安心感の方がかなり大きかったです。