小学校に上がるタイミングで、結構悩んだことがあります。
それが、
「家でやる教材をどうするか問題」
です。
保育園の頃は、我が家では七田式のプリントを楽天で買って、毎日3枚ずつ続けていました。
その流れもあって、
「小学校でも何かしら家庭学習は続けたいな」
とは思っていました。
ただ、実際に小学生向けの教材を探し始めると、これが意外と難しい。
保育園や幼児向けの教材って、本屋やネットで買えるものが結構あります。
市販のドリルも多いし、七田式のように楽天で買える教材もあります。
でも、小学生になると急に、
通信教育
が中心になる印象でした。
もちろん、本屋で買えるドリルもあります。
ただ、毎月の学習ペースを作る教材として考えると、
- Z会
- 進研ゼミ
- スマイルゼミ
- ポピー
- がんばる舎
のような通信教材が一気に候補に入ってきます。
でも、通信教材って、実際に届いてみないと内容のイメージがつかみにくいというのがネックです。
難易度も分かりにくい。
量も分かりにくい。
子供に合うかも分からない。
その結果、なかなか決めきれず、小学校が始まってから5月の終わりくらいまで、家庭学習教材としては2か月ほど空白期間ができてしまいました。
今回は、そんな我が家が最終的に「がんばる舎」を選んだ理由を書いてみます。
七田式で身についたのは「毎日やる習慣」だった
保育園時代にやっていた七田式ですが、後半になると結構難しくなります。
親でも普通に間違える問題がありました。
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特に印象的だったのが、童話の内容を問われる問題。
ただ、当然子供も童話なんてそこまで知らないし、親の自分も、
「え、それどんな話だっけ?」
となるものが結構ありました。
そこで買ったのが、この昔話・童話セット。

今では、毎朝小学校へ行く前に1冊音読するのが我が家のルーティンになっています。
横で聞いていると、
「へぇ、そんな話だったんだ」
と、親の方が勉強になることもあります。
毎朝の音読のおかげか、本を読む習慣もついてきた
そのおかげか、小学校でも本を読むのが好きみたいです。
毎週、学校の図書館で本を借りてきて、家でも読んでいます。
やっぱり、勉強って「読む力」がかなり大事だと思う部分があります。
文章を読むことが苦にならない。
内容を理解できる。
知らないことを自分で調べられる。
そういう土台として、
「読書習慣」
が自然に身についているのは、かなり大きい気がしています。
我が家では、そういった習慣を身につけてほしいと思い、二階の廊下に本棚も造作しました。
なので我が家としては、難しい問題を早く解けるようになることより、まずは、
- 毎日机に向かう
- 本を読む
- 学校以外でも少し勉強する
そういう流れを作ることを大事にしています。
小学生向けの教材選びは、思ったより難しかった
保育園の頃は、七田式を楽天で買って、そのまま家で進めていました。
本屋に行けば幼児向けのワークもたくさんあります。
だから、
「小学生になっても、同じように何か買えばいいかな」
くらいに思っていました。
でも、実際に探してみると、小学生向けの家庭学習教材は少し雰囲気が変わります。
本屋で買えるドリルももちろんありますが、
「毎月のペースを作る」
「学校の内容に合わせる」
「国語と算数を継続してやる」
となると、通信教材が候補になってきます。
ただ、通信教材は選ぶのが難しいです。
ホームページを見ても、資料請求をしても、
「実際どのくらいの難易度なんだろう」
「量は多すぎないかな」
「うちの子に合うかな」
というのがなかなか分かりません。
お試し教材を請求してみても、基本的には1回きりの体験用教材です。
内容量も、実際に毎月届く1か月分そのものとは違います。
そうなると、
「毎月教材が届くプレッシャー」
「1か月でちゃんとやり切れる量なのか」
「親がどのくらい関わる必要があるのか」
までは、なかなか判断しにくく悩んでしまいます。
そのまま決めきれずに、小学校入学から2か月くらい過ぎてしまいました。
ただ、今思うと、その空白期間も悪くなかった気がしています。
小学校に入ったばかりの時期は、学校生活に慣れるだけでも結構大変です。
まずは学校に行く。
宿題をする。
朝の準備をする。
新しい生活リズムを作る。
その上で、家庭学習をどうするか考える。
結果的には、そのくらいのペースでも良かったのかなと思っています。
まずはZ会のお試し教材をやってみた
最初に試したのはZ会でした。

資料請求して、お試し教材をやってみたんですが、これは正直かなり良かったです。
子供も楽しそうにやっていました。
「なるほど、人気あるな」
という感じ。
ただ問題を解くだけじゃなく、ちゃんと考えさせる感じがありました。
でも、正直ちょっと難しそうだった
ただ、親として見ていて思ったのが、
「これ、続けるの結構大変そうだな……」
ということ。
もちろん、レベルが高いのは良いことです。
考えさせる問題が多いのも良いことだと思います。
でも、自宅学習って、教材の内容以前に、
「家で継続できるか」
が一番難しいと思っています。
実際、自分自身もそうでした。
実は、自分も学研もZ会もうまく使えなかった
自分は、小学校1〜6年生までは学研、中学1〜2年ではZ会をやっていました。
ただ、どちらも正直うまく活用できませんでした。
自宅学習って、終わっていなくても次の月の教材が問答無用で届くんですよね。
一度遅れると、前の教材も終わっていないのに次の教材が届く。
それが積み重なると、だんだん心が折れていきます。
自慢ではないですが、小学生の頃は、成績だけで言えば学年トップでした。
ただ、その分、学研の添削で間違えるのが嫌でした。
本当は分からないところを見つけるための添削なのに、間違えるのが嫌で、結局数か月後に届く解答を見ながら写して、満点の添削を出していたこともありました。
今考えると、本当に意味のないことをしていました。
それでも当時は、そのちっぽけなプライドを守ることに必死だったんだと思います。
そして、その結果、中学受験には落ちました。
中学に入ってからはZ会にランクアップしましたが、今度は正直ついていけませんでした。
教材は届くものの、ほとんど手つかず。
結局、中2の夏休みからZ会をやめて塾に通い始めました。
その結果、第一志望の高校に合格しました。
大学受験も、途中から予備校に通い始めました。
その後、国家資格を取り、今はその資格を活かして仕事をしています。
なので、勉強そのものがまったく苦手だったわけではないと思います。
ただ、それでも小学生や中学生の頃に、
「自宅教材を自分で管理して、継続して進める」
というのは全然できていませんでした。
浪人する頃くらいから、ようやく自分で目標設定をして勉強できるようになった感覚があります。
そう考えると、小1の段階で最初から高難度教材を回すのって、かなり難しいことなんじゃないかなと思っています。
だから、小1では「続けやすさ」を重視した
そういう自分自身の経験もあって、我が家で一番重視したのは、
「難しい教材」
ではなく、
「毎日ちゃんと机に向かえること」
でした。
小学校1年生って、まず学校生活に慣れるだけでもかなり大変です。
その中で、
- 毎日机に向かう
- 宿題をやる
- 家でも少し勉強する
このリズムを作るだけでも十分すごい。
だから最初から難しすぎる教材を入れて、
「やりたくない」
になってしまうより、まずは無理なく続けられることを重視しました。
進研ゼミやチャレンジは最初から候補外でした
ちなみに、進研ゼミやチャレンジも有名ですが、我が家では最初から候補外でした。
これは完全に個人的な感情です。
自分が小学生の頃に、ベネッセの公開テストを受けたことがあります。
その後、解答や解説の説明という形で、担当の方が実家に来たことがありました。
ただ、その時の対応が我が家にはあまり合わず、子供ながらに少し嫌な記憶として残っています。
父もあまり良い印象を持っていなかったようで、それ以来、自分の中でベネッセ系列には少し苦手意識があります。
もちろん、教材そのものが悪いと言いたいわけではありません。
実際、進研ゼミやチャレンジが合う家庭もたくさんあると思います。
ただ、今回は自分の中で気持ちよく選べる教材にしたかったので、進研ゼミ系は外しました。
我が家が「がんばる舎」を選んだ理由
最終的に選んだのが、がんばる舎でした。

まず良かったのが、
教科書準拠
だったこと。
どこの小学校か、どの教科書会社かも登録して、ちゃんと学校に合わせた内容が届きます。
実際に見てみると、学校の宿題とかなり近い感じ。
「ちゃんと学校のペースに合ってるな」
という印象でした。
全教科が1冊にまとまっているのもかなり良かった
これ、地味ですがかなり大きかったです。


国語、算数、おまけの英語が全部1冊にまとまっています。
小1って、まだ教材整理も大変なんですよね。
なので、
「あれどこいった?」
「次何やるんだっけ?」
になりにくい。
あと、
「ここまで進んだ」
が見えやすいのも良かったです。
家庭学習って、子供本人だけじゃなく親側の管理も結構大事です。
その点で、全部1冊にまとまっているのはかなり扱いやすいと感じました。
量と難易度がかなりちょうどいい
届いた教材を見た印象としては、
- 難しすぎない
- 多すぎない
- でも少なすぎない
かなり“ちょうどいい”感じでした。
特に小1って、
「まず勉強習慣を作る時期」
だと思うので、このくらいが逆に良い気がしています。
学校の宿題と近い内容なので、子供も混乱しにくそうです。
変に先取りしすぎるより、まずは学校の内容をしっかり固める。
その方が、今の我が家には合っていそうでした。
子供にとっても、
- 朝の音読
- 帰ってきてからの宿題
- その後に宿題と近い内容のプリント
という流れなら、そこまで大きな負担にはなりにくそうです。
このくらいのボリュームの方が、ストレスなく続けやすいのではないかと思っています。
大人でもそうですが、自己学習って、最初から詰め込みすぎると続きません。
むしろ、少し物足りないくらいの方が、
「もう少しやってみようかな」
「ここは面白いな」
という余裕が残ります。
興味のある部分を深掘りする余白があるという意味でも、今の我が家にはこのくらいの量がちょうど良さそうでした。
しかもかなり安い
これも大きかったです。
月額1000円ちょっと。
正直かなり安いです。
通信教育って結構高いものも多いですが、
「まず試してみよう」
と思いやすい価格でした。
しかも、理科や社会などの追加教材が欲しければ、あとから別注文もできます。
つまり、
最初から全部盛りにするのではなく、まずは最低限から始める。
そのうえで、
「少し余裕がありそうだな」
「もう少しやりたいな」
となったら、その時に足していける。
この形にできるのは、かなり良いと思いました。
小1の家庭学習って、最初から完璧な教材を選ぶより、実際に続けながら調整していく方が現実的だと思っています。
我が家は「まず続けられること」を優先した
ネットを見ていると、
「先取り学習」
「ハイレベル教材」
「思考力」
みたいな話もかなり見ます。
もちろん、先に進めるのは悪いことではないと思います。
実際、知識や考え方は早く知っている方が有利な部分もあると思っています。
ただ、小学校って意外と、
「まだ習っていない解き方は禁止」
みたいな話も聞きます。
そういう環境の中で、最初から飛ばしすぎても、子供のモチベーションが続かない気がしました。
だから我が家は、まずは学校の内容をしっかり理解して、
「毎日やるリズム」
を作ることを優先しました。
その上で、物足りなくなったら、その時にレベルアップすればいいかなと思っています。
これも大きかったです。
まとめ
小1の家庭学習って、
「どの教材が一番優秀か」
より、
「その子と家庭に合うか」
がかなり大きい気がします。
我が家では、
- 難しすぎない
- 毎日続けやすい
- 学校準拠
- 管理しやすい
- 価格も手頃
という点で、がんばる舎がかなりちょうど良さそうでした。
保育園の頃に七田式でついた「毎日やる習慣」を、小学生になっても無理なく引き継ぐ。
その意味では、今の我が家にはちょうどいい選択だったと思っています。
まずは数か月、無理なく続けてみようと思います。