ガレージハウスで愛車と気ままな日々

富山でダイワハウスのガレージハウスに7年住んだ実体験ブログです。二階リビング、ビルトインガレージ、外構DIY、子育て動線、車との暮らしについて、家づくりの理想と現実を記録しています。

エコカラットを階段と廊下に貼って7年。子育て家庭で感じたメリットと注意点

家づくり中、内装の仕上げを考えるタイミングがあります。

壁紙。
照明。
カーテン。
タイル。
アクセントウォール。

その中で、我が家が採用したものの一つがエコカラットでした。

エコカラットというと、リビングのテレビ裏や玄関のアクセントウォールとして使うイメージが強いと思います。

我が家でも、リビングのテレビ裏にエコカラットを採用しています。

これはかなり王道の使い方だと思います。

ただ、7年住んでみて意外とよかったと感じているのは、テレビ裏だけではありません。

むしろ実用面でよかったのは、階段から一階廊下につながる壁に貼ったエコカラットでした。

エコカラットは、テレビ裏や玄関だけではなく、生活動線上の壁に貼るのも意外とありでした。

今回は、エコカラットをリビングのテレビ裏と階段・廊下の壁に採用して、7年住んで感じたメリットと注意点について書いてみます。

我が家でエコカラットを採用した場所

我が家でエコカラットを採用したのは、主に2か所です。

一つは、リビングのテレビ裏。

もう一つは、階段から一階廊下につながる壁面です。

最初は「階段の壁」と考えていましたが、よく見ると階段脇の壁がそのまま一階廊下の壁にもつながっています。

つまり、階段だけではなく、一階廊下から階段まで続く大きな壁面をエコカラットにしている形です。

我が家は二階リビングです。

そのため、一階から二階へ上がる階段と廊下は、毎日の生活動線としてかなり重要です。

外から帰ってきた子どもたちは、一階廊下を通って階段を上がり、二階リビングへ向かいます。

ガレージから家に入るときも、この廊下と階段を使います。

最初からここまで実用性を考えていたわけではありません。

でも、住んでから7年経つと、この場所にエコカラットを貼っていたことが、思っていた以上に効いてきました。


採用のきっかけはモデルハウスだった

我が家がエコカラットを採用したきっかけは、積水ハウスのモデルハウスでした。

モデルハウスで見たエコカラットの質感がよく、

「リビングには貼りたい」

と思ったのが最初です。

その後、設計士さんと相談し、リビングのテレビ裏にエコカラットを貼ることにしました。

これは、かなり王道の使い方だと思います。

テレビ裏にエコカラットを貼ると、リビングの雰囲気が引き締まります。

壁紙だけよりも質感が出ます。

周囲の壁紙が白い場合、アクセントウォールとしても分かりやすいです。

ただ、そこで設計士さんから、

「それなら階段の壁も一面貼っちゃいましょう」

という提案がありました。

階段脇の壁は、そのまま一階廊下の壁にもつながっています。

そのため、実際には階段だけでなく、一階廊下から階段まで続く大きな壁面をエコカラットにする形になりました。

当時は、傷や汚れへの強さを期待していたわけではありません。

どちらかというと、スケルトン階段まわりの見た目をよくするための装飾でした。

また、吸湿や脱臭効果があるので、ガレージのにおいや湿気が二階へ上がりにくくなるかもしれない、という話もありました。

我が家はガレージと階段が近く、さらに二階リビングです。

そのため、ガレージ側のにおいや湿気が階段を通って二階へ上がってくる可能性は、たしかに気になるところでした。

そういう意味では、見た目だけでなく、機能面でも意味がありそうだと感じて採用しました。

ただ、この時点では、

「子どもが汚れた手で触っても気にならない」

「ランドセルや荷物が壁に当たっても神経質にならずに済む」

という視点は、ほとんどありませんでした。

そこは、住んでから時間が経って、子どもが大きくなってから気づいたメリットです。


テレビ裏のエコカラットは、今では景色の一部

リビングのテレビ裏のエコカラットは、今でも満足しています。

ただ、7年住んでいると、もはや特別な存在というより、完全に景色の一部です。

毎日、

「エコカラットかっこいいな」

と思うわけではありません。

壁の一部として、自然にそこにある感じです。

それでも、周りが白い壁紙なので、テレビ裏がエコカラットになっていることで、リビングのアクセントにはなっています。

また、テレビを見るときに邪魔にならないのもよかったです。

テレビ裏は大判タイプのエコカラットにしています。

テレビの背面に細かい継ぎ目や凹凸が多いと、テレビを見るときに少し気になる可能性があります。

そのため、継ぎ目が少なく、壁面としてすっきり見える大判タイプの方が、テレビ裏には合っているという話でした。

実際、7年使っていても、テレビを見るときにエコカラットが気になることはありません。

基本的に光を反射しにくいので、テレビ裏にあっても画面に余計な反射が入る感じもありません。

テレビ裏のエコカラットは、見た目の満足度という意味では、今でも採用してよかったと思っています。

ただ、実用面で「これは効いているな」と感じるようになったのは、むしろ階段と廊下の壁の方でした。


階段と廊下には小さいタイル調のエコカラットを採用

階段から一階廊下につながる壁は、リビングのテレビ裏とは違い、小さめのタイル調のエコカラットにしています。

テレビ裏は大判タイプ。

階段と廊下は小さいタイル調。

場所によって種類を変えています。

テレビ裏は、テレビを見る場所です。

そのため、継ぎ目や凹凸が少ない大判タイプの方が、視覚的に邪魔になりにくいと思います。

一方で、階段や廊下は、テレビ裏のようにじっと見る壁ではありません。

通りながら目に入る壁です。

そのため、少し細かいタイル調で、凹凸のあるタイプを選んだのだと思います。

床から天井まで続く大きな壁面なので、細かい凹凸があることで、のっぺりせず陰影が出ます。

スケルトン階段の金属フレームとも相性は悪くなく、今見ても雰囲気としては気に入っています。

また、7年使ってきて、割れたり、欠けたり、削れたりしたことはありません。

エコカラットのカスのようなものが落ちている感じもありません。

色あせてきた感じも、今のところありません。

子どもが手をついたり、ランドセルや荷物が当たったりする場所としては、思った以上に普通に使えています。

ただし、細かいタイル調なので、継ぎ目や凹凸にはホコリがたまりやすい部分があります。

汚れや傷への強さという意味では満足していますが、掃除のしやすさまで考えるなら、階段や廊下でももう少し継ぎ目の少ないタイプを選んでもよかったかもしれません。


子どもが大きくなってから、階段と廊下のエコカラットの価値が上がった

エコカラットを採用した当時は、正直ここまで子育て面で役立つとは思っていませんでした。

家づくり中は、どうしても見た目や質感、調湿・脱臭効果の方に目が行きます。

リビングのテレビ裏に貼れば、空間の雰囲気がよくなる。

玄関に貼れば、少し高級感が出る。

調湿やにおい対策にもなるらしい。

エコカラットに対しては、そんなイメージを持っていました。

でも、7年住んでみて意外と大きかったのは、階段から一階廊下につながる壁に貼ったことでした。

我が家は二階リビングです。

生活の中心は二階にあります。

そのため、外から帰ってきた子どもたちは、一階廊下を通って階段を上がり、二階リビングへ向かいます。

小学生になると、ランドセルを背負って階段を上り下りします。

手には荷物や水筒を持っていることもあります。

外で遊んで帰ってきて、手を洗う前にそのまま二階へ上がってくることもあります。

下の子は、壁に手をつきながら歩いたり、階段を上がったりします。

そのときに、汚れた手で壁に触ったり、ランドセルや荷物が壁に当たったりしても、エコカラットだとそこまで気になりません。

普通のクロスだったら、もっと神経質になっていたと思います。

「手を洗ってから上がって」

「壁を触らないで」

「ランドセルをぶつけないで」

と、いちいち気になっていたかもしれません。

もちろん、エコカラットだから絶対に傷つかないというわけではありません。

強くぶつければ欠ける可能性もあると思います。

それでも、少なくとも我が家では、クロスよりもかなり気を使わずに済んでいます。

子どもが小さいころよりも、小学生になって荷物が増えた今の方が、階段と廊下のエコカラットの実用性を感じるようになりました。


汚れているのかもしれないけど、ほとんど目立たない

階段と廊下のエコカラットは、実際には汚れている部分もあるのかもしれません。

ただ、少なくとも見た目にはほとんど分かりません。

汚れが目立たないので、正直あまり気になっていません。

実際、階段や廊下のエコカラットを拭き掃除したことはほとんどありません。

それでも、見た目として汚れている感じはありません。

普通の白いクロスだったら、子どもの手の跡や擦れた跡がもっと気になっていたかもしれません。

これは、子育て家庭ではかなり大きいです。

毎日生活していると、壁をきれいに保つことだけに神経を使っていられません。

子どもが触るたびに気になる壁よりも、多少触られても気にならない壁の方が、生活としては楽です。

我が家の場合、階段から一階廊下につながる壁がエコカラットだったことで、そのストレスはかなり少なかったと思います。


ガレージのにおいも、二階リビングでは気にならない

階段と廊下にエコカラットを採用した理由の一つに、ガレージのにおいや湿気対策がありました。

我が家はガレージと階段が近く、さらに二階リビングです。

そのため、ガレージのにおいや湿気が階段を通って二階へ上がってくるのではないか、という心配はありました。

設計士さんからも、エコカラットには吸湿や脱臭効果があるので、そういう意味でもよいのではないかという話がありました。

実際、7年住んでみても、ガレージのにおいや湿気が二階リビングまで上がってきて困ることは、基本的にありません。

ガレージで塗装をして、シンナー臭がこもることはあります。

それでも、二階リビングまで行くと、においが気になることはほとんどありません。

排ガスのにおいも同じです。

夜中に呼ばれて出かけるときや、夜中に帰ってきたときでも、ガレージ内でBRZのエンジンをかけることがあります。

それでも、二階リビングで排ガス臭が気になることはありません。

これがエコカラットの効果なのか、階段をリビングから切り離した間取りのおかげなのか、換気の影響なのかは正直分かりません。

ただ、結果として、ガレージのにおいや湿気が二階の生活空間で気になることはありませんでした。

採用時に期待していた吸湿・脱臭という意味でも、不満はありません。

ただ、7年住んでみてそれ以上に実感しているのは、階段と廊下の壁材としての丈夫さでした。


お風呂後の湿気もこもりにくい気がする

もう一つ、湿気に関して感じていることがあります。

我が家では、お風呂のあと、脱衣所の除湿のために扉を開けっぱなしにすることがあります。

そのとき、脱衣所から廊下、階段にかけて湿気が流れる形になります。

普通なら、少しモワッとこもる感じが出てもおかしくないと思います。

でも実際には、廊下から階段まで湿気がこもって不快に感じることはあまりありません。

これも、エコカラットのおかげかどうかは断言できません。

換気や間取りの影響もあると思います。

ただ、吸湿機能のある壁材を階段や廊下のような空気の通り道に使っていることには、安心感があります。

少なくとも、我が家では湿気やにおいに関して大きな不満はありません。


エコカラットを貼る場所は少し選んだ方がいい

エコカラットは、貼ってしまえば簡単に張り替えるものではありません。

そのため、見た目だけでなく、そこで何をする場所なのかも考えておいた方がいいと思います。

我が家の場合、リビングのテレビ裏と、階段から一階廊下につながる壁面にエコカラットを貼っています。

今のところ、この選び方はよかったと思っています。

テレビ裏は、基本的に人が触る場所ではありません。

階段から一階廊下の壁は、人や荷物が当たりやすい場所ですが、子どもがお絵描き道具を持って長時間作業するような場所ではありません。

この違いは意外と大事かもしれません。

エコカラットは、汚れや傷に強そうな印象はあります。

実際、我が家でも階段まわりのエコカラットは、子どもが手をついたり、荷物が当たったりしても、あまり気になっていません。

ただし、落書きやクレヨン、絵の具、ペンの汚れに対して強いかどうかは別問題だと思います。

凹凸のある素材なので、もし細かい溝に色が入ってしまうと、普通のクロスよりもきれいに落としにくい可能性もあります。

その意味では、子どもがお絵描き道具を持っていく場所や、工作をする場所の近くには、少し注意が必要だと思います。

我が家では、たまたまエコカラットを貼った場所が、テレビ裏と階段・廊下まわりでした。

子どもが手をつくことはあっても、ペンやクレヨンで何かを描く場所ではありません。

そのおかげで、7年経っても大きな汚れや傷は気になっていません。

エコカラットは、壁紙より気を使わずに済む場面がある一方で、貼り直しや部分補修は簡単ではなさそうです。

だからこそ、子育て家庭で採用するなら、

触る場所には向いているけれど、描く場所・汚す場所には慎重に使う

くらいの感覚がちょうどいいのかもしれません。


DIY用のエコカラットもあるけど、広い面は慎重に考えたい

エコカラットは、DIY向けの商品も販売されています。

楽天などでも、DIY用のエコカラットや施工キットを見かけます。

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小さい範囲であれば、自分で貼ることを検討する人もいると思います。

たとえば、玄関の一部。

トイレの壁。

洗面所の一面。

テレビ横の小さなアクセント。

そういう場所なら、DIYで試してみるのも選択肢かもしれません。

ただ、我が家のように階段から一階廊下まで続く大きな壁面に貼る場合は、かなり慎重に考えた方がいいと思います。

床から天井まで貼る。
階段まわりに貼る。
面積が広い。
目地や水平垂直が目立つ。
失敗したときに簡単にやり直せない。

こういう場所は、仕上がりや安全面も含めて、プロ施工の方が安心だと思います。

我が家も新築時に施工してもらいました。

もし後からDIYで貼ろうとしていたら、この面積をきれいに仕上げるのはかなり大変だったと思います。

エコカラットをDIYで検討するなら、まずは小さい面積から。

階段や廊下のように家の印象に大きく関わる場所は、新築時やリフォーム時に業者施工で考えた方が安心だと思います。


まとめ:エコカラットは生活動線上の壁にもありだった

エコカラットというと、リビングのテレビ裏や玄関に貼るイメージが強いと思います。

我が家でも、最初はその感覚で採用しました。

リビングのテレビ裏は、見た目の満足度が高いです。

周りが白い壁紙なので、アクセントウォールとしても効いています。

ただ、7年住んでみて意外とよかったのは、一階廊下から階段につながる壁に貼ったエコカラットでした。

我が家は二階リビングです。

外から帰ってきた子どもたちは、一階廊下を通り、階段を上がって二階リビングへ向かいます。

小学生になればランドセルを背負っています。

手には荷物や水筒を持っています。

下の子は壁に手をつきながら歩いたり、階段を上がったりします。

そういう生活動線上の壁は、思っている以上に手や荷物が当たります。

普通のクロスだったら、汚れや擦れが気になっていたかもしれません。

でもエコカラットにしていたおかげで、多少手が触れても、荷物が当たっても、そこまで神経質にならずに済んでいます。

もちろん、二階リビングという我が家の間取りだからこそ、階段や一階廊下の壁を毎日よく使うという事情はあります。

すべての家で階段や廊下にエコカラットが必要だとは思いません。

それでも、エコカラットを「見せるための壁材」としてだけ考えるのは少しもったいない気がします。

家族が毎日通る場所。
手をつきやすい場所。
荷物が当たりやすい場所。
普通のクロスだと汚れや傷が気になりそうな場所。

そういう生活動線上の壁に使うという選択肢も、かなりありだと思います。

我が家では、リビングのテレビ裏以上に、階段から一階廊下につながる壁のエコカラットの実用性を感じています。