今日は2020年1年間の太陽光収支をまとめてみます
昨年は夏の猛暑と冬の寒波で気象条件的にはそれなりに厳しい条件でした
また、コロナの影響で自宅で過ごす時間が長くなり、エアコン等での消費が増えてしまいました
ではまずは電力ベース(kwh)からです
2020年は1年間を通して発電量が使用量を上回ることはなく、太陽光発電としては厳しい結果でした
充足率(発電分を自宅で使用した量/使用量)も45%を超えることはなく、物足りない結果でした
2019年と比較しても全体に発電量が1割減といった状態です
傾向として夏はそれなりで、春秋、冬とぐっと数値が悪くなるのは変わりませんでした
続いて金額ベース(円)です
金額ベースで行くと6月だけ黒字になってます
4、5月もそれなりに補填はされていますね
単価が違うため、実際の売電量と金額との相関はそこまでないようです
1年間の総計で見ると
利用電力 9094kwh
発電量 4894kwh
売電量 2562kwh
利用額 144227円
売電額 77756円
となりました
収支としては実質の自己電気代負担が66471円となりました
また、太陽光発電量のうち、自宅で使用した電力と、その月の電気代単価を掛け合わせた償却価格は今年一年で36786円となりました
一応売電料は利用料の50%は越えています
償却価格も含めて考えると、総使用量に対して79%程度は太陽光発電で賄えているようです
太陽光発電導入時の実質負担が77万円でした
2020年の太陽光収益が114542円でした
これまでの収益を合わせると173293円ですので、原価償却はまだまだ先になりそうです
今年の大雪で太陽光システムが傷んでいないことを祈るばかりです。。。