キャラバンへ乗り換えた頃、かなり不安だったのが
「夏の車中泊って、実際どれくらい暑いんだろう」
ということでした。
それまで乗っていたエルグランドでは、以前の記事に書いた通り荷物を積んでフラットな面を作ることが難しく、車内で寝るのも結構大変でした。
しかも、足を上げて横になることができなかったため、寝てもなかなか疲れが取れない感じでした
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そのため、基本的に家で休んでから夜中に一気に目的地まで走るという形だったので、夜に車内で寝るような運用はほとんどありませんでした。
ただ、キャラバンへ乗り換え、ベッドキットを導入。
それにより車内でも横になってゆっくり休むことができるようになり、車内での就寝のクオリティが大きく上がりました
それに伴い
・深夜移動
・SA仮眠
なども増加しました。
すると、YouTubeでもかなり目につくようになったのが、
「夏の車中泊対策」
です。
実際、当時かなり見ていた動画では、
・ポータブルクーラーは必須
・これがあると快適性が変わる
・夏でもしっかり寝られる
みたいな内容がかなり多かったと思います。
そして自分も、
「これがあれば、快適な夜を過ごせるかもしれない」
と思っていました。
結果として購入したのがこちら。
・EcoFlow WAVE2
・専用バッテリー
・窓用シート
など一式です。
合計すると16万円を超えていました。
今振り返るとかなり思い切った買い物でしたが、当時は本気で必要になると思っていました。
実際に使ってみようと思った最初のタイミング
最初は、
「とりあえず近場の練習会で試してみよう」
という感じでした。
ただ、その時点でかなり違和感がありました。
まず、我が家のキャラバンはベッドキットを組んでいます。
その状態だと、バッテリーを装着したWAVE2がかなり積みにくい。
バッテリー付きのWAVE2はベッドキット下のスペースには高さが足らずに置けませんでした。
そのため、積めなくはないのですがいちいちバッテリーを外さないといけないのは面倒でした。
しかも、
・本体が大きい
・重い
・設置が必要
・排熱処理が必要
と、想像以上に“ちゃんとした装備”でした。
使うたびに排水が漏れないようにペットボトルで受けを作ったり、吸排気のためのダクトを窓を介して外までつないだり、本体を前席までもっていったりと、ちょっと使うにしてはやることが多すぎました。
さらに厄介だったのがバッテリー。
バッテリーは本体から外せます。
ただ、充電する時は本体へ接続しないといけない。
そのため、
「じゃあとりあえずバッテリーだけ持っていこう」
みたいな運用もしにくい。
この辺りで、少しずつ
「思っていたより気軽じゃないな…」
という空気が出始めていました。
実際の我が家の運用では、出番が無かった
ここが一番大きかったと思います。
すでに書いた通り、キャラバン購入後の我が家の遠征スタイルは、
・深夜移動
・SAで短時間仮眠
・また移動
という感じになりました。
つまり、
「エンジンを切って長時間寝る」
機会がほとんどありませんでした。
しかも、納車後に断熱DIYを行ったこともあり、移動前にカーエアコンをしっかり効かせておけば、短時間の仮眠なら十分涼しいということもわかってきました。
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結果として、
「車内での休憩時にポータブルクーラーをわざわざ設置する理由がない」
状態になっていきました。
さらに、練習会や大会などで暑い時間帯は、
・建物へ避難
・車内で窓を開けて扇風機+保冷剤
などを使うことが多く、
「真夏の車内で何時間も過ごす」
場面自体が少なかったです。
つまり、YouTubeで見ていた
“ガチ車中泊勢”
とは、そもそもの運用がかなり違っていました。
結局、生き残ったのはカーエアコンと扇風機だった
実際、今でもよく使っているのは、カーエアコンとマキタのバッテリー式扇風機です。
扇風機なので、当然ポータブルクーラーほど冷えるわけではありません。
ただ、
・軽い
・すぐ使える
・どこへでも持っていける
・設置が楽
というのがかなり大きかったです。
実生活って、結局こういう
「とりあえずすぐ使えるもの」
の方が生き残りやすい印象です。
一方、ポータブルクーラーは、
・重い
・大きい
・設置必要
・排熱必要
・排水必要
と、どうしても“ちゃんと準備する装備”になってしまう。
その結果、
「今日はいいか」
が積み重なり、気づけばほとんど使わなくなっていました。
ガレージでも使ってみた
一応、家でも何回か使っています。
夏場にガレージでランバイク整備をする時です。
実際、近くに置けばかなり涼しい。
ただ、やはりスポットクーラー的な使い方になります。
そのため、少し移動すると普通に暑い。
さらに、
・準備
・片付け
・排熱
などを考えると、
「ちょっと整備したいだけ」
という用途には少し面倒でした。
結果として、ここでも
「扇風機でいいか」
となることが増えていきました。
いつもは玄関に置いているので、そこから数メートル持って出るだけなのですが、それですら面倒に思ってしまうほど、ガチな装備でした。
今は玄関前で待機している
現在はこんな感じで、玄関前に置いてあります。

本体についてはもう1年近く使っていません。
一方で、EcoFlowのバッテリー自体は今でも使っています。
USB出力があるので、現在は車内でスマホなどを充電する用途で活躍させています。
逆に言うと、バッテリーだけはかなり便利。
そのため、
「本体だけ売るか?」
を考えたこともあります。
ただ、本体へ接続しないとバッテリー充電ができないので、結局そのまま残っているのが現状です。
今振り返ると、“ひと夏運用してから”でも良かった
今もし、キャラバンを買った頃へ戻れるなら、たぶん自分はすぐには買いません。
まずは、ひと夏ポータブルエアコン無しで運用してみる。
その上で、
「本当に必要か?」
を判断したと思います。
当時は、
「夏の車中泊はかなり過酷なのでは?」
という不安がかなり大きかった。
そして、YouTubeなどを見ていると、
「これは必要装備かもしれない」
と思っていました。
ただ実際には、我が家の運用では、
・深夜移動
・短時間仮眠
・カーエアコン中心
というスタイルになっていきました。
結果として、ポータブルクーラーを本格的に使う場面がほとんどありませんでした。
もちろん、YouTubeで紹介されているような
・長時間の車中泊
・真夏のキャンプ
みたいな場面での運用なら、かなり便利なのだと思います。
実際、製品自体の完成度はかなり高いですし、キャラバンの車内やテントの中くらいの広さならちゃんと冷えます。
ただ、こういった製品は、
「性能」
より、
「自分の運用に合っているか」
がかなり重要なのだと実感しました。
EcoFlow製品が気になる方へ
我が家では、ポータブルクーラー本体の出番は少なかったですが、EcoFlowのバッテリー自体は今でも便利に使っています。
もし、車中泊やキャンプ、災害対策などで検討されている方がいれば、公式サイトも貼っておきます。
紹介クーポンなどが使えることもあるようです。