新築住宅には欠かせないお風呂のお話です
最近は高性能なユニットバスが多く、メーカー製のユニットバスを導入することが多いのではないでしょうか
我が家もTOTOのサザナを採用しました
そしてそのオプションとしてオーバーヘッドシャワーも採用したのでレポートしていきたいと思います
我が家のお風呂の仕様
我が家はもともとTOTOの お風呂シリーズであるサザナをフルオプションでつけたいと思っていましたが、予算的にかないませんでした
そこで、ダイワハウスの標準仕様のお風呂にいくつかオプションを付けて対応することにしました
我が家のお風呂に採用したダイワハウス標準仕様のお風呂は、一般的なサザナより1ランク下のユニットバスになります
その結果、TOTOで注文するサザナと何が違うかというと
①カランの形状がダイヤル式
②化粧パネルが1面
③化粧パネルで選べる色が少ない
④浴室乾燥用の物干しかけが1か所
などです
そこで、我が家ではオプションとしてプッシュ式カランと4面化粧パネルを採用し、サザナに近づけました
化粧パネルの色は、もともと黒にしようと思っていましたが、ダイワハウスのオプションにはなかったので、グレーの石目調のものにしました
カランに関しては、営業さんと設計士さんが頑張ってくれて採用になりました(笑
その他の仕様としては、クレイドルタイプの浴槽とオーバーヘッドシャワーを採用しています
これだけつけても、フルオプションのサザナより安くなりました!
恐るべし標準仕様。。。
TOTOお風呂のおすすめ装備
①ほっからり床
これはTOTOのお風呂の標準仕様でついていますが、水切れがよくて掃除しやすいのと、実際に冬でも少し暖かく感じる不思議な床です
水切れに関してはとてもよく、お風呂掃除の後軽くスクレーパーをかけて換気扇を回しておけば完全に乾いてくれます
我が家は黒い床なのですが、水垢の白いしみ等も全く残らず手入れが簡単です
②プッシュ式カラン
これは市販品のサザナの標準仕様です
見た目の問題だけでなく、平面が多いデザインなので掃除もしやすいです
何より、ダイワハウス標準仕様のダイヤル式カランと異なり上面の色が選べるので、浴室全体の雰囲気をコーディネートしやすくなります
③オーバーヘッドシャワー
この記事のタイトルにもなっているオーバーヘッドシャワーです
実際に使うまではこんな装備に何十万もかけるなんてと思っていましたが、実際に使うと付けてよかったなと本気で思える装備です
その詳細についてまとめてみます
オーバーヘッドシャワーとは?
どんな設備?
オーバーヘッドシャワーは浴室天井にシャワーヘッドが埋め込まれており、そこからシャワーが出るというものです
もちろん、普段使うカランに連動したシャワーもついています
使用方法としては、通常のシャワーモードにしたうえで、付属のノブを引くとオーバーヘッドシャワーからお湯が出るようになります
このノブはシャワーが出ている間しか引っ張れないようになっているので、シャワーを止めると自然とオーバーヘッドシャワーも止まるようになっています
また、通常のシャワーとオーバーヘッドシャワーの併用はできません
お湯を出した感じは?


実際にシャワーを出したところの比較です
通常のシャワーに比べ、オーバーヘッドシャワーの方が、水滴が大きいです
また、頭上からまっすぐに落ちてくるので、あまり拡散せずに落ちてきます
そのため、通常のシャワーに比べ、体感でより暖かく感じます
実際の使用感
正直、使うまでは普通のシャワーだけで十分だろうと思っていましたし、これまでの人生で普通のシャワーで不自由したことはなかったです
しかし、実際に使ってみると普通のシャワーとは別物でした
何がそんなに違うかというと
①シャワーなのに体が温まる
②浴室全体も温まるのでシャワー後も寒くない
③理由は定かではないけどさっぱりする
この3点です
仕事柄、シャワーのみで済ませることも多々あるのですが、この浴槽にしてから、そういったときはオーバーヘッドシャワーを使うようにしています
普通のシャワーと違って、体も浴室も温まるので、冬場のシャワーの際には活躍しそうです
一方、問題点としては、体や頭を洗っている際にシャワーのお湯から逃げられないので、いちいち止めないといけません
あとは、吐出口が移動できないので、細かい泡などを落とすのには向いていません
まとめ
TOTOのお風呂を導入し、実際にオーバーヘッドシャワーをつかってみた感想をまとめてみました
季節にかかわらずシャワーで済ませる機会の多い人にはぜひおすすめの設備だと感じました
新築やリフォームの際にはぜひ検討してみてください