我が家は本棚をほとんど設置していません
この記事で以前に書いたように、1階の書斎にほとんどの本を仕舞えるようにしてあり、その他子供の教科書などはダイニングのスタディスペースにおいておけるような設計になっています
そんな我が家で唯一本棚らしい本棚が設置されているのがこちらです
この図面の赤線の部分、2階の廊下に本棚を設置しました
部屋ではなく廊下に本棚を設置した目的としては、本の共有ができることと、空いた棚を写真などのギャラリースペースとして活用できると考えたからです
実際にはこのようになっています
設計段階で壁を少しふかし目にしてその厚さ分の本棚を設置しています
床から天井までの高さをとってあるので収納力も十分にあります
廊下に本棚を設置する利点としては
①本の共有ができる
②空いた棚をギャラリースペースとして活用できる
③本を目にする機会が増える
④居室の壁面積を確保できる
この4点かと思います
本に触れる機会が増えることで、読書の癖がついたらいいなと思っています
また、居室の壁面積が確保できることで家具配置など室内のレイアウトの幅が広がります
一方、廊下に本棚を設置する欠点としては
①こまめな掃除が必要になる
②本棚の深さに制限がある
この2点かと思います
廊下の壁の中に本棚を埋め込むので、月当たりでない限りはその本棚の深さに制限が出てきます
我が家は漫画本がしっかりと入る深さにしてあります
こうすることで、写真立てや文庫本も問題なく仕舞うこともできます
我が家の廊下本棚についてまとめてみました
室内だけでなく、廊下に本棚を設置することで部屋のレイアウトの幅も広がり、本を目にする機会も増えていきます
設計段階で検討してみてはいかがでしょうか